校長徒然

新入生歓迎会

本日も快晴の旭川。最高気温も25℃予報と、初夏を思わせる陽気となっております。
小学部3年生の「理科」で育てている「ひまわり」を見にいったのですが、こちらも大きく芽を伸ばし、生育は順調のようです。
草木も伸びる、薫風の5月ですね。
さて、本日は児童・生徒会主催の「新入生歓迎会」が行われました。
まずは新入生の自己紹介があり、その後に各学部・クラスの紹介、イントロクイズなどが行われました。
各学部・クラスの紹介では、それぞれに趣向をこらした発表があり、今年一年のクラス目標の発表や、みんなで歌ったり、踊ったりと、本当ににぎやかな紹介となりました。
もうすっかり学校にも、新しい友だちにも馴染んでいる新入生たちではありますが、改めての歓迎会、よかったですね。
新入生のみなさん、これからもどうぞよろしくお願いします。
また、歓迎会を運営してくれた児童・生徒会役員のみなさん、お疲れさまでした。
大変すばらしい歓迎会でした。(拍手)

  

  

  

  

  

  

北海道旭川盲学校後援会役員会

本日は本校後援会の役員会が行われました。
昭和33年に設立された「北海道旭川盲学校後援会」。今年で創立67年となる、歴史ある会となっております。
これまでも、様々な面で子どもたちの教育活動や学校活動に後援をいただき、本校の教育活動の発展、充実に多大な貢献をいただいております。
今回の役員会におきましても、後援会会長様はじめ、役員の皆様にご出席いただき、今年度の活動計画等についてご審議いただきました。
多くの方々のご協力とご支援をいただいて、今の旭川盲学校があることを強く感じる会でもありました。
後援会長様、役員の皆様、本日は本当にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

  

五月雨(さみだれ)

本日は小雨模様の旭川。気温も低めで肌寒く感じる日となっております。
さて、この5月の雨ですが、「五月雨」と書いて「さみだれ」と読みます。(「さつきあめ」とも読めます)
これは旧暦の5月、今でいえば6月の雨のことを言い、いわゆる「梅雨」のことを表した言葉となります。
梅雨時期のように雨が続く様子から、同じような状況が断続的に続く様のことを言い表す言葉ともなっています。
交流授業でつながりのある鹿児島では、すでに梅雨入りしたとのニュースも聞きました。
「北海道に梅雨はない」とも言われてきましたが、ここ最近は「蝦夷梅雨(えぞつゆ)」などと呼ばれ雨が続くことも多いので、北海道でもじきに雨の季節がやってくるのでしょう。
なんとなく雨というと敬遠しがちに考えてしまうのですが、実はこの時期の雨は農作物の生育にとっては非常に大切な「恵みの雨」でもあり、特に稲、米作りにおいては欠かせないものなのだそうです。
今、旭川近郊の田んぼも田植えの真っ盛りであり、水の張られた田んぼに整然と並ぶ小さな稲苗の様子は、なんとなく子どもたちの成長と重ねて見てしまうところがあります。
晴れの日もあれば雨の日もあり、その日その日でいろんなことを吸収し日々大きくなっていく。
大きく育ってほしいですね。