校長徒然

67年・・ ~旭川盲学校後援会総会~

昨日の7月10日(木)に、本校後援会の総会が行われました。
昭和33年の創立以来、今年で67年となる本校後援会。
長きにわたり本校の教育活動にご支援をいただいてきたことに改めまして感謝申し上げます。
後援会会長様はじめ、多くの会員のみなさまが総会に出席され、今年度の活動、また本校教育活動への協力、支援について協議が行われました。
その後に行われました懇親会でも、創立当時からの本校との関りやこれからの子どもたちへの期待や希望など、未来ある明るい話を伺うことができました。
本当に多くの地域の方々に支えられ、今の旭川盲学校があり、そして未来の旭川盲学校があることを痛感いたしました。
後援会会長様、また会員のみなさま、ありがとうございました。
今後も旭川盲学校をどうぞよろしくお願いいたします。

  

地域で育ち、成長する ~令和7年度第一回学校運営協議会~

本日は今年度第一回となる学校運営協議会が行われました。
お忙しい中11名の委員のみなさまにお集まりいただき、今年度の学校経営やこれからの教育活動について熟議が行われました。
会議では冒頭、令和7年度の学校経営方針の説明が行われ、これまで教育活動の紹介や授業参観が行われました。
その後の熟議では、「地域との連携」をテーマに、各委員の方から様々なご意見やアイデア、またご助言をいただき、今後の教育活動の拡充につながる貴重な話し合いを行うことができました。
昨年はこの学校運営協議会でいただいた意見、アイデアをもとに、地域、家庭、行政と連携した総合避難訓練「一日防災学校」なども実現することができました。
今年度も1つ、子どもたちが地域で育ち、成長できる取り組みを実現したく考えております。
本日ご参加くださいました学校運営協議会委員のみなさま、本当にありがとうございました。

  

  

熱い思い・・

本日も快晴の旭川。湿度も低く、爽やかな一日となっております。
そんな陽気も手伝ってか、子供たちもなんだか活発な様子。
小学部の「体育」では、様々な器具や道具を使ったサーキットトレーニングが行われておりました。
子供たちに聞くと、なんでも「旭盲(きょくもう)サーキット」と言うとか。
バランス感覚を駆使したり、力(筋力)を使ったり、柔軟性も必要であったりと、全身を使った大変素晴らしいトレーニングでした。
トレーニングしていた子供たちの動きも大変すばらしく、年甲斐もなく、私もチャレンジしてみたくなるような「旭盲サーキット」でした。
また、小学部3年生の「理科」では、輪ゴムを使った模型の車の走行実験が行われておりました。
細い輪ゴムと太い輪ゴムを使ったときの走行距離を比較する実験でしたが、やはり太いゴムの時の走行距離はすごかったですね。
細い輪ゴムの倍ちかく走行距離を伸ばしておりました。
その結果に歓声をあげる児童と私。んっ、私!!
恥ずかしながら、こういう実験って大人も興奮しますよね。
暑い夏に、熱い思いのたぎる授業でした。

  

  

  

Summer vacation is coming soon!(夏休みも近し!)

本日も快晴の旭川。気温は高く32℃予報となっておりますが、湿度が低めで過ごしやすい(昨日に比べてですが)1日となっております。
14時現在の校長室の温度は28℃、湿度は44%。これ以上望んだら本州のみなさんに怒られますね。
さて、7月も第2週を迎え、いよいよ「夏休み」という言葉も聞かれるようになってきました。
本日の6校時に行われた児童・生徒会活動でも、夏休み前に行われる全校集会の打ち合わせが行われておりました。
夏休みを迎えるにあたり、休み中の生活で気をつける点や、ケガや事故の防止など、全校幼児・児童・生徒で確認する集会が行われる予定です。
暑い夏を健康に、また安全に過ごすためにどうすればよいのか、みんなで考える時間になるといいですね。
児童・生徒会のみなさん、よろしくお願いしますね。

  

  

  

※いつも学校ホームページ、並びに「校長徒然」をご覧いただきありがとうございます。
 昨年4月からのアクセス数が、なんと25万件を超えました!
 ありがとうございます。
 これからも旭川盲学校の、そして子供たちの「今」をお伝えしてまいります。
 今後ともよろしくお願いいたします。

「日常」と「非日常」

暑い!連日の30℃越え・・涼しい北海道の夏はどこにいってしまったのでしょう。
子どもたちも元気に登校してきておりますが、こまめな水分補給と体調管理、十分に気をつけたいと思います。
さて、先週の金曜日には小学部6年生の見学旅行も無事終了し、たくさんの思い出と笑顔のうちに終えることができました。
いつもの生活が「日常」であれば、旅は「非日常」。
いつもと違う場所で、いつもと違うことをし、いつもと違う時間の中で過ごす。
それを「刺激」と言うこともあれば「潤い(うるおい)」と言うこともあると思いますが、前につく言葉はやはり「日常」という言葉ですよね。「日常への刺激」、「日常への潤い」・・・「非日常」である旅を楽しむことは、日々の生活「日常」をよりよくするためにあるのです。よい旅行となりましたね。
そして本日月曜日は、子どもたちも大変楽しみにしてるプール学習の日。近隣にある市民プールでの活動となります。
プールバックを手に、うれしそうに登校する子どもたち。いまだに私もそうなのですが、なんで水に入ることや触れることって、あんなに楽しいのでしょうね。
本能的なものなのかもしれませんが、全身で感じる水の感覚や浮遊感、水音など、日常では味わうことのできない感覚に人は歓喜するのでしょうね。
いつもと違う環境で、いつもと違うことをし、いつもと違う感覚を得る。旅もプール学習も一緒なのかもしれませんね。
大いに楽しみ、たくさんのことを得てきてくださいね。