1. 知の喜び

投稿日時: 2024/08/28 校長

「知の喜び」 知らないことを知り、未知なるものに触れることは喜びである。
以前勤めていた学校の卒業生で、難病で身体が思うように動かせないながらも、放送大学で『古典』を学ぶ方がおりました。
話を伺うと本当に楽しそうに、目を輝かせながら『古典』の世界について話してくれました。
そんな彼の姿を見ていて、本当に『知る(学ぶ)』とは喜びなんだなと思ったことがあります。

先日、この「校長徒然」でも紹介しました『アンモナイトの化石』ですが、早速小学2年生の児童が校長室に見に来てくれました。
化石を触りながら「なんで石の中にあるの?」、「アンモナイトって何?」など、素直な疑問を声にしていました。
そう、その疑問をもつことが大切なんです。
「知りたい」と思うことの第一歩は、まず疑問をもつことですからね。

こうした子どもたちの姿を見ることも、また、喜びですね。