校長徒然

ランランタイム!!

寄宿舎では余暇活動の充実、また健康の増進を目指して、毎月1回、舎生全員で走る「ランランタイム」を設定しています。

ランニングは手軽にできる余暇活動の一つではありますが、視覚に障がいがある方にとっては、介助者が必要であったり、安全なコースの選定など、意外にハードルの高い活動となります。

こうした機会を活用して、みんなで安全に、安心して走れることは非常に素晴らしいことですよね。

私も足を痛めてしまい、まだ参加できていないのですが、早く足を直してみなさんと走りますね。

(9月に行われます「旭川ハーフマラソン」にはエントリーしました!頑張ります!)

  

父の日に・・・

みなさん、この日曜日(6/18)は何の日か分かりますか。

ぜひお忘れなく。「父の日」です。

小学部1年生の「図工」では、「父の日」に向けお父さんへのメッセージボードづくりを行っていました。

お父さん、きっと喜ぶでしょうね。(私なら大泣きです)

よい「父の日」になりますね。

  

保健福祉専門学校のみなさん、お疲れ様でした

本日は、旭川市内にあります北都保健福祉専門学校看護学科の臨地実習を受け入れ、本校の教育や、視覚に障がいのある方の日常生活動作や点字、歩行体験等について、14名の生徒さんに説明、演習を行いました。

どの生徒さんも真剣な表情で話を聞き、熱心にメモをとる様子が大変印象的でした。

北都保健福祉専門学校のみなさん、本日はお疲れ様でした。

立派な医療従事者となってくださいね。

  

同側同位(どうそくどうい)

同側同位(どうそくどうい)、皆さんはこの言葉を知っていますか。

私も最近知ったのですが、『相手と同じ側に立ち、同じ方向を向いて』という意味になります。

目の見えない、視覚障害のある方と歩くときの立ち方を示した言葉なのですが、歩くとき以外も点字タイプライターや珠算など、手の置き方、動かし方を指導するときの指導法を表す言葉としても用いられています。

『同じ側に立ち、同じ方向を向く』 私たちが子どもたちに向き合うときの姿勢にも通ずるものがありますね。

「同側同位」 よい言葉です。

  

 

積み重ねが大事です

子どもたちも楽しみにしていた運動会も終了し、『祭りの後の静けさ』とでも言うのでしょうか、なんとなく静かに始まった今週。

運動会の余韻を残しつつではありますが、いつもの日常が戻ってきております。

一つ大きな山を登り切った子どもたち。

こうした日々の積み重ねが「成長」の軌跡となるのでしょうね。

いつもの日常ではありますが、私には少し成長した子どもたちに映りました。

改めてですが、運動会お疲れ様でした。本当に頑張りましたね。