学校のまいにち

令和7年度 入学式・始業式

4月8日(火)に入学式が行われました。今年度は、幼稚部1名、小学部1名、中学部1名、合わせて3名が入学しました。

新入生は、少し緊張した様子も見られましたが、在校生や保護者の皆様、来賓の方にたくさんの拍手をいただき、とても温かな雰囲気の中で式を行うことができました。在校生は、歓迎の言葉や「世界中の子どもたちが」を元気よく歌って、新入生を迎えました。新入生も進級した在校生も、皆さん早く新しい環境に慣れ、楽しい学校生活を送ってほしいと思います。

 

 

卒業式・修了式

3月24日(月)に令和6年度中学部71回卒業式が行われました。今年度は、中学部1名が卒業しました。
「送る会」では、卒業生へ在校生からメッセージや歌で思い出や感謝の気持ちを伝えました。卒業生からの言葉では、高等部へ進学して頑張りたいことを発表しました。
4月から新たな場所でも輝き、たくましく頑張って欲しいと思います。
卒業おめでとうございます!

 

 

 

  

 

第2回どきどきウォーク

2回目のどきどきウォークは、小学部と中学部それぞれ別日に実施しました。
今回は、冬期の設定で、雪や氷のある道路の歩き方や、防寒具を装着しての活動、雪を使った遊び体験、公共の交通機関やお店、イベント会場での活動やすごし方などを体験する事を目的に実施しました。
小学部では、1月24日(金)に旭川駅前イオンや学校の近くのコンビニエンスストアでの買い物学習などへ行きました。事前学習にも意欲的に取り組み、約束を守って見通しを持ちながら活動することができました。
イオンでは、エスカレーターを利用する体験をしたり、買い物学習では、1回目のどきどきウォークの経験を思い出しながら、挨拶やお金の出し入れなど、スムーズに買い物をすることができました。

 

 

 

2月7日(金)に中学部3名は、「第66回旭川冬まつり」へ、1名は西イオンへショッピングとファーストフードを食べに行ってきました。今年度は、冬まつり会場に盲学校の職員で作った学校キャラクターの「きょくディアー」の雪像があると聞き、生徒たちはとても楽しみにしながらバスで向かいました。旭橋河畔会場では、大小様々な雪像やスノーラフティング、ロングすべり台、食べ物の出店などがあり、存分に楽しみました。もちろん、「きょくディアー」と一緒の記念写真も撮影しました。また、楽しみにしていたグルメ(冬マルシェ)の出店での美味しい食べ物の買い物も体験し、その後暖かいスペースのある室内でお腹いっぱい食べることができました。
公共交通機関や飲食店の利用は、様々な学習で練習を続けてきました。これまでの学習の成果を発揮して、マナーや安全に気をつけながら利用することができ、来年はどこへ出かけて楽しみたいかわくわくが膨らんでいた生徒たちでした。

 

 

 

 

PTA親子スケート大会

 11月29日(金)に道北アークス大雪アリーナにて、毎年恒例のPTA親子スケート大会が行われました。スケートリンクを貸し切ることで、日常では体験することがなかなか難しい冬のスポーツを楽しんでいます。初めてのスケート体験もお父さんやお母さんに手を引いてもらいながら挑戦し、子供も大人も年々上達していく様子が見受けられます。スケート靴で滑るのが難しい子供たちは、ラピッドスレーというイスや、雪遊び用のそり等で大人に引いてもらいながら、氷上を滑る体験を楽しみました。休憩時間には、PTAから袋詰めされたお菓子のプレゼントがありました。今年もたくさんの幼児児童生徒・保護者・教員が参加し、笑い声の絶えない楽しい時間になりました。

 

 

白杖贈呈式

11月12日に株式会社キザキ様より白杖を3本贈呈いただきました。
どれも持ち手が変わっており、今までのタイプに比べると持ちやすい印象です。
中学部代表、小学部代表2名が受け取りました。


実際に使ってみて、どうかな?と早速体験しました。


普段、白杖を使用する本校の教員も、違いを実感しました。

 

生徒会長は白杖マラソンボードに掲載するコメントを発表しました。


「白杖マラソン」は、北海道の盲学校4校だけでなく、全国各地を回って贈呈されているそうです。


贈呈式の後、ノルディックウォーク教室を行いました。
冬、外でクロスカントリースキー・歩くスキーをしている私たちにとっては、雪が降る前に、体育館の中で、ストックをつきながら歩くことはとても新鮮でした。

 

始める前と取り組んだ後では、姿勢や歩き方が変わっていたり、すてきな取り組みでした。


みんなリズム良く、元気に取り組めました。
白杖マラソンの贈呈式とノルディックウォーク教室、株式会社キザキ様ありがとうございました。

株式会社キザキ ホームページ(https://art-nko.com/kizaki/)