校長徒然

PLEXTALK(プレクストーク)

旭川点字図書館の宮崎館長様より、ディジー図書や点字ファイル、また、ワード文書やPDF文書も読み上げ可能な支援機器「PLEXTALK(プレクストーク)」を3台ご貸与いただきました。
子どもたちが使えるためにはまずは私たちがこの機器の仕様を熟知しなければと、1台校長室にお借りし説明書を読んでおりましたら、小学2年生の男児が「校長先生、何をいじっているんですか?」と。
やっぱり男の子ですね。新しい機器に興味津々。早速ボタンの説明などを聞き、操作しておりました。
昨今、子どもたちの図書離れなども問題となっておりますので、これらの支援機器を早々に整備し、子どもたちの図書活動等に活用していきたいと思います。
旭川点字図書館 宮崎館長様、職員の皆様、ありがとうございました。

※ディジー図書:音訳図書(CD)。視覚障害等の方に配慮された録音図書CD。

  

心華やぐ・・・

気がつけば11月も後半。早いですね~。
児童生徒玄関の雪だるまたちもクリスマス仕様に衣替え。
なんかクリスマスって心が華やぎますよね。
いつもありがとうございます。
玄関前ホールも児童生徒の作品が飾られにぎやかとなっております。
ご来校の際は、ぜひご鑑賞ください。

  

あ、雪の匂い

昨日からの雪で景色が一変した旭川。
1枚目の写真は、今朝学校から撮った街の様子になります。
さて、旭川市には公式キャッチフレーズがあることを知っているでしょうか。
「あ、雪の匂い」 
これが旭川市の公式キャッチフレーズとなります。よい言葉ですね。
確かに、雪には匂いがあります。
それは匂いなのか、肌感覚なのかよく分からないところもあるのですが、独特の匂いというか感覚を感じます。
今朝もそれを感じながら、旭川盲学校スタートしております。

  

                         (※幼稚部の子どもたちの登校風景です)

六花(むつのはな)

「六花(むつのはな)」という言葉をご存じでしょうか。
「ろっか」や「りっか」と呼ばれることもあるそうですが、雪の別名(異称)となります。
雪の結晶が六角形のことから「六花(むつのはな)」と呼ばれるそうです。
本日の旭川は、「六花(むつのはな)」降る、雪の1日となっております。
雪の降る様子を見ていると、妙に心が落ち着く感じがするのですが、実はこれには理由があるそうで、雪の吸音効果による静けさが人の心を落ち着かせ、集中力を高める作用があるとのことでした。
そのせいでしょうか、いつも以上に学習に集中する子どもたちの姿も。
旭川盲学校、静かな雪の日を迎えております。

  

  

※学校ホームページ、並びに「校長徒然」をいつもご覧いただきありがとうございます。
 今年度のHP閲覧数が90,000カウントを超えました。(ありがとうございます!)
 今後も学校の、そして子どもたちの「今」をお伝えしてまいります。
 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

北海道視覚障害教育研究大会~2日目~

本日は北海道視覚障害教育研究大会・帯広大会2日目。
午前中は各教科や部会ごとの研究協議が行われております。
私も各研究協議の様子を見て回ったのですが、子どもたちの成長を共有し合い、共に切磋琢磨し合う先生方の姿がありました。
こうした取組や姿勢が、学校を、そして教育全体を支えていくのでしょうね。
学びと気付きの多き研究大会となっております。