大分前の話になりますが(30年ほど前)、赤道直下、南太平洋の国パプアニューギニアに住んでいたことがあります。
いわゆる熱帯雨林、ジャングルの中にある街に住んでいたのですが、夜にはバケツをひっくり返したような猛烈な雨が降り、日中は『これでもかー』というくらい真上(赤道上なので太陽は真上を通ります)から灼熱の太陽光が降り注ぎ、それはそれは暑い国でした。
庭先でパパイヤを食べ種を飛ばすと、半年後にはそこからパパイヤの木が育ち、新たなパパイヤをとることができる、そんな街でもありました。
本日の旭川は気温36℃、なんだか、あの頃の暑さを思い出します・・・と言いたいところですが、ここは赤道から5000kmも離れた北国、北海道。地球はどうなってしまったのでしょう・・。
ニューギニアの人たちは暑い日中の行動は避け、気温が下がる夕方から動き出す生活をしておりました。
まじめな日本人の私は、よく日中街を歩いていて注意されたものです。
「マサ(私の呼び名)、イシー、イシー」(マサ、のんびり、のんびり)、『そんなに気負わず、のんびりやれよ』という意味なのですが、私の好きな言葉でもあります。
こんな暑い日は、ひと際ゆっくりと、のんびりやるのがおすすめですね。