校長徒然

深秋の秋

10月も中旬を迎え、朝晩もめっきり寒くなってきました。
学校菜園も役目を終え、そろそろ冬支度でしょうか。
ただ、ぶどうの木が1本あるのですが、そのぶどうの実はちょうど今盛りを迎えております。
こちらは実りの秋ですね。
学校周りを巡回していると、学校前のお宅の庭の花がきれいで、思わず1枚。
家の方にお話を伺うと、今から35年前にここに家を建て、そこから少しずつ手入れをしてきたそうです。
昔の学校の話も聞くことができ、短い時間でしたが、心がほっこりする時間でもありました。
深秋のよい1日ですね。

  

「1日防災学校」が新聞に掲載されました

10月8日(火)に行われました「1日防災学校」の様子が北海道新聞、北海道通信に掲載されました。
北海道新聞の記事では、町内会からご参加いただきました地域の方のインタビュー記事も掲載されておりました。
「子どもたちと顔を合わせておけば、万一の災害時にも行動、対応しやすい」
そうなんです。
「地域の方々に本校の子どもたちを知っていただき、私たちも地域の方々を知る」、実はそんな願いもありました。
学校、家庭、そして地域とがっちり手を組んで子どもたちのいのちを守る。こんなに心強いことはないですよね。
「安全で安心な学校づくり」とは、そこが基盤かと考えます。
「1日防災学校」の取組は、そうした基盤をつくる大きな一歩でもありました。
改めまして、みなさま、本当にありがとうございました。

【令和6年10月10日(木) 北海道新聞掲載】

【令和6年10月10日(木) 北海道通信掲載】

学習発表会の練習スタート!

10月26日(土)に、旭川盲学校「学習発表会」が行われます。
その発表会にに向けた、幼児児童生徒の練習もスタートしました。
昨日の放課後には、先生方総出で体育館ステージの準備も行われ、発表会に向けた気分も高まってまいりました。
今年は各学部の発表の他、小中学部の音楽発表も予定されております。
どんな学習発表会になるのか、今から大変楽しみです。

  

  

1日防災学校

本日、旭川盲学校「1日防災学校」が行われました。
みなさんは「災害時に大切な3つの助(じょ)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
今回の「1日防災学校」は、この『3つを助(じょ)』を学ぶ機会として、多くの方々にご協力をいただき、実施することができました。
『3つの助』、まず1つ目が『自助(じじょ)』です。
自分で自分のいのちを守る行動のことで、今回は水害を想定した避難訓練を行い、一人一人が自分のいのちを守る避難行動について学びました。
2つ目が『共助(きょうじょ)』です。
身近な人や地域の方と協力した、いのちを守る行動のことで、今回は保護者の方々、学校が所在する北栄町内会の方々にもご参加いただき、共に助け合う避難行動について学び合いました。
3つ目が『公助(こうじょ)』です。
これは国や地方公共団体と協力した、いのちを守る行動のことで、今回は旭川地区自衛隊のみなさん、旭川市役所のみなさんにご協力いただき、避難所設営体験や非常災害食の喫食活動を行いました。
『自助・共助・公助』、この3つがうまく連携できると、災害時の被災を軽減できると言われています。
子どもたちのいのちを守る学校として、また、この地域をつくる一員としても、子どもたちを守り、地域を守る行動について、改めて考える、学び合えるよい機会となりました。
ご協力いただきました自衛隊のみなさま、旭川市役所のみなさま、またご参加いただきました北栄町内会のみなさま、保護者のみなさま、本日は本当にありがとうございました。

  

  

  

  

未来を育む作品展

10月5日(土)~7日(月)に日程で、旭川イオン永山店において、「未来を育む作品展」が行われました。
この作品展は、旭川市内の小中学校特別支援学級と特別支援学校児童生徒による作品展で、今年で63回目を迎える歴史ある展覧会となっております。
この展覧会に、本校児童生徒の作品も出展いたしました。
多くの方に見ていただき、様々な思いや感想をもってもらえるといいですね。