校長徒然

バタフライエフェクト

「校長徒然」、『校長がなんとはなしに思うことをつらつらと・・』ということで、お許しを。
みなさん、「バタフライエフェクト」という言葉をご存じでしょうか。(※バタフライ:蝶、エフェクト:効果、結果)
『ブラジルで蝶が羽ばたくと、テキサスで竜巻が起こる』というアメリカの気象学者、ローレンツの仮説からきている言葉で、「小さな変化が実は大きな事象や事柄につながっている」ということを表した言葉となります。
日本にも似たような言葉(ことわざ)があり、「風が吹くと桶(おけ)屋がもうかる」でしょうか。
「蝶の羽ばたきが遠くの竜巻につながっている」、一見何も関係ないように思われますが、実は私たちの社会で起こっている大きな変化も、元をたどっていくと思いもかけない小さな変化がスタートであったりするのかもしれませんね。
とかく私たちは、今ある状態から変わろうとすることを避けたがる傾向があるかと思います。
かくいう私も、変わること、変わろうとすることに恐れ(おそれ)を感じることがあります。
ただ、未来の大きな変化、よき変革を得たいと思うのであれば、まずは目の前の小さな変化を自ら求めていかなければならないのではとも思うのです。
本当に関係のない話なのですが、最近帰宅したときに、脱いだ靴を家族の分も含めそろえるようにしています。
ここに書くのもどうかと思うような些事ですが、ほんの少しだけ・・この変化が後々の大きな変化につながることを期待して・・
小さな変化を起こしてみませんか。

  

※写真は今日の一コマです。

「旭川冬まつり」雪像づくりスタート!

「旭川冬まつり」に向けた雪像づくりがスタートしております。
この週末は下絵書きのため一人作業ではありましたが、本日より職員にも協力を仰ぎ、本格的に『旭ディアー』づくりに取り組みます。
どんな雪像になるのでしょうね。
岡本太郎さんが言っていました、「芸術は爆発だ」って。
旭川盲学校の芸術性と情熱(パッション)を爆発させたいと思います。
応援よろしくお願します!!

  

   

「旭川冬まつり」雪像配置図 ←こちらをクリックください

「旭川冬まつり」雪像制作①

「旭川冬まつり」に向けた雪像制作を始めております。
昨日の月曜日は、スクールキャラクター『旭ディアー』の基本的な形づくりを行いました。
何でもそうなのですが、形にするって難しいですよね。
イラストのものを実物にする難しさを存分に味わうこととなりました。
美術教師の指示のもと、柔道家、剣道家、ラグビー、バスケ、ダンスと体育会系教員集団が、あっちを削り、こっちに足しと奮闘し、苦戦しながらも何とか形にすることができました。
本日は、でこぼこの表面に雪をつけ、きれいに整形していく作業を行う予定です。
引き続きの応援、よろしくお願いいたします。

  

冬を楽しむ

本日も快晴の旭川。
ここ最近は降雪もなく、日中もプラスの気温になるなど、なんだか春を感じさせる陽気でもあります。
ただ、これから一年の中で最も寒い厳寒の2月を迎えますので、まだ気は抜けませんよね。
まだまだ、冬は続きます。
さて、そんな陽気にも誘われて、子どもたちの外での活動も増えてきております。
本日も小学部の「生活」の授業では、中庭での雪あそびが行われ、そり滑りや雪像づくりなどが行われておりました。
一年の3分の1が雪と共にある旭川。
私など、どうしても春を待ち焦がれてしまうのですが、雪に親しみ、雪に倣う生活こそが本来的でもありますよね。
大いに雪に楽しみ、雪と戯れてくださいね。

※いつも学校ホームページ、並びに『校長徒然』をご覧いただきありがとうございます。
 今年度のHPアクセス数が130,000件を超えました。
 ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

  

  

「旭川冬まつり」雪像制作②

雪像制作も2日目。
昨日は、雪像表面にシャーベット状の雪を貼り付け、表面をきれいにする作業と、顔、手、角の制作に取りかかりました。
工程や作業にも慣れ、自然と分業体制ができるあたりはさすが先生方。
作業効率も上がり、大分「旭ディアー」に近づいてきております。
後は細かいパーツの作成、仕上げとなります。
完成予定日は金曜日。ご期待ください!