校長徒然

教育実習 ~研究授業~

以前この「校長徒然」でもお伝えしました教育実習。
今週で実習期間が終了いたします。
本日は、これまでの実習の成果、まとめとして、実習生2名の研究授業が行われました。
1名が小学部2年生の「算数」を、もう1名は中学部の「体育」の授業を担当いたしました。
多くの先生方に見られて緊張気味の2名でしたが、子どもたちに助けられて(笑)、落ち着いて授業を行えておりました。

私自身の教育実習(研究授業)を思い返してみても、何十年も前のことですが、いまだに鮮明に思い出すことができます。
それだけ大きな経験だったのでしょうね。
実習生の二人にとっても、これからの人生に残る、また活きる実習となることを願っております。
今週金曜日が最終日となります。最終日までよろしくお願いします。

  

  

小学部「生活」 ~おまつり~

「秋と言えば・・・」と聞かれると、みなさんは何を思い浮かべますか?
秋と言えば、「秋刀魚(さんま)」とか「ぶどう」とか、食べ物ばかりが浮かんでしまう私ですが、秋と言えば「秋まつり」もその一つですよね。
本日は、小学部の「生活」の時間に「おまつり」が行われました。
それぞれ児童の考えた「ひもくじ」や「的あて」、「スマートボール」や「ボウリング」、「ひらがなつり」など、楽しい出店がならび、大いににぎわいました。
また、最後は全員で盆踊りも踊り、盛りに盛り上がった小学部のおまつり。
秋の実りや収穫に感謝し、みんなで祝い、よろこび合うのが秋まつりですが、小学部のみなさんも、たくさんの「笑顔」の収穫がありましたね。
私もたくさん笑いましたよ!

  

  

小学部「交流学習」 ~北光小学校との交流学習~

本日は、本校小学部の児童と旭川市立北光小学校の児童との交流学習が行われました。
小学2年生の「音楽」と支援学級の「図工」の授業に分かれ、交流学習を行いました。
「音楽」では「リズム」の授業を行い、音楽に合わせた手拍子や友だちとのリズム合わせなどの学習に取り組みました。
「図工」では「スイミー」を題材に、大きなスイミー、小さなスイミーづくりに取り組みました。
北光小学校は旭川盲学校のすぐお隣の学校となります。
これからも様々な交流の機会を通して、お互いの友情を深め合えるといいですね。

また、本日は教育実習の最終日ということで、2名の実習生が所属した小学部、中学部での最後の実習となりました。
3週間にわたる実習はどうだったでしょうか。
ぜひ、教育愛あふれる素晴らしい教師になってください。
お二人の今後の成長、活躍を期待しております。

3週間お疲れ様でした。

  

  

  

未来を育む作品展

10月5日(土)~7日(月)に日程で、旭川イオン永山店において、「未来を育む作品展」が行われました。
この作品展は、旭川市内の小中学校特別支援学級と特別支援学校児童生徒による作品展で、今年で63回目を迎える歴史ある展覧会となっております。
この展覧会に、本校児童生徒の作品も出展いたしました。
多くの方に見ていただき、様々な思いや感想をもってもらえるといいですね。

  

1日防災学校

本日、旭川盲学校「1日防災学校」が行われました。
みなさんは「災害時に大切な3つの助(じょ)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
今回の「1日防災学校」は、この『3つを助(じょ)』を学ぶ機会として、多くの方々にご協力をいただき、実施することができました。
『3つの助』、まず1つ目が『自助(じじょ)』です。
自分で自分のいのちを守る行動のことで、今回は水害を想定した避難訓練を行い、一人一人が自分のいのちを守る避難行動について学びました。
2つ目が『共助(きょうじょ)』です。
身近な人や地域の方と協力した、いのちを守る行動のことで、今回は保護者の方々、学校が所在する北栄町内会の方々にもご参加いただき、共に助け合う避難行動について学び合いました。
3つ目が『公助(こうじょ)』です。
これは国や地方公共団体と協力した、いのちを守る行動のことで、今回は旭川地区自衛隊のみなさん、旭川市役所のみなさんにご協力いただき、避難所設営体験や非常災害食の喫食活動を行いました。
『自助・共助・公助』、この3つがうまく連携できると、災害時の被災を軽減できると言われています。
子どもたちのいのちを守る学校として、また、この地域をつくる一員としても、子どもたちを守り、地域を守る行動について、改めて考える、学び合えるよい機会となりました。
ご協力いただきました自衛隊のみなさま、旭川市役所のみなさま、またご参加いただきました北栄町内会のみなさま、保護者のみなさま、本日は本当にありがとうございました。