校長徒然

旭川の夏、旭盲の夏

暑い夏をみなさまいかがお過ごしでしょうか。
子どもたちは夏休みとなりましたが、学校では現在クーラーの取り付け工事が急ピッチで行われております。
昨日と今日は校舎外壁の穴あけ工事が行われておりました。
工事関係のみなさま、暑い中ありがとうございます。
また、終業式の日に体調不良でお休みしていた幼稚部の幼児が登校し、元気な顔を見せてくれました。
体調もよくなってよかった!
いつもの笑顔が見れて安心しました。今日は元気な顔を見せてくれて、ありがとう。

  

  

笑顔の積み重ね ~1学期が終業いたしました~

本日、1学期の終業を迎えることができました。
4月の始業式、入学式からスタートし、運動会や、各学部の見学旅行、遠足、どきどきウォーク等々、行事だけでも様々なことがありました。
そのどれもが大過なく終了することができ、まずは子どもたちのがんばりに、そしてそれを支えてくださった保護者のみなさま、地域のみなさま、また関係するみなさまのご協力に、改めまして感謝申し上げます。ありがとうございました。
こうした行事もそうなのですが、私としては、子どもたちと過ごす毎日にも大きな成果を感じております。
毎日の朝、帰りのあいさつや、廊下ですれ違ったときの笑顔、学習に取り組む真剣な姿・・こうした4月からの日々の積み重ねがあるからこそ、今日こうしてみんなが笑顔で集い、1学期の終業を迎えられることに大きな喜びを感じております。
毎日の笑顔の積み重ねがあって、今日の笑顔があるのですね。
幼児・児童・生徒のみなさん、1学期お疲れさまでした。いよいよ明日からは夏休みです。
一度しかない今年の夏を有意義に過ごし、すばらしい夏休みとなることを期待しております。
そして2学期からもまたみんなで笑顔を積み重ねていきましょう。
それでは、“Have a wonderful summer vacation!”(すばらしい夏休みを!)

  

  

  

  

感謝の気持ちを込めて ~1学期・大掃除~

明日、1学期の終業を迎えます旭川盲学校では、本日の5校時に全校で大掃除を行いました。
4月からお世話になった各教室の床や窓など、みんなで感謝の気持ちを込めて、掃除をしてきれいにしました。
「掃除」の「掃」という字は、ほうきで掃いてごみを取り除くこと、「除」という字は、余すことなくごみを取り除くという意味を表します。
1学期分のごみや汚れは取り除けたでしょうか。
学校がきれいになると、なんか気持ちがいいですね。
みんなで気持ちよく、1学期の修業を、そして夏休みを迎えられそうですね。

  

  

  

仕事のくふう、見つけたよ ~小学部3年生「国語」~

本日は、小学部3年生の「国語」の授業で学校近くの「旭川北門郵便局」にインタビューに行くということで、その様子を参観させてもらいました。
今、3年生「国語」の授業では『仕事のくふう、見つけたよ』という学習を行っており、郵便局のしごとをテーマに、その中でどんな工夫がなされているかを調べる学習をしているとのことでした。
今回は、郵便局の方にインタビューをし、実際の仕事の工夫について知るための学習だそうです。
旭川北門郵便局の渡部局長様にご対応いただき、3年生の児童が事前に考えた4つの質問に、非常に分かりやすくお答えいただきました。
私も参観しながら、インタビューの内容を聞いていたのですが、旭川市内だけでも1日に7万通の郵便物が届き、それをオートバイを中心に各家庭に届けているとの話を聞きました。
1日に7万通・・・大変な数ですよね。
配達が迅速に、効率よくいくように順番に並べ変えたり、必ず複数人で複数回確認するなど、表の郵便局では見ることのできない、裏側の仕事の工夫(努力)を知ることができました。
ご対応いただきました旭川北門郵便局の渡部局長様、局員のみなさま、本日はありがとうございました。

  

  

中学部「総合的な学習の時間」学習発表会

本日6校時に、中学部「総合的な学習の時間」の学習発表会が行われました。
中学部1年生の生徒は「いろいろな動物のお肉」をテーマに、様々な動物種のお肉の部位の説明や、そのお肉を使った料理の紹介などの発表がありました。調べた動物の中には「熊」や「ヤギ」「うさぎ」など、お肉屋さんではなかなか見かけることのない動物のお肉の紹介などもあり、また、そのお肉を使った料理も大変おいしそうでした。
中学部3年生の生徒は、6月に行った「見学旅行」の報告を行いました。日程ごとに旅行中の様子を模造紙にまとめ、それぞれの思い出や感想などの発表がありました。
参観者からの「見学旅行で食べたもので一番おいしかったものはなんですか?」との質問に、「新千歳空港で食べたアイスです」と答えていましたが、見学旅行中も暑かったですものね。うなずけます!
中学部生徒のみなさん、学習発表会お疲れさまでした。2学期の成果も期待していますよ!

  

  

   

イシー、イシー(のんびり、のんびり)

大分前の話になりますが(30年ほど前)、赤道直下、南太平洋の国パプアニューギニアに住んでいたことがあります。
いわゆる熱帯雨林、ジャングルの中にある街に住んでいたのですが、夜にはバケツをひっくり返したような猛烈な雨が降り、日中は『これでもかー』というくらい真上(赤道上なので太陽は真上を通ります)から灼熱の太陽光が降り注ぎ、それはそれは暑い国でした。
庭先でパパイヤを食べ種を飛ばすと、半年後にはそこからパパイヤの木が育ち、新たなパパイヤをとることができる、そんな街でもありました。
本日の旭川は気温36℃、なんだか、あの頃の暑さを思い出します・・・と言いたいところですが、ここは赤道から5000kmも離れた北国、北海道。地球はどうなってしまったのでしょう・・。
ニューギニアの人たちは暑い日中の行動は避け、気温が下がる夕方から動き出す生活をしておりました。
まじめな日本人の私は、よく日中街を歩いていて注意されたものです。
「マサ(私の呼び名)、イシー、イシー」(マサ、のんびり、のんびり)、『そんなに気負わず、のんびりやれよ』という意味なのですが、私の好きな言葉でもあります。
こんな暑い日は、ひと際ゆっくりと、のんびりやるのがおすすめですね。

  

  

夏休みまであと4日 ~全校集会~

本日の旭川は、やや雲の多い晴天日。気温、湿度共に高く、9時半現在で校長室の温度は28.9℃、湿度68%。
・・・予報どおり暑いです。
さて、1学期の修業も今週末と迫り、いよいよ夏休みも直前となった旭川盲学校ですが、本日は、その夏休みに向けた全校集会が行われました。
来たる夏休みを、健康で、安全に過ごすために、休み中に想定されるケガや事故をどのように防げばよいか、ロールプレイを通して、みんなで考える集会が行われました。
やけどや擦り傷、捻挫など、なんだか日常によくある話ではありますよね。そうした状況にならないために、また、なってしまった場合、どのように対応したらよいかを学びました。
その後に行われた「夏休み〇✕クイズ」や「うきうきタイム(ダンス)」にも積極的に取り組んだ子どもたち。
全校幼児・児童・生徒、みんなで楽しいひと時を過ごすことができました。
ケガや事故などなく、楽しい夏休みにしたいですね。
夏休みまであと4日ですよ!

  

  

  

  

共に学ぶ・・

昨日の放課後、「点字のしくみと基本的な読み書きについて」というテーマに、パーキンスブレイラー(点字タイプライター)と点字盤の使い方について職員研修が行われました。
こうした研修をうけるたびに、パーキンスブレイラーや点字盤を使って、普通に(ここがポイントです)点字を打つこと、打てるようになることがいかに大変なことかに気づかされます。
普通にパーキンスブレイラーや点字盤を使って学習している本校の子どもたちは、本当にすごいなーと感心いたします。
もちろん、長い時間と多大な努力を重ねて今の子どもたちがあるわけですが、それを支えてきた本校の教職員も、こうした研修の実施など、不断の努力を続けてきたからこそだともいえます。
子どもたちも、教職員も、共に学び、共に努力し、これからも共に成長していきましょう。

  

  

  

 

どきどきウォーク

みなさん、最近ドキドキしていますか?
人生にドキドキは必要ですよ。
さて、本日は「どきどきウォーク」の日。
児童、生徒一人一人の興味・関心や課題に応じてそれぞれ行く先を決め、行われる校外学習の日となっております。
公共交通機関を使って移動する生徒もいれば、徒歩でむかう児童もいるなど様々です。
出発時の様子を見に行きましたが、どの顔も楽しそう。
児童、生徒のみなさん、たくさんドキドキしてきてくださいね。それでは、いってらっしゃーい!

  

  

  

温暖化

今までは窓枠に付ける簡易クーラーで暑さを凌いでいた本校も、本格的なクーラーが各教室に設置されるということで、その取り付け工事の準備が始まっております。
本日は取り付けのための足場を組む鉄骨が運び込まれておりました。
一昔前は「夏の北海道にはクーラーがいらない(くらい涼しい)」などと言われておりましたが、今は違いますものね。
本州の記録的な猛暑のニュースは連日ですが、北海道より北に位置するフランスでも、今夏は40℃を超える猛暑になっているとの報道もありました。
改めてですが、北海道だけでなく、日本だけでもなく、地球規模での気候変動、温暖化の影響の大きさを感じております。
こうした問題の解決にこそ、全世界が一致して動くべきだと強く強く思うのですが・・・どうなのでしょう。
暑い中、工事していただく工事関係者のみなさま、ありがとうございます。
クーラーがつく日を心待ちにしております。

  

寄宿舎「お楽しみ会」

本日は寄宿舎におきまして「お楽しみ会」が行われました。
夏を彩る寄宿舎の恒例行事でもあるこの「お楽しみ会」。
舎生の子どもたちも大変楽しみにしているようで、大いに盛り上がっておりました。
まずは舎室対抗のゲームが行われ、舎室の覇権をかけた熱き戦いが繰り広げられました。
最終的には1位と2位のチームの得点差が1点でしたので、かなり白熱した戦いでしたね。
最後にはみんなでエアーくじを引き、お菓子と景品をもらってほっこりしておりました。
参加している子どもたちも、見ている先生方も、その場にいるみんなが笑顔になる、本当に楽しい「お楽しみ会」でしたね。

  

  

  

  

中学部「職場見学」

本日は中学部において「職場見学」が行われました。
旭川市内にあります「就労継続支援事業所ふたば」と「就労継続支援B型事業所でこぼこW」の2つの福祉事業所に、それぞれ2グループに分かれて見学に行きました。
各事業所では、事業所内の見学や仕事内容の説明他、作業の体験などもさせていただき、大変有意義な時間をもつことができました。
2学期には見学した事業所での「職場実習」も予定されております。
今回の見学を通して、職場実習で働く自分の姿をイメージすることができたのではないでしょうか。
見学させていただきました「就労継続支援事業所ふたば」様、「就労継続支援型事業所でこぼこW」様、本日は本当にありがとうございました。

  

  

天才あらわる! ~小学部1・2年生「生活」~

学校裏の芝生の方からなにやらにぎやかな声が。
行ってみると、小学1・2年生の「生活」で水遊びが行われておりました。
にぎやかな声と笑い声。みんな楽しそうですね~。
今日ばかりは「子どもに返りたい」、本気でそう思いました。
子どもは本当に、暑い夏を楽しむ天才ですね!

  

  

4校オンライン授業 ~旭川・京都・松山・鹿児島 小学部3年生「道徳」~

昨日は35℃と猛暑日であった旭川。本日は31℃と、昨日ほどは気温が上がらないまでも、台風の影響もあって湿度が高く、ジメジメした天気となっております。
10時現在で校長室の温度は28.7℃、湿度は65%・・・温室です。
さて、本日は小学部3年生の「道徳」の時間に、1学期最後となるオンライン授業が行われました。
京都、松山、鹿児島の盲学校を結んだオンライン授業ですが、夏休み前最後の授業ともあって、みんなで「ゲーム依存」について考える学習でありました。
「みんなは何かに夢中になりすぎてしまうことってありますか」という先生の問いに、「僕はYou Tube(ユーチューブ)かな~」と答える児童がいるあたりは今時でしょうか。
親に注意された教科書の主人公は、ついつい親に反抗的な態度をとってしまうのですが、「それはいけんことです(よくないこと)」と、方言で答える児童も。なんか気持ちがこもっていていいですよね。
逆に「僕も同じように親に反抗的になってしまう時があるな~」と、正直なところを話す児童もおりました。
こうした違いを知ることも、このオンライン授業のよさでもありますよね。
様々な意見を聞いて、いろいろなことを考える、それがいいのです。
授業の最後には、これから夏休みを迎えるにあたり、『自分はこんなところに気をつけて生活します』ということを、それぞれが考える宿題も出ておりました。
北海道以外は7月18日(金)に一学期終業式、夏休みを迎えるとの話もありました。
みなさん、よい夏休みを迎えてくださいね。2学期、また元気な4人に会えることを楽しみにしております。

※授業が終わって4人のおしゃべりの中で「今日の温度は?」との質問に、「京都は36℃」との答えが・・・一同絶句でした衝撃・ガーン

  

  

Touch me(タッチ ミー)

旭川点字図書館の宮崎館長様より、「ぜひ子どもたちに」ということで、動物の皮を実際にさわって知ることのできる絵本「どうぶつのひみつ  Touch me(タッチ ミー)」という本の紹介がありました。
実際の鳥の羽やヒョウ、シロクマのフカフカの毛皮、ゾウやワニのざらざらした表皮など、さまざまな動物を触って、その違いを知ることのできる大変すばらしい絵本となっています。
動物好きな子(実は大人も)にとってはたまらない本ですね。
校長室で見ていたら、早速幼稚部の子どもが訪ねてきて、シロクマの毛皮をさわって喜んでおりました。
本当にシロクマの毛皮は必読、いえいえ必触ですよ。
旭川点字図書館の宮崎館長様、すばらしい本をありがとうございました。

  

  

67年・・ ~旭川盲学校後援会総会~

昨日の7月10日(木)に、本校後援会の総会が行われました。
昭和33年の創立以来、今年で67年となる本校後援会。
長きにわたり本校の教育活動にご支援をいただいてきたことに改めまして感謝申し上げます。
後援会会長様はじめ、多くの会員のみなさまが総会に出席され、今年度の活動、また本校教育活動への協力、支援について協議が行われました。
その後に行われました懇親会でも、創立当時からの本校との関りやこれからの子どもたちへの期待や希望など、未来ある明るい話を伺うことができました。
本当に多くの地域の方々に支えられ、今の旭川盲学校があり、そして未来の旭川盲学校があることを痛感いたしました。
後援会会長様、また会員のみなさま、ありがとうございました。
今後も旭川盲学校をどうぞよろしくお願いいたします。

  

地域で育ち、成長する ~令和7年度第一回学校運営協議会~

本日は今年度第一回となる学校運営協議会が行われました。
お忙しい中11名の委員のみなさまにお集まりいただき、今年度の学校経営やこれからの教育活動について熟議が行われました。
会議では冒頭、令和7年度の学校経営方針の説明が行われ、これまで教育活動の紹介や授業参観が行われました。
その後の熟議では、「地域との連携」をテーマに、各委員の方から様々なご意見やアイデア、またご助言をいただき、今後の教育活動の拡充につながる貴重な話し合いを行うことができました。
昨年はこの学校運営協議会でいただいた意見、アイデアをもとに、地域、家庭、行政と連携した総合避難訓練「一日防災学校」なども実現することができました。
今年度も1つ、子どもたちが地域で育ち、成長できる取り組みを実現したく考えております。
本日ご参加くださいました学校運営協議会委員のみなさま、本当にありがとうございました。

  

  

熱い思い・・

本日も快晴の旭川。湿度も低く、爽やかな一日となっております。
そんな陽気も手伝ってか、子供たちもなんだか活発な様子。
小学部の「体育」では、様々な器具や道具を使ったサーキットトレーニングが行われておりました。
子供たちに聞くと、なんでも「旭盲(きょくもう)サーキット」と言うとか。
バランス感覚を駆使したり、力(筋力)を使ったり、柔軟性も必要であったりと、全身を使った大変素晴らしいトレーニングでした。
トレーニングしていた子供たちの動きも大変すばらしく、年甲斐もなく、私もチャレンジしてみたくなるような「旭盲サーキット」でした。
また、小学部3年生の「理科」では、輪ゴムを使った模型の車の走行実験が行われておりました。
細い輪ゴムと太い輪ゴムを使ったときの走行距離を比較する実験でしたが、やはり太いゴムの時の走行距離はすごかったですね。
細い輪ゴムの倍ちかく走行距離を伸ばしておりました。
その結果に歓声をあげる児童と私。んっ、私!!
恥ずかしながら、こういう実験って大人も興奮しますよね。
暑い夏に、熱い思いのたぎる授業でした。

  

  

  

Summer vacation is coming soon!(夏休みも近し!)

本日も快晴の旭川。気温は高く32℃予報となっておりますが、湿度が低めで過ごしやすい(昨日に比べてですが)1日となっております。
14時現在の校長室の温度は28℃、湿度は44%。これ以上望んだら本州のみなさんに怒られますね。
さて、7月も第2週を迎え、いよいよ「夏休み」という言葉も聞かれるようになってきました。
本日の6校時に行われた児童・生徒会活動でも、夏休み前に行われる全校集会の打ち合わせが行われておりました。
夏休みを迎えるにあたり、休み中の生活で気をつける点や、ケガや事故の防止など、全校幼児・児童・生徒で確認する集会が行われる予定です。
暑い夏を健康に、また安全に過ごすためにどうすればよいのか、みんなで考える時間になるといいですね。
児童・生徒会のみなさん、よろしくお願いしますね。

  

  

  

※いつも学校ホームページ、並びに「校長徒然」をご覧いただきありがとうございます。
 昨年4月からのアクセス数が、なんと25万件を超えました!
 ありがとうございます。
 これからも旭川盲学校の、そして子供たちの「今」をお伝えしてまいります。
 今後ともよろしくお願いいたします。

「日常」と「非日常」

暑い!連日の30℃越え・・涼しい北海道の夏はどこにいってしまったのでしょう。
子どもたちも元気に登校してきておりますが、こまめな水分補給と体調管理、十分に気をつけたいと思います。
さて、先週の金曜日には小学部6年生の見学旅行も無事終了し、たくさんの思い出と笑顔のうちに終えることができました。
いつもの生活が「日常」であれば、旅は「非日常」。
いつもと違う場所で、いつもと違うことをし、いつもと違う時間の中で過ごす。
それを「刺激」と言うこともあれば「潤い(うるおい)」と言うこともあると思いますが、前につく言葉はやはり「日常」という言葉ですよね。「日常への刺激」、「日常への潤い」・・・「非日常」である旅を楽しむことは、日々の生活「日常」をよりよくするためにあるのです。よい旅行となりましたね。
そして本日月曜日は、子どもたちも大変楽しみにしてるプール学習の日。近隣にある市民プールでの活動となります。
プールバックを手に、うれしそうに登校する子どもたち。いまだに私もそうなのですが、なんで水に入ることや触れることって、あんなに楽しいのでしょうね。
本能的なものなのかもしれませんが、全身で感じる水の感覚や浮遊感、水音など、日常では味わうことのできない感覚に人は歓喜するのでしょうね。
いつもと違う環境で、いつもと違うことをし、いつもと違う感覚を得る。旅もプール学習も一緒なのかもしれませんね。
大いに楽しみ、たくさんのことを得てきてくださいね。

  

  

  

小学部6年生 見学旅行 ~2日目速報~

小学部6年生の見学旅行2日目の様子が送られてきました。
今の時代、離れていても即座に様子が分かるのがすごいですよね。
2日目は札幌市内見学ということで、札幌テレビ塔、時計台の見学の様子が送られてきました。
よい笑顔ですね!

  

  

小学部6年生 見学旅行 ~1日目~

本日も曇りの旭川ですが、気温、湿度共に高く、なんだか北海道らしからぬ陽気となっております。
こうした天気がこの先も続くとの予報も出ております。どうぞみなさま、体調には十分ご自愛ください。
さて、昨日よりスタートしております小学部6年生の見学旅行。
初日の昨日は、新千歳空港の見学やホテルでの宿泊など、予定どおりに旅行は進み、児童も元気に過ごしていたとのことでした。
本日は札幌市内を見学し、帰途につく予定となっております。
今日はどんな発見が待っているでしょうね。
大いに楽しみ、大いに笑ってきてくださいね。
それでは、昨日の見学旅行の様子をご紹介いたします。ご覧ください。

  

  

  

実りの夏・その2

実りの夏・その2です。
中学部「職業・家庭」で育てている菜園でも、本日ほうれん草の収穫を行っておりました。
立派に育ちましたね~
中学部生徒の愛情いっぱい詰まった野菜たち。
きっとおいしいでしょうね!

  

よい未来 ~幼稚部・みその幼稚園との交流~

本日は、本校幼稚部5歳児クラスと旭川みその幼稚園との交流活動がありました。
元気いっぱいの幼児たち。たくさんの幼児たちの笑顔に囲まれ、こちらも自然と笑顔になります。
お互いに握手の自己紹介をした後に、手あそびうたやペアーあそびなどを行い、楽しく交流いたしました。
子どもたちが本当に健やかに、楽しそうに活動している様子を見るのはいいですよね。
よい未来を感じます。
みその幼稚園のみなさん、本日はありがとうございました。次の交流機会を楽しみにしております。

  

  

  

実りの夏

本日9時現在の校長室の温度は27℃、湿度72%・・・まとわりつくような暑さです。
朝、出勤時に学校菜園の手入れをしていた先生から「今年はキュウリがいいです」との話を聞きました。
なるほど、今年は生育がいいですね。
早くも夏野菜の収穫の時期を迎えているのですね。実りの夏ですね。
さて、本日から小学部6年生の見学旅行がスタートいたします。
旭川駅からJRに乗って札幌方面への旅行となります。
乗車前の様子を見に行ったのですが、6年生の児童も大変楽しそうにしておりました。
どんな見学旅行となるのでしょう。
たくさんのことを感じて、触れて、食べて、心に残る旅行となることを願っております。
実り多き見学旅行となりますように!

  

  

実際にやってみる ~小学部3年生「理科」~

今日、7月2日は2025年が始まってちょうど183日目。一年の半分、折り返しの日となるそうです。
月日が経つのは本当に早いですよね。
正確には本日の正午より一年の残り半分、下半期となるそうですが、みなさんの2025年上半期はどうだったでしょうか。
一年の折り返しの日に、改めて自分の上半期を振り返ってみるのもいいかもしれませんね。
さて、本日、小学部3年生の「理科」で「風のはたらき」という学習が行われており、帆を張った模型の車に強い風、弱い風を当て、進む距離を比較する実験が行われておりました。
仮説としては、強い風の方が車は進み、弱い風の時との距離の差は大きいのではないか、との予測を立てておりましたが、はたして結果やいかに・・。
強い風、弱い風、共に3回ずつ計測し、車が進んだ距離を測り、比較していたのですが、やはり強い風の方が車が進む距離は長かったのですが、弱い風との差は僅差という実験結果となりました。
担当の先生と児童で「なぜだろう?」と考察していましたが、帆に当たる風のちょっとした向きや、車のスタート位置の違いなどで実験結果が変わるのではないかとの考察にいたり、正確に実験、計測することの難しさ、大切さにも気づけたようでした。
実際にやってみると、机上で考えた仮設通りにいかないことや、実験の中で気をつけなければいけない点など、多くの気づき、学びがありますよね。だから実際にやってみることって大切なんですね。
前段に上半期、下半期の話もしましたが、2025年の下半期、よい風を背中に当て、スイスイ前に進んでいこうと考えておりましたが、風の向きを見たり、立つ位置を考えたりと、やっぱり個人の「努力」も必要なんですね。
私もこの実験で気づき、学びました。ありがとう。

  

  

夏、7月

今日から7月。7月は「文月」とも言いますが、『文』という字は地図記号では「学校」を表す記号ともなります。
ということは、7月は「学校の月」とも言ってもいいですよね笑う
やや強引な気はいたしますが、1学期のまとめの月ともなりますので、しっかり学習や運動、生活に取り組み、よい月にしていきたいですね。
さて、本日の旭川は湿度高めの曇り空となっておりますが、子どもたちは元気いっぱい、7月の学校生活をスタートしております。
本日は旭川厚生看護専門学校より7名の学生さんが来校され、本校において研修も行われてもおりますので、教室から聞こえる子どもたちの声と合わさって、いつもに増してにぎやかな学校風景となっております。
なんか、『夏、7月』って感じでいいですよね。
それでは、夏、7月の子どもたち、学校の様子をご覧ください。

  

  

  

未来の教育 ~全国特別支援学校長・盲学校長研究大会~

気がつけば6月も最終日、明日からは7月となります。
先週は全国特別支援学校長、並びに全国盲学校長の研究大会があり、東京に行っておりました。
全国大会ではありましたので、大会規模の大きさ、人の多さもすごかったのですが、東京の暑さ・・・異常でした。
気温の話からで申し訳ないのですが、雨が降って気温が33℃って北海道ではなかなかないですよね。
お風呂の中で生活しているような2日間でした。
大会は、今後の教育の動向やあり方など、学びと気づきの多い大会ではありましたが、中でも、教育におけるAI(人工知能)の活用については、目からウロコの話でありました。
AI開発の最前線の状況は、私(たち)の想像をはるかに超えており、もはやAIが人を教え、育てることも未来の話などではなく、明日からでもできるのではないかという状況でありました。
知能水準は人間を超え、人の細かな感情や気持ちまで理解し、それに応じた対応や助けもしてくれる・・なんかドラえもんを思い浮かべてしまいました。
研究者の中には「本当に自分を理解してくれるのはAIだけだ」と言っている方もいるとの話もありましたが・・うなづけます。
未来の教育はどう変化していくのでしょう。期待を込めて今後に注目ですね。

  

幸せですね  ~しゃべくりタイム~

「オキシトシン」という脳内ホルモンをご存じでしょうか。
この「オキシトシン」、別名「愛情ホルモン」や「幸せホルモン」とも呼ばれており、人のこころとからだにとてもよい作用をもたらすホルモンと言われています。
ではどんな時にこのホルモンは分泌されるのか・・それは人とリラックスしておしゃべりをしている時や、人にやさしくしている時などに分泌されやすくなるそうです。
そうすると幸せな気持ちが増大したり、不安やストレスが軽減したりと、人によい作用をもたらしてくれることが分かっているそうです。
さて、前置きが長くなりましたが、本日は全校幼児・児童・生徒と教職員による「しゃべくりタイム」が行われました。
「しゃべくりタイム」とは、普段あまり話すことがない他学部の先生などと子どもたちが個別におしゃべりをする時間のことで、定期的に実施されている本校の恒例行事となっております。
誰かとリラックスしておしゃべりすることは、本当に楽しいし、幸せな気持ちになりますよね。
おしゃべりする子どもたちにも、そして先生方にも、この“幸せホルモン”「オキシトシン」がたくさん分泌されているのでしょうね。
幸せですね・・

  

  

※いつも学校ホームページ、並びに『校長徒然』をご覧いただきありがとうございます。
 昨年4月からのアクセス数が、24万件を超えました!ありがとうございます。
 (今、幸せホルモン「オキシトシン」がたくさん出ております)
 これからも、旭川盲学校の「今」をお伝えしてまいります。今後ともよろしくお願いいたします。 

草木も伸びる、初夏6月

本日も快晴の旭川。気温も30℃予報と暑い一日となりそうです。
ただ、そうなると成長著しいのが植物たち。
学校菜園の野菜も大きく葉をのばし、元気に育っております。
今、生徒玄関前の校地入り口に、小学部の児童が「生活」で育てているひまわりや朝顔、マリーゴールド、ケイトウが飾られております。
花はこれからですが、いずれたくさんの花々が子どもたちを出迎えてくれると思うと、なんだかワクワクしますよね。
草木も伸びる、子どもたちも伸びる、初夏6月となっております。

  

   

中学3年生の見学旅行が終了いたしました

中学部3年生の見学旅行が終了いたしました。
見どころ満載の熱い、そして気温も暑かった今回の見学旅行でしたが、大いに見て、触って、感じて、そして味わうことのできた見学旅行でした。
私も小・中・高と見学旅行を3回経験しておりますが、旅程すべてを覚えているわけではありませんが、印象的な場面はいまだに鮮明に思い出すことができます。
それだけ大きな経験だったのでしょうね。
多分、今回見学旅行を経験した中学部の生徒たちも、これからの人生に残る見学旅行となったのではないかと思います。
本当によい見学旅行でしたね。

  

  

  

  

  

旅は道連れ・・

中学3年生の見学旅行がいよいよ明日となり、ホームルームではその最終確認が行われておりました。
日程の確認や持ち物など、抜かりはないでしょうか?
最後は荷物をもって少し移動の練習もして、明日に備えておりました。
いよいよですね。どんな見学旅行になるのでしょうか・・・楽しみですね。

※私(校長)も引率で行ってきます。その間『校長徒然』の更新はできませんが、戻りましたら旅のご報告をいたします。
 ご期待ください興奮・ヤッター!

  

  

 

本音の共有 ~全国盲学校4校オンライン交流授業~

本日は、旭川、京都、松山、鹿児島を結んだ、盲学校4校のオンライン交流授業の日。
今回で、今年度としては3回目となる小学3年生「道徳」の授業が行われました。
今回の授業テーマは「楽しいクラスをつくる」でしたが、ケンカやひそひそ話の絶えないクラスの様子に、勇気を振り絞ってクラス内に意見した一人の女の子の話でした。
なかなか勇気のいるシチュエーションですよね。
子どもたちからも「僕にはできないな…」などの声が出ていました。
多分、私(校長)でも躊躇しちゃうと思います。
でも、こうした本音の部分や自分の弱いところを仲間と共有できるってすごく大切ですよね。
強くありたい、正義でいたいと思っても、できない時ってありますものね。
「あっ、僕だけじゃないんだ」ということに気付けたことも、この交流授業の意義、成果でもあると感じました。
よい経験、時間を共有できていますね。

  

明るく、熱いパワー

昨年度、本校で行われました「移動博物館」でお世話になりました千歳化石会の古野会長様が来校されました。
(※『校長徒然』令和6年7月8日の記事をご覧ください)
昨年7月8日に行われた「移動博物館」では、アンモナイトの化石や動・植物の化石など100点以上もお持ちいただき、本校の子どもたちに見せ、触らせていただいた古野会長。
今回も小平町で行われた事業の合間をぬって来校してくれました。ありがとうございます。
古野会長の化石にかける熱い想いと、それを子どもたちにも伝えたいという「教育愛」にあふれるお話を伺い、元気とパワーをいただくことができました。
また、昨夏に古野会長からお誘いを受け、中川町で採取し、校長室の机の上に飾っていた「ネオクリオセラス・スピニゲルム」の化石の飾り台も作っていただき、甚だ感激してしまいました。(※『校長徒然』令和6年8月19日、8月28日の記事をご覧ください)
素晴らしい飾り台をありがとうございます。
何かに熱中し、また極めている人の周りには、目には見えませんが明るいオーラのようなものを感じる時があります。
古野会長からも、明るく、熱いパワーをいただき、本当に楽しく、また貴重な時間を共有することができました。
千歳化石会古野会長様、本日は本当にありがとうございました。

  

  

※制作途中には、生徒も見学に来てくれましたにっこり

最高の・・・

本日は幼小学部の遠足の日。
旭川駅近くの商業施設内にある「もりもりパーク」に行きます。
子どもたちも大変楽しみにしている行事で、みんなニコニコ顔ですね。
天気もいいですし、思いっきり楽しんできてくださいね。
そして、来週は中学3年生の見学旅行も予定されております。
授業の合間の空き時間をつかって、引率の先生方が集まり、旅行の最終確認を行っております。
生徒たちに最高の見学旅行をプレゼントするために、先生方もがんばっておりますよ。
最高の遠足、見学旅行にしましょうね。

  

  

  

「30」

「〇〇くんは何周走りますか」
司会の生徒にそう聞かれた中3の男子生徒は「30」と答えました。
その1つ前に同じ質問をされた同級生が「20周」と答えていたので、それを上回る数字を言いたかったのかもしれません。
正直、長距離走が苦手な彼に、30周はちょっときついんじゃないかな~と思いましたが、なんとなく何かを秘めたような様子の男子生徒。
スタートすると、やはり走り続けることは難しいのですが、黙々と歩き続け、調子がでると走ったりを繰り返し、止まることなく周回をまわる男子生徒の姿がありました。
結果として30周には届かなかったのですが、24周をまわることができていました。
記録カードに、「24」と書き込む男子生徒の顔が、なんかよかったですね。
昨日行われました、寄宿舎のランランタイムでの様子でした。
〇〇くん、かっこよかったですよ!

  

  

旅の楽しみ

6月18日(水)~20日(金)の予定で、中学3年生の見学旅行が行われます。
本日の中学部3年生の「総合的な学習の時間」では、その見学旅行のしおりづくりが行われておりました。
楽しみな見学旅行に関わる学習ということで、生徒たちもとても楽しそうに活動しておりました。
旅行はもちろん実際に行った時が一番楽しいものではありますが、実は行く前の計画やあれやこれや考えている時が楽しかったり、ワクワクしたりしますよね。
生徒たちもしおりをつくりながら、移動中のお菓子を何にするか話していたり、お土産を誰に買うか考えている姿がとても微笑ましく、私もニコニコしながら見ておりました。
見学旅行まであと一週間ですね。
この一週間を楽しみましょう!

  

  

安らぎと幸せ

本日は快晴の旭川。気温も29℃との予報が出ており、一気に夏の様相へと様変わり。
校外でもたくさんの花々が咲き誇り、盛んに夏が来たことをアピールしておりますが、特に今の時期はルピナスでしょうか。
「昇り藤」と言われれうように、まっすぐ立ち上がった花姿は本当に美しく、思わず見とれてしまいます。
目に麗しく、心華やぐ花の初夏を迎えております。
さて、運動会も終了し、校内にはいつもの日常が戻ってきております。
『祭りの後の静けさ』ではないですが、なんとなく静かな、落ち着いた様子に見える子どもたち。
ひとつ山を乗り切った、やり終えた充実感や達成感からなのでしょうか・・・、よい感じです。
ルピナスの花言葉は「あなたは私の安らぎ」「いつも幸せ」なのだそうです。
なんとなくですが、安らぎと幸せを感じる、そんな日となっております。

  

  

  

運動会、終了いたしました!

本日は運動会の日。
昨日までは傘マークのついていた天気も、朝の時点では晴れということで、グラウンドでの運動会となりました。
さすがは子どもたち、持っていますね~。
残念ながら体調を崩し、お休みしてしまった児童もおりましたが、参加した幼児・児童・生徒は、元気いっぱいそれぞれの競技に取り組んでおりました。
また、保護者、地域参加の玉入れも、たくさんの卒業生や保護者、地域の方にご参加いただき、みんなで楽しい時間をもつことができました。
今年の運動会テーマは「みんなで楽しく 100%でがんばる」でしたが、このテーマどおり、みんなで笑い合う、笑顔・笑顔の運動会となりました。
 まずは、運動会をがんばった、幼児・児童・生徒のみなさん、今日は本当にかっこよかったですよ。がんばりましたね。
そして応援いただきました、ご来賓、保護者、地域のみなさま、本日はありがとうございました。
ご参加いただきました多くのみなさまと、このような心あたたまる時間を共有できたことに大きな喜びを感じております。
本当にありがとうございました。

  

  

  

  

  

  

最後の準備 

明日に運動会を控え、最後の準備が職員総出で行われております。
再三お伝えしているとおり、気になるのは明日の天気。
傘マークがついたり曇りマークであったり・・・はっきりしません。
グラウンドでの開催か、体育館での開催かで大きく準備が変わってきますので、どちらに転んでもいいように、グラウンド、体育館の両方で準備を進めております。
はたして明日の天気はいかに (それは天のみぞ知る、ですね)
どちらにしても、子どもたちにとっては、思い出深い運動会となることを願っております。
明日は運動会です。がんばりましょう!

  

  

雰囲気・・・ ~学校経営指導訪問~

本日は「学校経営指導訪問」として、北海道教育庁より北嶋教育指導監、また上川教育局より小寺指導主事が来校され、子どもたちの学習の様子や本校の施設設備などを参観していただきました。
普段の子どもたちの元気な姿や、学習中の様子を見ていただくことができ、私も大変うれしく感じております。
北嶋教育指導監からは「学校が明るい雰囲気。子どもたちも先生方も表情がよく、雰囲気がよいですね。」とのお褒めの言葉もいただきました。
うれしいですね。
そう、このような雰囲気って、言葉で表さずとも必ず伝わりますよね。
北嶋教育指導監、小寺指導主事からは、今後の学校経営につながるたくさんのヒントやご助言もいただくことができました。
本日は、本当にありがとうございました。

  

  

人事を尽くして天命を待つ

本日は曇りの旭川。最高気温も15℃予報と肌寒い日となっております。
先日も、この時期の寒の戻りを「リラ冷え」ということをお伝えしましたが、これでは寒も戻りすぎですね。
気温は低いですが、気持ちはホットにいきたいと思います。
さて、旭川盲学校では運動会を明後日と控え、本日は運動会練習もお休みし、通常日課となっております。
昨日は運動会総練習もありましたので、今日明日で力を温存し、本番で爆発! そんな感じでしょうか。
子どもたちも元気に、それぞれの学習に取り組んでおりました。
後は天気ですね・・・
今のところ6月7日(土)の予報は「曇りのち雨」なのですが、日替わりで予報が変わっているのがやや気がかりです。
でも、天気ばかりは私たちの都合よくとはいきませんものね。
準備は万端ではありますので、今の心境は「人事を尽くして天命を待つ」、そんなところですね。

  

  

  

 

運動会総練習

本日は運動会の総練習が行われました。
天候はあいにくの雨ということで、体育館での開催となりましたが、子どもたちはいつも通り(笑)、元気に盛り上がっておりました。
『雨もまたよし!』ですね。
私の子どもの頃の「運動会」のイメージは、まさしく地域のお祭りであり、子どもを真ん中に、家族が集い、隣近所や親せきも集い、みんなで笑い合う、そんなイメージでありました。
コロナ禍を経たことや、昨今の防犯等の観点もあり、なかなか「お祭り」とまでにはならなくなってきましたが、子どもを真ん中にみんなが学校に集い笑い合う、そんな運動会になればと思っております。
保護者のみなさま、旭川盲学校OB、OGのみなさま、地域のみなさま、運動会本番は6月7日(土)となります。
またみなさんと、ここ旭川盲学校に集い、笑い合えることをとても楽しみにしております。

  

   

  

  

  

リラ冷え ~「友情」と「思い出」~

本日は曇りの旭川。朝晩は肌寒く感じるくらい気温の低い日がここ数日続いておりますが、日中は過ごしやすく、爽やかな初夏の旭川となっております。
もうすでに盛りを過ぎた感はありますが、ライラックが見ごろを迎え、市中のいたるところで可憐な花を見かけます。
北海道ではこの時期の寒の戻りを「リラ冷え」とも言いますが、この「リラ」とは「ライラック」のことを言います。
ちょうどライラックの花が咲くころは、ひと時寒さが戻る時期でもあるのでしょうね。
爽やかな、よい季節を迎えております。
さて、本日も運動会の練習が続いております。
本日は室内練習ということで、体育館で練習が行われておりました。
明日は総練習日となりますので、いよいよ総まとめという感じですね。
ライラックの花言葉は「友情」と「思い出」です。
花言葉同様、友情を力に、よい思い出となる運動会にしたいですね。
みなさん、がんばりましょう!

  

  

  

 

運動会練習④ ~中学部・学部種目練習~

今日から6月、2025年のちょうど折り返しの月となります。
月日が経つのが本当に早いですね。
6月は運動会に始まり、中学部3年生の見学旅行、そして小学部6年生の見学旅行へと続く、学校行事の多い月となります。
同時進行に様々なことが進んでいきますので、1つ1つ確認しながら行っていくことが大切になりますね。
まずは今週末に行われます運動会、しっかりやっていきたいと思います。
さて、その運動会ですが、本番期日も迫り、練習も一段と熱を帯びてきております。
中学部の学部種目練習では、生徒たちが真剣な表情で練習に取り組んでおりました。
なんでも、参観者参加型の競技になるとか・・。
保護者のみなさま、地域のみなさま、のんびり参観のつもりがいつのまにか競技に参加していた・・ということがあるかもしれませんので、心と体の準備をお願いいたします。笑う
さあ、今週土曜日が本番です。みんなで気持ちを一つにがんばりましょう!

  

  

運動会練習③ ~幼小学部練習~

本日も快晴の旭川。気温はなんと、30℃との予報が出ております。
ただ、湿度が低いせいでしょうか、日陰に入ると快適ではあるのですが・・でも、こういう時こそ水分補給が大切ですね。
気をつけたいと思います。
さて、本日も運動会練習が行われております。
幼小学部の学部種目の練習や徒競走の様子を見にいったのですが、みんな元気ですね~。
自分の種目に集中したり、周りの幼児・児童に声援を送ったりと、元気いっぱいに活動しておりました。
運動会本番が楽しみですね!
そして、休憩中の水分補給。しっかりできており安心しました。

  

  

  

  

運動会ポスター配り

本日5校時に、子どもたちによる運動会のポスター配りが行われました。
近隣の幼・小・中学校、お店、郵便局などに、運動会ポスターの掲示をお願いしに行きました。
たくさんの方の目に触れ、多くの方に見に来ていただけるといいですね。
ポスターを掲示していただきましたみなさま、ありがとうごました。
そして、運動会を宣伝してくれた幼児・児童・生徒のみなさん、お疲れさまでした。

  

  

  

 

運動会練習② ~全校ダンス練習~

本日の運動会全体練習では、「全校ダンス」に向けた練習を行いました。
今年の全校ダンスで踊る楽曲は・・・これは秘密ですね。
最近はやりの(あっ、古いのもあります)ノリのよい曲が何曲かかかる予定となっております。
当日のダンスを楽しみにしてください。
私も挑戦しましたが・・・これは難しいですね~。練習が必要です。
幼児・児童・生徒のみなさん、ノリノリでがんばりましょうね!

  

  

4校合同オンライン授業 「道徳」~命あるもの全てを大切に~

本日は小学部3年生「道徳」の授業で、鹿児島、京都、松山の盲学校とオンラインで結んだ、4校合同授業が行われました。
本日の授業は「命あるもの全てを大切に」というテーマのもと、「ヒキガエルとロバ」という物語について考えました。
簡単にあらすじを言うと、道に現れたヒキガエルに石を投げつけていた子どもたち。傷ついたヒキガエルは轍(わだち)に逃げますが、そこに重い荷馬車を引くロバが・・。子どもたちは荷馬車に轢かれるだろうヒキガエルを見ていると、ロバは傷ついたヒキガエルを見つけ、疲れた体に力を込め、踏まないよう荷馬車の進路を変えます。その様子を見ていた子どもたちは石を投げるのをやめ、去っていくロバを静かに眺め続けました・・というお話でした。
いろいろと考えさせられますね。
子どもたちからも様々な意見が出されていました。
「命は大切かな」という質問に、「命は大事。生きているから。」という意見を言う児童もおりました。
そう、「命」とは「生きる」ことですよね。
「生きる」ために、他の動植物の「命」をいただき、生き続けることもまた事実であり、「命」を奪う戦争が未だ無くならないのも事実ですよね。
「命」について考えることは、大人である私たちにとっても大切なことなのかもしれませんね。
子どもたちの授業の様子を見ながら、私も考えさせられました。

  

  

寄宿舎 避難訓練

本日は寄宿舎におきまして、避難訓練が行われました。
今年度最初の避難訓練ということで、新しい寄宿舎生も参加し、避難の方法や経路について確認しました。
災害はいつ起きるか分からないもの。
だからこそ、いついかなる時でも自分のいのち、周りのいのちを守れる行動をとれることがとても大事になります。
いざという時に適切な行動がとれるよう、こうした一つ一つの訓練からしっかりやっていきましょう。
今日の舎生のみなさんの行動は、慌てることもなく、落ち着いて避難できていたと思います。
大変立派でしたよ。

  

  

モンシロチョウのたまご ~小学部3年生「理科」~

小学部3年生の理科で育てているキャベツの苗にモンシロチョウが卵を産んだということで、その観察の様子を見にいきました。
確かに、キャベツの葉の裏に小さな黄色い卵がたくさん産みつけられていますね。
3年生の児童も手で触って、卵の感触を確認しておりました。
この卵は孵化させ、成虫になるまで育てていくそうです。
何匹のモンシロチョウが見られるでしょう。楽しみですね。
教室中を飛びまわるモンシロチョウが見られる日を楽しみにしていますね。

  

  

 

運動会練習スタート!

本日より運動会練習がスタートしております。
目が覚めるような青空とグラウンドに集う子どもたち。まさに「青」と「春」、青春ですね。
本日は開閉会式の練習や、各学部競技のオリエンテーションなどが予定されております。
今年はどんな運動会になるのでしょうね。
今から大変楽しみです。
練習はこれからとなりますが、まずは、みんなで運動会練習を行える喜びを一番に、楽しく、笑顔でがんばっていきましょう!
みなさん、がんばってください!

  

  

  

運動会がやってくる!

本日放課後、来たる6月7日(土)に行われます運動会に向け、職員総出のグラウンド整備が行われました。
こうしてみんなでグラウンドをならしたり、ラインを引いたりしていると、「運動会がやってくるな~」という気がしてきますね。
明日からは子どもたちの運動会練習もスタートいたします。
後は当日の天候だけですね。
どうか晴れますように!

  

  

耕す(たがやす)

校内をまわっていると学校菜園を一人耕している先生が・・。
聞けば、この後、児童が育てた苗を定植するということで、その準備をしていたとのことでした。
ご苦労様です。
さて、みなさんは、なぜ畑を耕すのか知っていますか。
実はさまざまよい効果を期待して行っているのですが、まず一つは土を柔らかくするためです。
柔らかくすることで、苗が根を伸ばしやすくなり、土壌の養分が吸いやすくなります。
また、土を撹拌(かくはん)することで、土中に酸素が送り込まれ、植物の生育に欠かせない微生物が増えたり、根の成長を促進するなど、多くのよい効果をもたらしてくれるそうです。
・・案外、人の心もおなじかもしれませんね。
「固くしまった心」というと、萎縮していたり、余裕がない様子を思い浮かべますが、そうであれば根は伸びないでしょうし、よいことも起きづらい気がします。
だから、時に心を耕し、やわらかくすることが大切なんでしょうね。
たまには自分の心を耕し、空気をいっぱい吸って、やわらかくしてみてください。

  

  

※タンポポって戦略家ですよね・・

茶摘みの歌

校長室で仕事をしていると何やら懐かしいメロディーが・・・
校長室の上は音楽室となるのですが、小学部の音楽で「茶摘み(ちゃつみ)の歌」が唄われておりました。
この「茶摘みの歌」、出だしの歌詞が「夏も近づく八十八夜・・・」で始まりますが、このフレーズを聴くと初夏の茶畑の情景がパッと浮かびます。
子どもの頃の思い出になるのですが、近所に茶畑があり、濃い緑色のお茶の木に、淡い黄緑色の新芽が顔をだしていた頃の風景と重なります。
歌詞の中にあります「八十八夜」とは、立春から数えて88日目のことを言い、季節も春から初夏へと向かい、ちょうど新芽を摘んだ一番茶(新茶)がでてくる頃の時期となります。
なんだか懐かしく、子どもたちの唄う様子を見ておりました。
ただ、お茶の木は暖かい地域の植生となるため、北海道ではあまり見ることのない風景ですよね。
子どもたちからも「『茶摘み(ちゃつみ)』とはなんですか?」との質問も出ておりました。(よい質問です!)
南北に長い日本ならではですが、その土地、その土地に季節の風景があり、それを歌った歌も数多く、「茶摘み(ちゃつみ)の歌」もまた、日本の初夏を表すよい歌ですね。
お茶が飲みたくなりました。

  

校内研修「介助走を学ぼう」

運動会も来月となり、本日の校内研修では「介助走」について研修を行いました。
パラリンピックなど、視覚に障がいのある選手の横に伴走者(ガイドランナー)がつき、二人組で走る姿を目にしたことのある方も多いのではないかと思います。
「テザー」と呼ばれる輪になったガイドロープを選手、伴走者が共につかみ、周囲の状況を知らせる伴走者の声がけや誘導で走ることとなります。
伴走者は選手にどの様な声がけをしたらよいのか、また、選手の右側、左側どちら側についた方が走りやすいのかなど、選手役、伴走役を交互に交代しながら学び合いました。
以前北海道新聞のコラム欄に、視覚障害者と健常者のマラソン愛好家でつくる札幌のサークル「伴走フレンドリー」の会長さんの記事が載っておりました。
「普段は皆白杖をついて生活している。走るようになって初めて腕を振って風を切ることの楽しさに気づくのです。」との言葉が紹介されておりました。
風を切る・・いい言葉ですね。
子どもたちにも、風を切る楽しさ、すがすがしさを味わってほしいですね。

  

  

  

学校視察

本日は北海道教育庁より教育部長と教育政策課課長補佐、上川教育局より局長、次長、教育支援課長の5名の方にご来校いただき、学校視察が行われました。
教育行政に関わるみなさんに、本校の子どもたちの様子や指導の実際について知っていただけることは、今後のよりよい教育環境の構築や教育活動の充実を図るうえでも非常に重要なことと考えます。
普段の子どもたちの元気な姿や、指導中のがんばりも見ていただけたのではないかと思います。
本日は本当にありがとうございました。

  

  

 

PTA交流会

本日はPTAの交流会が行われました。
今年度新たにPTA会員になられた方々との交流や親睦を深めることを目的に、毎年行われている恒例行事となります。
今年度も「ボッチャ」や「フロアーカーリング」などのスポーツを通した交流と茶話会が行われました。
「ボッチャ」や「フロアーカーリング」では2チームに分かれ、チームでの対戦となりました。
両チーム共に好プレーが続出し、拮抗した戦いとなりましたが、みんなで笑い合い、感嘆し合う、楽しいひと時を過ごすことができました。
本日ご参加いただきましたPTAのみなさま、また、準備していただきました役員のみなさま、ありがとうございました。

  

  

 

小さな満足

朝のうちは晴れていた旭川ですが、少しずつ雲も多くなり、午後からは雨との予報も出ております。
気温もやや低めで、少しひんやりとした朝を迎えております。
季節は春ではありますが、24節季で言うと、今の季節は「小満(しょうまん)」となります。
草木が茂り、成長し始める時期(季節)のことを言いますが、農作物であれば芽を出し、根を伸ばし、農家の方もほっと一安心するところから「小さな満足を得る」=「小満」と呼ばれるようになったと聞きます。
学級菜園にも少しずつ野菜の苗が定植され、次の定植を待つ花苗や野菜苗も順調に育っているようです。
こちらも一安心ですね。
日の光を浴びて葉を広げ、根を張り、土中の養分をたくさん吸収し、どんどん大きく育つといいですね。
後の大きな満足につながることを期待しております。

  

  

運動会オリエンテーション

本日5校時に、6月7日(土)に行われます運動会のオリエンテーションが行われました。
まずはじめに、児童・生徒会長から今年の『運動会テーマ』の発表が行われました。
全校幼児・児童・生徒から募集した今年の運動会テーマは・・・
「みんなでたのしく 100%で がんばろう!」
となりました。
100%ですからね~、なんか元気になるテーマですね。
開閉会式の役割分担や、運動会の全校ダンスの内容なども確認し、本日のオリエンテーションを終了いたしました。
なんか盛り上がってきましたね。
みなさん、私(校長)も、開会式でみなさんが「あっ」と驚く何かを披露したいと思います。
それは何か・・・運動会当日を楽しみにしてくださいね。

  

  

グラウンド転圧作業

本日は、(株)橋本川島コーポレーション様にご協力をいただき、学校グラウンドの転圧作業をしていただきました。
毎年運動会前のこの時期にご協力をいただき、グラウンドをきれいにしていただいております。
作業後には子どもたちに重機の乗車体験などもさせていただいており、子どもたちも大変楽しみにしている機会となります。
普段は間近に見ることも、もちろん乗ることもできない大型の重機に大興奮の子どもたち。
あれ?よく見ると先生方もうれしそうですね。
そう、働く車は誰が見てもかっこいいですものね。
橋本川島コーポレーションのみなさま、本日はどうもありがとうございました。

  

  

  

  

  

五月雨(さみだれ)

本日は小雨模様の旭川。気温も低めで肌寒く感じる日となっております。
さて、この5月の雨ですが、「五月雨」と書いて「さみだれ」と読みます。(「さつきあめ」とも読めます)
これは旧暦の5月、今でいえば6月の雨のことを言い、いわゆる「梅雨」のことを表した言葉となります。
梅雨時期のように雨が続く様子から、同じような状況が断続的に続く様のことを言い表す言葉ともなっています。
交流授業でつながりのある鹿児島では、すでに梅雨入りしたとのニュースも聞きました。
「北海道に梅雨はない」とも言われてきましたが、ここ最近は「蝦夷梅雨(えぞつゆ)」などと呼ばれ雨が続くことも多いので、北海道でもじきに雨の季節がやってくるのでしょう。
なんとなく雨というと敬遠しがちに考えてしまうのですが、実はこの時期の雨は農作物の生育にとっては非常に大切な「恵みの雨」でもあり、特に稲、米作りにおいては欠かせないものなのだそうです。
今、旭川近郊の田んぼも田植えの真っ盛りであり、水の張られた田んぼに整然と並ぶ小さな稲苗の様子は、なんとなく子どもたちの成長と重ねて見てしまうところがあります。
晴れの日もあれば雨の日もあり、その日その日でいろんなことを吸収し日々大きくなっていく。
大きく育ってほしいですね。

  

  

  

北海道旭川盲学校後援会役員会

本日は本校後援会の役員会が行われました。
昭和33年に設立された「北海道旭川盲学校後援会」。今年で創立67年となる、歴史ある会となっております。
これまでも、様々な面で子どもたちの教育活動や学校活動に後援をいただき、本校の教育活動の発展、充実に多大な貢献をいただいております。
今回の役員会におきましても、後援会会長様はじめ、役員の皆様にご出席いただき、今年度の活動計画等についてご審議いただきました。
多くの方々のご協力とご支援をいただいて、今の旭川盲学校があることを強く感じる会でもありました。
後援会長様、役員の皆様、本日は本当にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

  

新入生歓迎会

本日も快晴の旭川。最高気温も25℃予報と、初夏を思わせる陽気となっております。
小学部3年生の「理科」で育てている「ひまわり」を見にいったのですが、こちらも大きく芽を伸ばし、生育は順調のようです。
草木も伸びる、薫風の5月ですね。
さて、本日は児童・生徒会主催の「新入生歓迎会」が行われました。
まずは新入生の自己紹介があり、その後に各学部・クラスの紹介、イントロクイズなどが行われました。
各学部・クラスの紹介では、それぞれに趣向をこらした発表があり、今年一年のクラス目標の発表や、みんなで歌ったり、踊ったりと、本当ににぎやかな紹介となりました。
もうすっかり学校にも、新しい友だちにも馴染んでいる新入生たちではありますが、改めての歓迎会、よかったですね。
新入生のみなさん、これからもどうぞよろしくお願いします。
また、歓迎会を運営してくれた児童・生徒会役員のみなさん、お疲れさまでした。
大変すばらしい歓迎会でした。(拍手)

  

  

  

  

  

  

⠪⠒⠅⠃⠀⠫⠴⠈⠹⠒⠀⠀⠟⠴⠐⠳⠔⠀⠵⠅⠐⠮⠒  校内研修 ~点字を学ぼう~

本日の放課後、校内研修が行われました。
今回のテーマは「点字の読み書きについて」です。
多くの先生方が参加して、点字について学び合いました。
点字の基礎を学んだ後に、それぞれの習熟度に応じた練習問題が出されたのですが・・・「ローマは一日にしてならず」ですね。
点字を少しは分かってきたと思っていたのですが・・・やはり日々点字に触れることが大切ですね。
この言葉でがんばります!
⠧⠐⠧⠀⠪⠛⠀⠈⠺⠒⠐⠳⠴ (日々是精進)

  

4校オンライン交流学習 ~京都盲学校・松山盲学校・鹿児島盲学校・旭川盲学校~

本日は小学部3年生の学習で、京都府立盲学校、愛媛県立松山盲学校、鹿児島県立鹿児島盲学校とをオンラインでむすんだ交流学習が行われました。
昨年度も「国語」や「算数」「道徳」などの授業で定期的に行われていた交流学習ではありますが、今年度としては最初のオンライン交流ということで、オリエンテーションも兼ねて、改めての自己紹介とクイズ大会で楽しみました。
画面を通してですが、私も昨年度から見ている、知っている子どもたちではありましたので、久しぶりに会えることを(拝見できることを)大変楽しみにしておりました。
みんな一つ学年が上がって、なんかお兄さんになっていましたね。・・子どもの成長は早いですね。
今年度も4校の交流学習がスタートいたします。
住む地域も、環境も違いますが、同じ小学3年生同士。同学年の友だちと学び合い、語り合い、笑い合い、たくさんのことを学んでいってほしいと思います。
京都、松山、鹿児島、そして旭川のみなさん、みなさんのこれからの成長を大変期待しております。
がんばってくださいね。

  

走った距離は裏切らない

本日は寄宿舎で月に1回行われる「ランランタイム」の日。
みんなで体育館やグラウンドを走ります。
走った距離を毎回記録し、年度の終わりに総走行記録を発表し合い、みんなで讃え合う寄宿舎活動となります。
今年はみんなどれだけ走ることができるでしょうか。
アテネオリンピック・女子マラソン金メダリストの野口みずきさんはこう言っていましたよ。
「走った距離は裏切らない」
いい言葉ですね。そう、努力は裏切らないのです。
私も今年「旭川ハーフマラソン大会」に出場いたします。
舎生のみなさん、共にがんばりましょう!

  

  

  

たくさんの春

本日も晴れの旭川。気温も昨日と同じ21℃予報となっており、暖かい一日となりそうです。
そんな陽気に誘われてか、幼稚部では学校近くの公園までお散歩とのこと。
いいですね~。
学校周りでも、大小様々な花が咲き始め、中庭のタンポポも今が盛りとなっております。
きっと公園でもたくさんの春に出会えるのでしょうね。
幼稚部のみなさん、たくさん春を見つけてきてくださいね。

  

  

愛おしむ(いとおしむ)気持ち

本日は快晴の旭川。気温も22℃予報と暖かい一日となりそうです。
先週の木曜日、金曜日は全道の校長会ため学校を不在しておりましたので、久々の更新となります。
今週もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、本日の小学部3年生「理科」の授業では、「ほうせんか」の種まきが行われていました。
育苗ポットに種をまき、芽が出てきたら学校菜園に移植するとのこと。楽しみですね。
実は私(校長)も、お米の苗を育てております。
プラスティックの卵パックを活用し、種をまき発芽させました。
この苗も、この後、田んぼに植える予定となっております。
何かを「育てる」という経験は、多くの発見と気づきを与えてくれるもの。
また、「愛おしむ(いとおしむ)」気持ちも育ててくれますよね。
愛情をもって育てていきましょうね。

  

  

※先週まいた「ひまわり」の種から芽が出たそうですひらめき 

アウルの会 ~絵本の読み聞かせ会~

旭川市の読み聞かせサークル『アウルの会』様にご協力をいただき、毎月1回、寄宿舎の余暇時間に絵本の読み聞かせ会を開いております。
本日(5/7)は今年度最初の読み聞かせ会ということで、5冊の本の読み聞かせをしていただきました。
みんなで笑い出してしまうようなおもしろいお話や、ラーメンとうどんの戦いのお話など、本日も楽しいひと時を過ごすことができました。
旭川市「アウルの会」のみなさま、本日はどうもありがとうございました。また、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

  

5月のキーワード『あわてず、ゆっくり、着実に』

ゴールデンウィークも終わり、今日から学校再開。
子どもたちも元気に登校しております。
さて、5月は比較的落ち着いて様々な活動に取り組める時期ともなります。
来月6月には「運動会」も控えておりますので、その前に再度気持ちと身体を仕切り直して、学習に運動に落ち着て取り組んでほしいと思います。
ただ、気をつけなければいけないことが、春疲れ・・・いわゆる「五月病」というもの。
4月の慌ただしさと、ゴールデンウィークなどの連休を挟んだことで、普段のペースがつかめず、気持ちが持続しないことも。
あわてず、ゆっくり、一つ一つのことに着実に取り組んでいくことが大切になりますね。
5月のキーワードは『あわてず、ゆっくり、着実に』ですね。(自分にも言い聞かせて・・)

  

  

  

  

いつも学校ホームページ、並びに『校長徒然』をご覧いただきありがとうございます。
昨年4月からの累計で、視聴者数がなんと・・20万件を超えました。
たくさんの方にご覧いただき、本当にうれしく感じております。
今後も、旭川盲学校の今を、子どもたちの今をお伝えしてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。

五感で感じる

本日も快晴の旭川。暖かな春の日となっております。
明日からゴールデンウィークも後半戦となりますが、どうも天気は下り坂の模様・・・
今日のこの日ざしを存分に楽しみたいと思います。
さて、本校の子どもたちも、本日も元気いっぱい。
各教室から聞こえるにぎやかな子どもたちの声が、ここ校長室まで届いております。
人間がもつ感覚には、視覚以外、聴覚、嗅覚、触覚、味覚など、様々な感覚があります。
昨日、校内研修で行った「ゴールボール」もそうですが、視覚の情報がなくとも、聴覚や触覚を駆使し、ゲームを行うこともできます。
実は子どもたちの声からも様々な情報を得ることができ、目に見える様子よりも如実に心の内がわかることもあります。
人が春を認識するとき、もちろん雪が溶けた様子や木々が芽吹く様からも認識するのでしょうが、実は頬をなでる風であったり、土がぬるむ匂いであったり、鳥たちのさえずりや、ふきのとうの苦みであったり、様々な感覚を統合して春を感じているのでしょうね。
五感で感じる・・・大切なことかもしれませんね。

  

  

  

  

  

パラリンピアン・高田 朋枝さん来校 ~校内研修「ゴールボール」~

本日の放課後、パラスポーツをテーマに「ゴールボール」の校内研修が行われました。
特別講師として、本校卒業生のパラリンピアン、2008年北京パラリンピック出場の高田 朋枝さんにご来校いただき、ご指導をいただく機会に恵まれました。
高田さんは現在東京に在住で、ゴールボールの普及活動に励まれているそうですが、今回はちょうど旭川に帰省中ということもあり、特別に講師を引き受けていただけることとなりました。本当にありがとうございます。
ゴールボールとは、バレーボールほどのコートを使用し、3人一チームで鈴の入ったボールを投げ合い、ゴールを奪い合うゲームとなります。
もちろんチーム戦ですので、3人で連携してゴールを守るディフェンスもあり、ボールの投げ方にも細かなルールがあるなど、技術も経験も必要なスポーツとなります。
選手はアイシェード(目隠し)をして、視力や視野など障害の程度で差が出ないようにし、ボールから発せられる鈴の音だけを頼りに行われる競技となります。ですので競技中は本当に静かで、聴力だけが頼りとなります。
私も実際にプレーしてみたのですが、音を頼りに、ボールの動きをイメージして体を動かすため、高い集中力を必要とするスポーツであり、視覚の情報がない分、チーム内のコミュニケーションが非常に大切なことも分かりました。
その辺にこの競技のおもしろさと奥深さがあるように感じます。
大変貴重な学びでした。高田さん、本日は本当にありがとうございました。

  

  

  

  

  

今日は歓迎会デー

本日は中学部で「新入生歓迎会」が行われ、寄宿舎でも、新舎生の「歓迎会」が行われました。
今日は歓迎会デーですね。
中学部の「新入生歓迎会」では、一人一人の自己紹介が行われた後に、歓迎のダンス、イントロクイズが行われました。
イントロクイズは難問・珍問ぞろいで、私は1曲も分からなかったのですが、さすがは生徒たち。
すかさず答えるあたりはさすがですね~。好きな曲では振りつけ付きで紹介もしてくれました。
寄宿舎の「歓迎会」では、舎室ごとの紹介の後に、お祝いの品のお菓子が全員に贈られました。
みなさんよかったですね。
今日で4月も終わり、明日からはいよいよ5月です。
年度のスタート、4月の最後の日に、みんなで盛り上がれてよかったですね!

  

  

  

   

'The Golden Age'(黄金期)

本日は快晴の旭川。気持ちのよい日差しが降りそそいでおります。
世の中、ゴールデンウィーク(黄金週間)と言われておりますが、カレンダーの関係で飛び石連休の今年。
ゴールデン(黄金)とまではいかないまでも、シルバー(銀)、ブロンズ(銅)ぐらいにはなるでしょうか。
それでも、世の中が浮き立つようなこの感じはよいものですね。
さて、今日も本校の子どもたちは元気に、学習に、運動に励んでおります。
イギリスでは小学校時代の子どもたちのことを'The Golden Age'(黄金期)とも呼びます。
一番光り輝く年代だからでしょうか。
本校の'The Golden Age'達も光り輝いておりますね。

  

  

  

  

実感できる学び

小学3年生の「算数」の授業では、立方体や直方体の展開図について学習していました。
今回は立方体の展開図について、児童が見つけた7つの展開図形(実物)が廊下に掲示されておりました。
掲示されている展開図形を組み立ててみると・・・なるほど、全て立方体になりますね。
頭で考えたことを、実際に形にしてみて、できるかどうか検証してみる。これは本当に大切ですよね。
昨日の小学部6年生の「外国語」でも、実際の果物(模型)を触って、それを英語で発音する学習を行っていました。
こうすると実際の物と英単語(ことば)が結びついて、分かりやすく、また忘れにくくなりますね。
実感できるってすばらしい!とてもよい学びを得ていますね。

  

天気がよければすべてよし!

本日は快晴の旭川。気温も21℃予報と、暖かさを通り越して暑くなりそうな天気となっております。
そんな陽気に誘われてでしょうか、子どもたちもいつもにまして活発に動き回っている様子。
幼稚部の「あそび」の時間、小学部低学年と中学部の「体育」の授業を見にいったのですが、みんな元気いっぱいに活動しておりました。
天気がよければすべてよし!気持ちのよい日ですね。

  

  

  

「聴く」と「聞く」

久しぶりに晴れの旭川。暖かな春の日を迎えております。
本日は聴力検査が行われました。
子どもたちの健康を守る、確認する、大切な定期検査のひとつとなります。
みんな真剣な表情で検査に臨んでいますね。
「話をきく」と言うように、「きく」という言葉を漢字で表すと「聞く」と「聴く」の2つがあります。
自然に耳に入ってくる音をきく場合は「聞く」を、耳を傾けてきく場合は「聴く」を使うことが一般的なのだそうです。
今日はみなさん、ちゃんと聴いていましたね。

  

  

  

  

  

※中庭のタンポポが増えていました晴れ

青春の喜び

本日は曇りの旭川。朝はやや気温が低めではありましたが、日中は15℃ほどになるとの予報が出ております。
街並みも大分春らしくなり、通勤途中には、春の花「クロッカス」が色とりどりの可憐な花を咲かせる様子も見られるようになってきました。
ちなみに、春の花「クロッカス」の花言葉は、『青春の喜び』なんだそうです。よい言葉ですね。
こちらも『青春真っ只中』、本校の子どもたちも、今日も元気に青春を謳歌しております。
「青春」・・・いいですね。

  

  

  

  

※中庭にタンポポが咲いていました笑う

いつも学校ホームページ、並びに『校長徒然』をご覧いただきありがとうございます。
昨年4月からの累計で、視聴数が18万件を超えました。(ありがとうございます)
今後も旭川盲学校の今を、そして『青春』をお伝えしてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。

授業参観、PTA総会

本日は授業参観日。
天気はあいにくの雨模様でしたが、多くの保護者の方にご来校いただき、子どもたちの学習の様子を見ていただきました。
なんだかいつも以上に張り切っている子どもたち。
お父さん、お母さんにかっこいいところを見せられたでしょうか。
きっと、ばっちりですね。
また、PTA総会も行われ、今年度のPTA活動の計画等について審議されました。
保護者のみなさま、本日はありがとうございました。

  

  

  

児童生徒会役員任命式

本日は児童生徒会の新役員任命式がお昼休みに行われました。
新たに児童生徒会長、副会長、書記になられたみなさん、これからのみなさんのリードを大変期待しております。
学校は先生方だけが創るのではなく、幼児・児童・生徒のみなさん、そして先生方や関わるみんなで創っていくもの。
みなさんの声はとても重要なんですよ。
学校にいるみんなが幸せで、明るく前向きに生活できる学校を共に創っていきましょう。
新会長、副会長、書記のみなさん、どうぞよろしくお願いします。

※写真は今日の任命式と学習の様子です。

  

  

  

  

よい風が吹いています

本日は雨の旭川。気温もやや低めの5℃予報となっております。
「春に3日の晴れなし」ということわざがありますが、本当に目まぐるしく天気が変わりますね。
これは、春に日本上空を西から東へ流れる偏西風が影響しており、低気圧と高気圧がこの偏西風に乗って短い周期で日本を通過するためにおこるそうです。
四方を山で囲まれている旭川は比較的風の少ない町とも言われていますが、春は西風が吹く日が多いのもこのせいなのですね。
意識しないと気が付かないかもしれませんが、機会があれば風の吹く方角も気にしてみてください。
旭川盲学校はもちろん・・今日もよい風が吹いていますよ。

  

  

   

新学期が始まって一週間

本日で、ちょうど新学期が始まって一週間。
緊張していた様子もとれて、新しい友だちや先生方と笑顔で関わる子どもたちの姿も多く見られるようになってきました。
『新学期一週間の法則』というものがあることをご存じでしょうか?
昔読んだ本に書かれていたものなのですが、「新学期の一週間の過ごし方如何(いかん)で、その一年の出来が決まる」と書かれておりました。
当時は「そんな大げさな」とも思っていたのですが、今となるとあながち間違いでもないような・・・。
「物事はスタートが肝心」とか、「一年の計は元旦にあり」と同じようなものでしょうか。
みなさんの一週間はどうだったでしょうか。
静かに、自分自身に問うてみてもいいかもしれませんね。

  

  

  

北帰行(ほっきこう)

本日の旭川は曇り空。週末が暖かかったせいか、少し肌寒く感じます。
学校中庭の雪もとうとうなくなってしまいました。・・・春ですね。
さて、最近、朝や夕方など、学校の上を白鳥たちが、あの独特な甲高い声を発し、群れをなして北へ向け飛んでいく姿をよく見かけます。
これは「北帰行(ほっきこう)」という行動で、白鳥だけに限らず、渡り鳥全般に見られるもので、温暖な地域で越冬した渡り鳥が、春になり、北の繁殖地(子育てする場所)に移動する行動のことを言います。
白鳥たちは遠くシベリアに向かう途中にあり、冬の終わり、春の訪れを象徴する、春の風物詩ともなっています。
日本からシベリアまでは約3500km。白鳥たちはただただ生きるために、次の世代に命を引き継ぐために、気の遠くなるような距離を飛び、国を越え、世界を行き来する。
その姿はとても自由であり、その行動理由にはすがすがしさすら感じます。
地表に見えない線を引き、その線を挟んで争いをしている私たち人間はどうなのでしょう。
生きるために、次の世代に命を引き継ぐために・・・鳥たちに学ぶことはありそうですね。

  

※幼児・児童・生徒玄関の雪だるまたちも、春・夏仕様に衣替えしました。

身体測定(二計測)

本日は身体測定(二計測)の日。
前回の測定より、何センチ(Cm)伸びたかな、何キロ(Kg)増えたかな。
みんな、どんどん大きくなりますね。

  

  

中庭の雪

本日も快晴の旭川。最高気温も17℃との予報が出ておりますので暖かい1日となりそうです。
さて、ここのところ毎日お伝えしております、学校中庭の雪・・・いよいよとなってしましました。
最後に残っている一山は、ちょうど子どもたちが今冬たくさん遊んだ雪のすべり台の土台のところ。
今年の冬もたくさん遊ばせていただきました。
また、次のシーズン、お世話になりますね。ありがとうございました。

   

暖かな春の日に

本日は快晴の旭川。気温はなんと、最高気温が16℃の予報となっております。
早くなくなってほしいと願っていた中庭の雪も、こうなってくると少しさみしい気もいたしますね。・・不思議ですね。
暖かな日差しをうけ、今日も子どもたちは元気いっぱい、学習に、運動に、遊びに取り組んでおります。
元気な子どもたちの様子をご覧ください。

  

  

    

スタートは上々!

本日は曇りの旭川。気温は高めで、最高気温は11℃との予報が出ております。
学校中庭の雪も、小さな一山(ひとやま)を残すばかりになってしまいました。
もう一息ですね。
さて、昨日無事に始業式・入学式も終わり、本日から新年度、新学期の学習がスタートしております。
学校中に子どもたちのにぎやかな声が響き、先生方の声、保護者のみなさんの声が続き、あちこちで笑い声も聞こえ・・
この声(音)を聴くと「あぁ~、学校が始まったな」と強く感じます。
新入生も、学校生活にちゃんと入っていけるか心配でもあったのですが、そんな心配はどこ吹く風。
学校にもすっかりなじんで、落ち着いて学習に取り組む様子が見られました。
すばらしい!
幼児・児童・生徒のみなさん、今年度一年、この学校で大いに学び、運動し、そしてたくさん笑い合い、最高の一年にしていきましょう。
スタートは上々ですよ!

  

  

  

  

出発の日

本日より令和7年度・新学期がスタートいたします。
春休みが明け、「子どもたちは朝、起きられただろうか・・体調はどうだろうか」と少々心配もしたのですが、全員が元気な顔で登校することができました。
学校中に響き渡る子どもたちの声、いいですね~。
やっぱり、学校の主役は子どもたち。学校中が息を吹き返し、大きく動き出すような感覚をおぼえました。
また、本日は入学式も行われ、元気な3名の新入生を迎えることもできました。
今年度は、全校幼児・児童・生徒13名での船出となります。
今年はどんなドラマが生まれるのでしょうか・・・今から大変楽しみです。
さて、本日4月8日は、『出発の日』なんだそうです。
「しゅっ(4)ぱつ(8)」と読む語呂合わせから『出発の日』になったとか。
そんな『出発の日』にふさわしく、本日、旭川盲学校も・・出発いたします!

  

  

  

  

準備はいいですか!

本日は曇りの旭川ですが、気温は高めとなっております。
お昼の時点で13℃。定期的にお伝えしております学校中庭の雪も・・・あともう少しですね。
さて、いよいよ明日、始業式・入学式を迎えます旭川盲学校、本日も変わらず、諸会議、諸準備と忙しく動いております。
在校生の子どもたちは今どんな気持ちでいるのでしょうか。新学期へのワクワクでしょうか、それともドキドキでしょうか。
いつも通りに、笑顔で登校してきてくださいね。
そして、新入生のみなさんはきっと緊張しているのでは。
新入生のみなさん、何も心配はいりませんよ。明日の入学式でお会いできることを大変楽しみにしております。
さあ、いよいよ明日ですよ、みなさん。準備はいいですか!

  

  

  

子どもたちのいのちを守る学校

本日も朝から職員会議や入学式リハーサル、防犯研修など、新年度に向けた様々な諸会議、諸準備が行われております。
防犯研修では、不審者の侵入に備え、教職員の初動対応や緊急時対応、「さすまた」の使い方などを全職員で確認し合いました。
安全で安心な学校であるためには、とても大事な確認、研修となります。
どんな時も子どもたちのいのちを守る学校であるために・・・まずは「備え」ですね。

  

  

  

適正価格

本日は、寄宿舎の舎食を委託している業者(調理師)との定期意見交換会、試食会がありました。
最近の食材高騰の影響もあり、少しでも安い食材をと努力されているとのことでしたが、そうすると以前のおいしさが出ず、苦労されているとの話もありました。
「安さ」と「おいしさ」のバランスをとることは難しいですね。
先日、とある会合で、旭川近郊で米作りをされている農家の方のお話を聞く機会がありました。
現在のお米価格の高騰問題、農家側(生産者側)からすると、実は今が適正価格なのではないかとの話がありました。
以前の倍の価格となっているお米ですが、現在の価格でも、お茶碗一杯あたりの値段は、50円にいくかいかないかくらいの値段なのだそうです。
「消費者が求めるのは『おいしくて、安全で、しかも安いもの』。おいしくて、安全な農作物をつくるためには、多くの労力とお金がかかり、そのうえで『安いもの』を提供するということは、実は相反することなんですよ。」との話でした。
・・・目からウロコでした。
私たちが得る情報は、得てして一方の立場から見たものや考えに偏ってしまうことが多いものですが、私も一方的に価格が上がることは、いわゆる「悪」だと思っておりました。
今回のお米の価格高騰問題の直接の原因ではないのでしょうが、ものの価値、適正価格とは何だろうか・・と考えさせられる話でもありました。
学校の『食』としては、もちろん安いこと、おいしいことも大切な要素でありますが、第一には「安全であること」です。
安全な食材を、それに見合う適正な価格で調達する。
当たり前のことなのですが、見えなくなること・・ありますよね。
忘れてはいけませんね。

  

動き出します!

本日は職員会議が開かれ、今年度の学校経営方針について説明いたしました。
今年度の学校経営のキーワードは「実感できる学び」「キャリア教育」「家庭・地域連携」「心理的安全性」「ウェルビーイング」となります。
言葉とは不思議なもので、こうした言葉だけの羅列では、ただ「ふ~ん」で終わってしまうのですが、ここに身近な例や話題を混ぜ込むことで、言葉は実体をもち、自ら動き出す。それが感じられる会議でありました。
校長として私が見てきた子どもたちの様子、出来事、先生方の動き、自分の話題など、言葉が実体をもつべく伝えたのですが、説明中、何度も先生方と目が合い、笑い、うなずき合える時間でありました。(そう思っているのは私だけかもしれませんが・・)
『バタフライエフェクト』ではありませんが、何か一つでも先生方の心に引っかかり、小さな変化を起こすことができれば、きっと後の大きなよき変化・変革につながることと信じております。
いよいよ、令和7年度の旭川盲学校が・・動き出します!

  

※諸会議、諸準備に忙しい先生方です。

令和7年度がスタート!

令和7年度がスタートしました。
本日着任された先生方も新たに加わり、新生『旭盲丸』の船出を迎えております。
今年度はどんなドラマや感動が生まれるのでしょう。大変楽しみです。
今年もまた、子どもたちの笑顔と共に、旭川盲学校の今を、視覚障害教育の今をお伝えしてまいります。
令和7年度もどうぞよろしくお願いいたします。

  

※今朝の学校の様子です。空は青いです。

今年度一年ありがとうございました

 至極個人的な話になるのですが、校長室の私の机の上には桔梗の花の七宝焼きで飾られた印鑑ケースがあります。これは私が管理職になった時に中学時代の恩師からいただいたもので、「周囲に感謝の気持ちを忘れずに、判を押すことの責任とその重さを感じられるように」との言葉と一緒に贈られたものです。先生は、私が中学1年生の時の担任の先生でした。12歳の私は思ったことをすぐに行動に移してしまう落ち着きのない子どもで、いつも叱られてばかりいました。ですが先生はどんな時もまずは私の話を聞いてくれ、そのうえで私の非をきちんと説いてくれる先生でした。そしていつも最後に、「お前らしいな~」と笑って返してくれる先生でした。子どもは元来弱い存在であり、弱いがゆえに守ってくれる、導いてくれる大人を本能的に見極める力があると思っています。子どもの私は先生に「私を導いてくれる大人」としての認識をもち、いつしか「先生のような教師になりたい」と希望をもつようになりました。その後も高校、大学、就職、結婚と、人生の岐路に立ったとき必ず先生の顔が浮かび、相談に行きました。大学卒業を控え、日本で就職せずに海外に行きたいと相談したときも、「お前はロケットだから、何を言っても飛んでいくんだろう。どうせやるなら思い切りやってこい。」と背中を押してもくれました。帰国して教師になったとき、管理職となったとき、校長として本校に赴任が決まったとき、いつも自分のことのように喜んでくれ、「これからはよい学校を、よい教師を育てるのがお前の仕事だ」とエールをいただいておりました。本当に私の心の支えでありました。
 その先生が昨年の11月に亡くなりました。癌でした。時間は経ちましたが、未だ深い喪失感は癒えません。ただ、今はそれ以上に、中学時代のたった一年間の出会いが、私の人生の目標となり、40年以上も教えを乞うことができたことにとても大きな幸せを感じています。先生の姿はいつまでも私の目指す理想の教師像であり、本校の子どもたちにも同じような一生の師との出会いを、また、本校の教職員が子どもたちの人生に影響を与えられるような師となることを、強く、強く願います。
 今の私を見て先生ならどう言うでしょうか。「お前らしいな~」と笑ってくれるでしょうか。そう言ってもらえる教育を、学校を目指していきます。
 旭川盲学校のみなさま、また関係するみなさま、今年度一年ありがとうございました。来年度もどうぞよろしくお願いいたします。

なごり雪

「一雨ごとに春の気配が強まって・・」などと言っておりましたが、週末の雪であっという間に元の冬景色に戻ってしまいました。
人間の思うようにはいきませんね、自然は。
東京のニュースでは、満開の桜が映っておりましたが、北海道は一面の銀世界。
考えようによっては、これも北国、北海道のよさですよね。
今日は一日、なごり雪の白銀の景色を堪能したいと思います。

  

子どもの声

本日はPTAの打ち合わせのため、PTA会長さんが来校されました。
一緒に本校児童も来校ということで、久しぶりに学校に子どもの声が響き渡りました。
やっぱり学校には子どもの声が必要ですね。
学校がパッと明るくなりました。

  

自然の力

本日もぐずついた天気の旭川。
昨日の『校長徒然』でも「一雨ごとに春の気配が強まって」と書きましたが、学校中庭の雪もさらに小さくなってきました。
ただ、北側の校舎裏やグラウンドに目を向けると、まだまだ雪の山。
本当に溶けるのでしょうか・・・、というか溶けるんでしょうね。
自然の力ってすごいですね。

  

歓喜の春

本日は雨の旭川。冬の間、子どもたちがあんなに雪あそびをしていた中庭の雪も、雨に打たれ、半分ほどになってしまいました。
ここからは一雨ごとに春の気配が強まっていきますよね。春・歓喜の雨です。
さて、一昨日、令和6年度の修了式を迎えた旭川盲学校も、子どもたちは今は春休み。
のんびりとしているでしょうか。
学校はというと・・・真逆です。
来たる新年度、新学期に向け、その準備に大忙しで取り組んでおります。
一雨ごとに春は近づいてきますが、こちらは日ごとに新年度、新学期の生活が見えてきますね。
『歓喜の春』はもうすぐです。

  

  

令和6年度卒業証書授与式・修了式・離任式

本日は令和6年度卒業証書授与式、修了式、離任式が行われる日。
雲一つない抜けるような青空のもと、空からの祝福もうけ、盛大かつ厳かに式が執り行われました。
今年度、本校を卒業する卒業生は1名となります。
本校の幼稚部から在籍しておりましたので、今日まで12年間この学校で過ごしたこととなります。
12年間・・・本人はもちろんのこと、保護者の方も感慨深いものがありますよね。
本校を巣立ち、さらに広い世界へと飛び立つ卒業生に、これからも幸せと喜びが多きことを願っております。
啓ちゃん、卒業おめでとう!
そして、令和6年度のすべての学習を無事修了し、本日、修了証をうけた在校生のみなさん。
本当に成長できた一年であったと感じています。みなさんの成長は私にとっても喜びであり、希望でもありましたよ。
4月からは新たな学校生活もスタートします。みなさんのさらなる成長と笑顔を期待しております。
みなさん、進級おめでとう!
また、この度の人事異動で本校を去られる先生方、本当にお疲れさまでした。
みなさんと一緒に働くことができて私も大変幸せでした。
次の任地でのご活躍を祈念しております。
がんばれ!先生方。
最後に、今年度ご支援いただきました保護者のみなさま、関係するみなさま、本当にありがとうございました。
無事にこの日を迎えられますことも、みなさまのおかげだと感じております。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
みなさんのたくさんの笑顔で終えることができた、令和6年度の旭川盲学校。
令和7年度もたくさん笑いあいたいですね。
令和6年度ありがとうございました。令和7年度もどうぞよろしくお願いいたします。