1. バタフライエフェクト

投稿日時: 01/24 校長

「校長徒然」、『校長がなんとはなしに思うことをつらつらと・・』ということで、お許しを。
みなさん、「バタフライエフェクト」という言葉をご存じでしょうか。(※バタフライ:蝶、エフェクト:効果、結果)
『ブラジルで蝶が羽ばたくと、テキサスで竜巻が起こる』というアメリカの気象学者、ローレンツの仮説からきている言葉で、「小さな変化が実は大きな事象や事柄につながっている」ということを表した言葉となります。
日本にも似たような言葉(ことわざ)があり、「風が吹くと桶(おけ)屋がもうかる」でしょうか。
「蝶の羽ばたきが遠くの竜巻につながっている」、一見何も関係ないように思われますが、実は私たちの社会で起こっている大きな変化も、元をたどっていくと思いもかけない小さな変化がスタートであったりするのかもしれませんね。
とかく私たちは、今ある状態から変わろうとすることを避けたがる傾向があるかと思います。
かくいう私も、変わること、変わろうとすることに恐れ(おそれ)を感じることがあります。
ただ、未来の大きな変化、よき変革を得たいと思うのであれば、まずは目の前の小さな変化を自ら求めていかなければならないのではとも思うのです。
本当に関係のない話なのですが、最近帰宅したときに、脱いだ靴を家族の分も含めそろえるようにしています。
ここに書くのもどうかと思うような些事ですが、ほんの少しだけ・・この変化が後々の大きな変化につながることを期待して・・
小さな変化を起こしてみませんか。

  

※写真は今日の一コマです。