校長徒然

1日防災学校

本日、旭川盲学校「1日防災学校」が行われました。
みなさんは「災害時に大切な3つの助(じょ)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
今回の「1日防災学校」は、この『3つを助(じょ)』を学ぶ機会として、多くの方々にご協力をいただき、実施することができました。
『3つの助』、まず1つ目が『自助(じじょ)』です。
自分で自分のいのちを守る行動のことで、今回は水害を想定した避難訓練を行い、一人一人が自分のいのちを守る避難行動について学びました。
2つ目が『共助(きょうじょ)』です。
身近な人や地域の方と協力した、いのちを守る行動のことで、今回は保護者の方々、学校が所在する北栄町内会の方々にもご参加いただき、共に助け合う避難行動について学び合いました。
3つ目が『公助(こうじょ)』です。
これは国や地方公共団体と協力した、いのちを守る行動のことで、今回は旭川地区自衛隊のみなさん、旭川市役所のみなさんにご協力いただき、避難所設営体験や非常災害食の喫食活動を行いました。
『自助・共助・公助』、この3つがうまく連携できると、災害時の被災を軽減できると言われています。
子どもたちのいのちを守る学校として、また、この地域をつくる一員としても、子どもたちを守り、地域を守る行動について、改めて考える、学び合えるよい機会となりました。
ご協力いただきました自衛隊のみなさま、旭川市役所のみなさま、またご参加いただきました北栄町内会のみなさま、保護者のみなさま、本日は本当にありがとうございました。

  

  

  

  

未来を育む作品展

10月5日(土)~7日(月)に日程で、旭川イオン永山店において、「未来を育む作品展」が行われました。
この作品展は、旭川市内の小中学校特別支援学級と特別支援学校児童生徒による作品展で、今年で63回目を迎える歴史ある展覧会となっております。
この展覧会に、本校児童生徒の作品も出展いたしました。
多くの方に見ていただき、様々な思いや感想をもってもらえるといいですね。

  

小学部「交流学習」 ~北光小学校との交流学習~

本日は、本校小学部の児童と旭川市立北光小学校の児童との交流学習が行われました。
小学2年生の「音楽」と支援学級の「図工」の授業に分かれ、交流学習を行いました。
「音楽」では「リズム」の授業を行い、音楽に合わせた手拍子や友だちとのリズム合わせなどの学習に取り組みました。
「図工」では「スイミー」を題材に、大きなスイミー、小さなスイミーづくりに取り組みました。
北光小学校は旭川盲学校のすぐお隣の学校となります。
これからも様々な交流の機会を通して、お互いの友情を深め合えるといいですね。

また、本日は教育実習の最終日ということで、2名の実習生が所属した小学部、中学部での最後の実習となりました。
3週間にわたる実習はどうだったでしょうか。
ぜひ、教育愛あふれる素晴らしい教師になってください。
お二人の今後の成長、活躍を期待しております。

3週間お疲れ様でした。

  

  

  

小学部「生活」 ~おまつり~

「秋と言えば・・・」と聞かれると、みなさんは何を思い浮かべますか?
秋と言えば、「秋刀魚(さんま)」とか「ぶどう」とか、食べ物ばかりが浮かんでしまう私ですが、秋と言えば「秋まつり」もその一つですよね。
本日は、小学部の「生活」の時間に「おまつり」が行われました。
それぞれ児童の考えた「ひもくじ」や「的あて」、「スマートボール」や「ボウリング」、「ひらがなつり」など、楽しい出店がならび、大いににぎわいました。
また、最後は全員で盆踊りも踊り、盛りに盛り上がった小学部のおまつり。
秋の実りや収穫に感謝し、みんなで祝い、よろこび合うのが秋まつりですが、小学部のみなさんも、たくさんの「笑顔」の収穫がありましたね。
私もたくさん笑いましたよ!

  

  

教育実習 ~研究授業~

以前この「校長徒然」でもお伝えしました教育実習。
今週で実習期間が終了いたします。
本日は、これまでの実習の成果、まとめとして、実習生2名の研究授業が行われました。
1名が小学部2年生の「算数」を、もう1名は中学部の「体育」の授業を担当いたしました。
多くの先生方に見られて緊張気味の2名でしたが、子どもたちに助けられて(笑)、落ち着いて授業を行えておりました。

私自身の教育実習(研究授業)を思い返してみても、何十年も前のことですが、いまだに鮮明に思い出すことができます。
それだけ大きな経験だったのでしょうね。
実習生の二人にとっても、これからの人生に残る、また活きる実習となることを願っております。
今週金曜日が最終日となります。最終日までよろしくお願いします。

  

  

秋の日は釣瓶落とし(つるべおとし)

「秋の日は釣瓶落とし(つるべおとし)」
『秋の日は、井戸の釣瓶(つるべ)が落ちるように早く暮れてしまう』という例えから生まれたことわざです。
写真は昨日の夕暮れのものになりますが、学校から見た夕焼けです。
日が落ちるのが早くなりましたね~。
あまりに夕空がきれいで、思わず写真に撮ってしまいました。
たまには一息ついて、空を見上げるのもいいですね。

  

北門中学校との交流学習 ~中学部「美術」~

本日は旭川市立北門中学校支援学級1年生4名が来校し、本校の中学部2年生「美術」の時間に交流学習を行いました。
本日の学習は「陶芸」ということで、マグカップとソーサーづくりに取り組みました。
粘土の感覚を確認しながらの作業でしたが、段々と形になってくると、がぜんやる気になった生徒たち。
それぞれ個性豊かなマグカップ、ソーサーをつくりあげておりました。
このマグカップとソーサーで飲むコーヒーは、さぞやおいしいでしょうね。
出来上がりが楽しみですね。

  

  

寄宿舎 夜間避難訓練

本日夜間に、寄宿舎の避難訓練が行われました。
夜間ということで、子どもたちにとっても負担の大きい訓練となりましたが、災害はいつ起こるか分からないもの。
だからこそ、様々な状況を想定した訓練は必要であると考えております。
防災月間でもある9月最終日の訓練となりましたが、子どもたち、そして子どもたちのいのちを守る私たちにとっても、「備え」を考えるよい機会となりました。

  

科学へジャンプ! 旭川でもジャンプ!

9月28日(土)に、札幌視覚支援学校を会場に「科学へジャンプ」が行われました。
「科学へジャンプ」とは、視覚に障がいをもった子どもたちを対象に行われる化学の実験や体験プログラムのことで、今年で15回目となる会となります。
今年は、化石などを取り上げた「触って体感、石の世界」や「自分で電池をつくってみよう」など、大人の私も気になる4つのプログラムが行われました。
実際の実験を通して、その変化や事象、また、驚きや発見など、そのたびに表情の変わる子どもたちの様子が大変ほほえましく、やはり体験すること、体感できることは大きいな~と感じました。
会に参加したみなさま、運営に関わったみなさま、本当にお疲れ様でした。
また、29日(日)は、旭川ハーフマラソンに出場してきました。
北の都大路を颯爽と・・・とは、もちろんいきませんでしたが、亀のごとく、時に倒れそうになりながら走り切ることができました。
本校幼児からは、応援メッセージもいただいてしまいました。
折れそうな気持ちを何度も救ってくれたのは、あのメッセージでしたよ。
ありがとう。

  

  

小学部「社会見学」 ~旭川市北消防署に行ってきました~

本日は小学部の「社会見学」で、旭川市消防本部北消防署に見学に行ってきました。
火災時や非常災害時に私たちの命を守ってくれる消防署の仕事について、実際に見学し、学習することができました。
普段は着ることのない消防服に着替え、ミニ消防士になった子どもたち。
消防車に試乗したり、消火ホースを持ったりと、実際の仕事さながらの体験をすることができました。
また特別に、人命救助に使う特殊工具類なども見学することができ、消防署の様々な役割や仕事について知ることができました。
私たちが安全に、安心して生活するためには様々な職業や仕事がありますが、消防署の役割もその大きな一つとなります。
私たちの生活を守ってくれている消防署の仕事について知ることができたことは、子どもたちにとっても大きな学び、気付きであったと思います。
旭川市消防本部北消防署のみなさま、本日はどうもありがとうございました。