1. 冬の足音

投稿日時: 10/28 校長

本日はみぞれ模様の旭川。
空は厚い雲に覆われ、朝からまるで夕方のような空模様となっております。
校長室前のイチイの木には、今朝、ツグミの群れがやって来て、盛んに赤い実をついばんでいました。
ツグミは、遠くシベリアから越冬のために渡ってくる、冬だけに見られる渡り鳥。
ここにもまた、冬の使者が姿を見せております。

さて、本日は中学部の理科で、糸電話をつくり、「音の伝わり」について学習しておりました。
「音」とは、空気などの物質が振動することで生まれる波、すなわち「音波」。
糸電話は、声の震えを紙コップの底がとらえ、その振動が糸を伝ってもう一方の紙コップの底に届き、相手の耳に声が届く仕組みとなります。
仕組み自体はとても簡単なのですが、実際に声が聴こえたときは、ちょっと感動しますよね。
生徒たちも、出来上がった糸電話で楽しそうに会話をしておりました。

「音」とは空気の震え、振動であることから、耳を通して認識すると同時に、実は全身でもその震えを感じているそうです。
よく「冬の足音が聴こえてきた」と言う時がありますが、もしかすると、みぞれや雪が降るときの空気のかすかな揺れを感じ取って、そう言っているのかもしれませんね。
旭川にも、確かに「冬の足音」が聴こえてきています。