校長徒然

中学部の体験的学習と全校避難訓練

 中学部は職場体験・職業体験日です。校外の福祉施設で実習を行う職場体験は、実際の職場での一日作業を通して働くことのイメージをもち、進路を考える機会とします。実習先で一日作業を終えた生徒が先ほど路線バスで帰校しました。

 校内の職業体験では、校内で清掃活動やクリーニングなど半日の体験を行い、将来の仕事について考える機会とします。 清掃活動は、児童生徒玄関のガラス拭きを行っていました。あらかじめ吹きかけてある洗剤の泡の場所を探りながら、両手に持った布巾でガラスを磨いていきます。ガラスはとてもきれいになり、玄関が明るくなりました。

 また、今日は地震を想定した避難訓練も行いました。
 緊急地震速報の音と轟音が放送で流れると、各教室の子どもたちはすぐさま机の下にもぐって身を守る行動をとっていました。今回の訓練は避難経路の安全確認のため、次の指示までの時間が長くかかりました。それでも子どもたちは、動いたり騒いだりせず、静かに身を隠したまま待機していたのに驚きました。
 
 その後、避難場所の体育館まで移動するよう指示がありました。訓練をできるだけリアルなものにするために、今回は体育館までの渡り廊下に、平均台やらブルーシートやら、ネットやらが乱雑に設置されました。それらの障害物を避けつつ避難場所まで移動しなければなりません。先生の言葉掛けや各種感覚に集中して、あるいはそれぞれ見る力や身体機能を最大限に使って、障害物を避けながら落ち着いて避難場所にたどり着くことができました。
 

 自然災害はいつでも起こり得ます。本校も命を守る防災教育は最も重視し、こうした訓練はマンネリ化することのないよう、過去の教訓や最新のハザードマップ等をもとに、様々な想定で実施したいと思います。

 今後も教職員皆で安全・安心な学校づくりを一層進めてまいります。そして、このたびの熊本地震で被災された皆様に、心からお見舞い申し上げ、被災地の一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。