校長徒然

「30」

「〇〇くんは何周走りますか」
司会の生徒にそう聞かれた中3の男子生徒は「30」と答えました。
その1つ前に同じ質問をされた同級生が「20周」と答えていたので、それを上回る数字を言いたかったのかもしれません。
正直、長距離走が苦手な彼に、30周はちょっときついんじゃないかな~と思いましたが、なんとなく何かを秘めたような様子の男子生徒。
スタートすると、やはり走り続けることは難しいのですが、黙々と歩き続け、調子がでると走ったりを繰り返し、止まることなく周回をまわる男子生徒の姿がありました。
結果として30周には届かなかったのですが、24周をまわることができていました。
記録カードに、「24」と書き込む男子生徒の顔が、なんかよかったですね。
昨日行われました、寄宿舎のランランタイムでの様子でした。
〇〇くん、かっこよかったですよ!