本日は避難訓練が行われました。
厳冬期の火災による避難を想定し、避難する際の防寒着の着用や雪の中での避難方法の確認など、実際の状況に近い訓練を行いました。
先日、北海道新聞でも、真冬の深夜「日本海溝・千島海溝地震」が発生した場合、北海道を含む7道県で110万人もの人が避難を余儀なくされ、北海道においても50万人もの人が避難することになるだろうとの記事が出ていました。
また8割以上の自治体で真冬の防寒対策が間に合っていないことも書かれており、避難した場合の自衛の防寒対策が必要なことも分かりました。
北海道で真冬に地震が起きた場合、地震からいのちを守ると同時に、厳しい寒さから自分を守る対応も必要となります。
いざという時に落ち着いて自分のいのち、そして周りの人のいのちを守る適切な行動がとれることがとても大切となります。
「災害はいつ起こるかわからないもの」ということをもう一度認識し、いついかなる時もいのちを守る行動がとれるよう、こうした訓練からしっかりとやっていくことが本当に大切ですね。
真冬の避難行動、もう一度みんなで確認していきましょう。