5月初旬、種籾(もみ)の植え付けから始まったお米づくり。先月にはバケツで丈夫に育った稲の刈り取りを行いました。そして今日はついに、脱穀から精米までの体験を行いました。
はじめに、一本の稲穂にはいくつの籾が付いているか、というクイズがありました。子どもたちは触れたり目を近づけたりして一つ一つ数え始めます。最後まで数えきれず途中であきらめてしまう子も続出しましたが、何度も数えなおすなど、努力する姿は立派でした。各稲には、30~60粒ほどの籾が実っていました。その稲が10~20本束になっていました。「この束3つで、だいたいご飯1杯分になるよ」。
次に、稲の束を脱穀機に通して引っ張り上げます。すると、籾がさらさらと下に落ちました。機械に実際に触れてその形や仕組みを理解した後で、全身を使っての作業です。昨年経験している中学生が、下の学年の子たちに教えていました。
ここからさらに、籾摺り(もみすり)、精米へと、根気の必要な工程が続きます。子どもたち交代ですり鉢の中の籾を力を込めて摺ったり、専用の機械を使ったりして、籾殻と玄米を分けました。
これらの工程を通して、米にするまでの苦労を学び、一粒一粒を大切にする意識が芽生えるのでしょうね。
出来た米は少量だったため、炊飯して食べる活動はできませんでしたが、食べたらどんな味がするでしょうね。
3回の特別授業にご協力いただきました市内農家の方には、子どもたちに分かりやすい説明と丁寧なご指導をいただきました。感謝いたします。