校長徒然

学びの冬 ~教育大生・北翔大生の研修会~

本日は、北海道教育大学旭川校、並びに北翔大学の学生方が来校され、本校におきまして視覚障害教育に関する研修会が行われました。
本校の教職員より、視覚障害教育の実践や指導の工夫、点字等の説明が行われ、子どもたちの学習の様子なども見学されていきました。
今回来校された学生のみなさんは教員志望だと伺っております。
学生の時分から学校現場を知り、実際に自分の目で見て、聞いて、感じることができたことは、必ず今後に活きる貴重な経験になったのではと思います。
ぜひ、よき教育者となられることをこれからも志され、共に働ける日が来ることを楽しみにしております。
本日はお疲れ様でした。

  

  

「旭川冬まつり」雪像制作②

雪像制作も2日目。
昨日は、雪像表面にシャーベット状の雪を貼り付け、表面をきれいにする作業と、顔、手、角の制作に取りかかりました。
工程や作業にも慣れ、自然と分業体制ができるあたりはさすが先生方。
作業効率も上がり、大分「旭ディアー」に近づいてきております。
後は細かいパーツの作成、仕上げとなります。
完成予定日は金曜日。ご期待ください!

  

  

冬を楽しむ

本日も快晴の旭川。
ここ最近は降雪もなく、日中もプラスの気温になるなど、なんだか春を感じさせる陽気でもあります。
ただ、これから一年の中で最も寒い厳寒の2月を迎えますので、まだ気は抜けませんよね。
まだまだ、冬は続きます。
さて、そんな陽気にも誘われて、子どもたちの外での活動も増えてきております。
本日も小学部の「生活」の授業では、中庭での雪あそびが行われ、そり滑りや雪像づくりなどが行われておりました。
一年の3分の1が雪と共にある旭川。
私など、どうしても春を待ち焦がれてしまうのですが、雪に親しみ、雪に倣う生活こそが本来的でもありますよね。
大いに雪に楽しみ、雪と戯れてくださいね。

※いつも学校ホームページ、並びに『校長徒然』をご覧いただきありがとうございます。
 今年度のHPアクセス数が130,000件を超えました。
 ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。

  

  

「旭川冬まつり」雪像制作①

「旭川冬まつり」に向けた雪像制作を始めております。
昨日の月曜日は、スクールキャラクター『旭ディアー』の基本的な形づくりを行いました。
何でもそうなのですが、形にするって難しいですよね。
イラストのものを実物にする難しさを存分に味わうこととなりました。
美術教師の指示のもと、柔道家、剣道家、ラグビー、バスケ、ダンスと体育会系教員集団が、あっちを削り、こっちに足しと奮闘し、苦戦しながらも何とか形にすることができました。
本日は、でこぼこの表面に雪をつけ、きれいに整形していく作業を行う予定です。
引き続きの応援、よろしくお願いいたします。

  

「旭川冬まつり」雪像づくりスタート!

「旭川冬まつり」に向けた雪像づくりがスタートしております。
この週末は下絵書きのため一人作業ではありましたが、本日より職員にも協力を仰ぎ、本格的に『旭ディアー』づくりに取り組みます。
どんな雪像になるのでしょうね。
岡本太郎さんが言っていました、「芸術は爆発だ」って。
旭川盲学校の芸術性と情熱(パッション)を爆発させたいと思います。
応援よろしくお願します!!

  

   

「旭川冬まつり」雪像配置図 ←こちらをクリックください

バタフライエフェクト

「校長徒然」、『校長がなんとはなしに思うことをつらつらと・・』ということで、お許しを。
みなさん、「バタフライエフェクト」という言葉をご存じでしょうか。(※バタフライ:蝶、エフェクト:効果、結果)
『ブラジルで蝶が羽ばたくと、テキサスで竜巻が起こる』というアメリカの気象学者、ローレンツの仮説からきている言葉で、「小さな変化が実は大きな事象や事柄につながっている」ということを表した言葉となります。
日本にも似たような言葉(ことわざ)があり、「風が吹くと桶(おけ)屋がもうかる」でしょうか。
「蝶の羽ばたきが遠くの竜巻につながっている」、一見何も関係ないように思われますが、実は私たちの社会で起こっている大きな変化も、元をたどっていくと思いもかけない小さな変化がスタートであったりするのかもしれませんね。
とかく私たちは、今ある状態から変わろうとすることを避けたがる傾向があるかと思います。
かくいう私も、変わること、変わろうとすることに恐れ(おそれ)を感じることがあります。
ただ、未来の大きな変化、よき変革を得たいと思うのであれば、まずは目の前の小さな変化を自ら求めていかなければならないのではとも思うのです。
本当に関係のない話なのですが、最近帰宅したときに、脱いだ靴を家族の分も含めそろえるようにしています。
ここに書くのもどうかと思うような些事ですが、ほんの少しだけ・・この変化が後々の大きな変化につながることを期待して・・
小さな変化を起こしてみませんか。

  

※写真は今日の一コマです。

小学部「どきどきウォーク」

本日は小学部の「どきどきウォーク」。
天候もよく、絶好の校外学習日和となっています。
今回はどんな発見、出会いがあるのでしょうね。
たくさん経験して、触れて、聞いて、感じて、多くの気付きを見つけてきてくださいね。
みなさん、「いってらっしゃ~い!」

  

  

冬のスポーツ ~クロスカントリースキー~

北海道の冬のスポーツと言えば・・スキーですよね。(スケート派の方ごめんなさい)
本校でも本日から冬のスポーツ「クロスカントリースキー(歩くスキー)」の授業がスタートしております。
ふかふかのパウダースノーの中を・・といきたいところでしたが、ここ最近の暖気の影響でグラウンドの雪の状態は悪く、初日から難しいスキーとなってしまいました。
しかし、中学部の生徒たちはそんなことにはひるまず、元気いっぱいにグラウンドに飛び出しておりました。
今季初のスキーということで、動きや滑りを確認しながらのソロソロスキーではありましたが、晴天の中、爽やかな汗を流しておりました。
今後は校外の歩くスキーコースにも出向き、体育活動を行う予定にもなっております。
楽しみですね~。私もスキーはすきなので、ご一緒しますね。(大分滑っていますね・・)

  

  

見たこと、感じたこと ~小学部2年生「国語」・オンライン合同授業~

本日も快晴の旭川。その分、気温は下がり、今朝は-14℃まで冷え込みました。
「大寒」の1月を迎えております。
さて、本日は小学部2年生の国語で、京都府立盲学校、愛媛県立松山盲学校、鹿児島県立鹿児島盲学校とをオンラインでむすび、合同授業が行われました。
本日の学習は「見たこと、感じたこと」という単元の学習で、「詩」に関する内容でした。
教科書に載っている2つの詩を読み比べ、その情景を考えたり、感想を発表し合う学習に取り組んでおりました。
どんな言葉もそうだと思うのですが、聞く人、読む人によってとらえ方、感じ方って違いますよね。
2つの詩の感想を述べ合う子どもたちの様子を見ながら、一人一人の豊かな感性や、言葉のとらえ方の個性に驚いておりました。
次回の合同授業では、子どもたちの自作の詩を発表し合う活動が予定されているとのこと。
大変楽しみです。

  

  

オンライン交流活動 ~道内視覚支援学校・盲学校幼稚部交流~

本日は晴天の旭川。
学校周辺の山々もくっきりと見え、すがすがしい朝を迎えております。
さて、本日は幼稚部におきまして、道内視覚支援学校・盲学校幼稚部3校とをオンラインで結んだ交流活動が行われました。
年間を通して定期的に行われているこの活動。各校の幼児の様子や成長が伺える大変楽しみな活動となっております。
今回は札幌視覚支援学校幼稚部のおともだちがお休みのため、旭川盲学校と帯広盲学校とを結んだ活動となりました。
今回の活動テーマは「すごろくゲーム」。サイコロで出た目のお題をこなしながらゴールを目指す活動となります。
お題の中には「ほっぺを3回さわる」、「ブタの鳴きまねをする」など、様々な難問・珍問がそろい、笑顔あふれる活動となりました。
本校の2名の幼児も、数々の難問・珍問をこなし、無事にゴールすることができていました。
各学校との距離は離れておりますが、お互いの顔と名前が分かり、互いに声を掛け合いながら活動する様子は大変ほほえましく、見ていた私も笑顔となる、大変すばらしい交流でありました。
帯広盲学校幼稚部のみなさん、今日はお休みでしたが札幌視覚支援学校幼稚部のみなさん、ありがとうございました。