校長徒然

道内盲学校「合同親子懇談会」

本日は、道内盲学校4校をオンラインで結んだ「合同親子懇談会」が行われました。
本校からは幼稚部の2名の保護者が参加され、子どもの視覚障害の状況や医療等に関する情報交換、子育ての悩み、相談など、保護者同士がざっくばらんに話し合える会がもたれました。
特に子育てに関する悩みや相談、医療に関する情報交換等は、今現在、直近のことでもあるので、非常に説得力があり、みんなでうなづき合ったり、「うちもそうだった」等、共感の声も多く上がっていました。
ある保護者の方が子どもの治療対応で悩んでおり、同じ経験のある保護者の方から「私の子も同じ状況で、同じ苦労を味わってきた。だから○○さんの気持ち、すごく分かります。」と答えておりました。この言葉は心強いですよね。
「私一人が悩んでいるのではないんだ」、「私の気持ちを分かってくれる人がいるんだ」と思えることは、どんなに勇気づけられることか。
こうした思いを共有できただけでも、この会を開催した意義がありますよね。
参加くださいました保護者のみなさま、運営してくださった各校の先生方、本当にありがとうございました。