学校のまいにち

令和6年度 入学式・始業式

 4月8日(月)に小学部2名の新入生を迎え、入学式が行われました。
 新入生と在校生の保護者の皆様や来賓の方にたくさんの拍手をいただき、とても温かな雰囲気の中で行うことができました。在校生は、歓迎の言葉や「Believe」を歌って、新入生を迎えました。新入生も進級した在校生も、皆さん早く新しい環境に慣れ、楽しい学校生活を送ってほしいと思います。

卒業式・修了式

 3月22日(金)に令和5年度幼稚部第46回修了式、中学部第70回卒業式が行われました。今年度は幼稚部1名、中学部5名の幼児生徒が卒業しました。

 校長先生から1人ずつ卒業証書や修了証書を受け取り、「送る会」では卒業生へ在校生からメッセージや歌で思い出やお礼の気持ちを伝えました。卒業式最後には、卒業生からお父さんお母さんに感謝の気持ちを込めて花束を渡しました。

 中学部卒業生のうち、4名は札幌に進学します。それぞれに次の場所でも思い切り羽ばたいてほしいと願っています。

 卒業おめでとう!!

PTA親子スケート大会

PTA親子スケート大会を大雪アリーナで行いました。
 12月8日(金)に道北アークス大雪アリーナにて、毎年恒例のPTA親子スケート大会が行われました。スケートリンクを貸し切って、スケート靴で滑るのが難しいお子さんには、ラピッドスレーというイスや雪遊び用のそり等で大人に引いてもらいながら、氷上を滑る体験を楽しみました。たくさんの幼児児童生徒・保護者・教員が参加し、笑い声の絶えない楽しい時間になりました。

鹿児島盲学校オンライン交流

鹿児島盲学校(兄弟校)オンライン交流を始めました。

 11月8日(水)3校時に鹿児島盲学校と旭川盲学校の小学部1年生同士で、オンライン交流を行いました。鹿児島盲学校と旭川盲学校は創設者が同じ「南雲総次郎」先生ということで、きょうだい校として今年度交流をスタートしました。
 今回は第1回目で児童たちも初対面ということもあり、2つのゲーム(音あてクイズ・言葉あつめ)を行い交流しました。交流の最後には、「旭川の今日は3℃です。そちらはどうですか?」「鹿児島は25℃です!」「えー!?あっつーい!」、そんな小学1年生の微笑ましいやりとりもありました。
 今後も交流を続け、共に学びを深めていく予定です。

 鹿児島盲学校ホームページ(http://www.edu.pref.kagoshima.jp/ss/kagoshima-b/)

クラブ活動の様子

小学部クラブ活動「調理」を行いました。
 小学部では、学期に1回クラブ活動を行っています。今年は、1学期に運動的な活動を行い、2学期は11月9日に調理活動をしました。季節の食材を使って、簡単な調理に親しむという目標で、「かぼちゃのムース」作りに挑戦。材料は、ほくほくかぼちゃと牛乳、マシュマロです。事前に柔らかくしておいたかぼちゃを包丁で切り、牛乳とマシュマロを加えてミキサーで混ぜて冷やしたら出来上がり。
 美味しいかぼちゃムースをたっぷり味わいました。

令和5年度学習発表会

学習発表会「輝け!15人のPOWER!」
 10月28日に令和5年度旭川盲学校の学習発表会が行われました。会場の体育館では定期的に換気を行いながらも、保護者や地域の方、卒業生などたくさんの方に来場していただき、子どもたちのステージ発表を観ていただくことができました。
 今年度のテーマ「輝け!15人のPOWER!」のもと、子どもたちは練習を積み重ね、本番ではきらきらとパワーいっぱいにそれぞれが力を発揮してくれました。
 
幼小学部 劇「大きなかぶ」
 子どもたちが準備体操(それぞれの得意な活動)を披露して、大きなかぶを「うんとこしょ どっこいしょ」と力いっぱい引っ張りました。

 

中学部 「走れメロス」
 主人公のメロスをはじめ、一人一人の熱演が会場を魅了しました。

 

小中学部 英語音楽発表
 ノリノリのダンスから始まり、小学部中学部それぞれの器楽演奏のあと、合唱をしました。

 
中学部3年 終わりの挨拶
 中学部3年生5名がハロウィンにちなんだ仮装をしてステージ上で思い思いのダンスで会場を盛り上げてくれました。最後は、一人ずつ楽しかった思い出を発表しました。

 ご来場いただいた皆様 ありがとうございました。

 

小学部社会見学「旭山動物園」

小学部社会見学で「旭山動物園」に行ってきました。
 9月29日に旭山動物園に行きました。日常生活では感じることのできない、生きた動物たちの鳴き声やにおいを実際に感じることができました。ふれあい牧場では、モルモットを膝に乗せて触りました。生きた動物に怖さと可愛さを同時に感じながら、優しく撫でていました。お昼はみんなでお弁当を食べながら、楽しい時間を過ごしました。
 動物園に行く数日前には、事前学習として旭山動物園飼育係の方をお招きし、特別授業をしていただきました。キリンやペンギンの毛皮やオオカミの頭骨などに触れる体験もすることができました。

 

中学部宿泊研修

中学部宿泊研修「アグリ工房まあぶ」に行ってきました。

 中学部2年生1名で、7月13日(木)から14日(金)までの日程で宿泊研修に行ってきました。路線バスや鉄道を使って移動し、深川市の「アグリ工房まあぶ」のコテージで2日間を過ごしました。

 1日目は、旭川駅前イオンで夜ご飯と朝ご飯の材料を選びセルフレジを使って購入する活動をしました。その食材を使ってコテージの台所で調理実習をしながら大好きなメニューの夕飯を作りました。たくさん作りましたが残さずお腹いっぱい食べることができました。夜には、ゆっくり入浴し、9時30分にはぐっすりねむりにつけました。

 2日目は、米粉シフォンケーキ作りの体験実習に参加しました。米粉や油の分量を計ったり、粉や卵を均等に混ぜてオーブンに入れて焼き上がりを楽しみに待つことができました。試食では、美味しくできあがったケーキをあっという間に全部たいらげていました。

 暑い中での2日間の活動でしたが、校外での様々な貴重な体験を通して、今後の学校生活で生かせるものと期待しています。

雪のプレゼント「スノーファンタジー」

旭川ガスさんと日本通運さんから雪のプレゼントをいただきました。

 7月4日(火)に旭川ガスさんと日本通運さんから雪のプレゼントがありました。早速移動して雪だるまやたくさんの雪を触って感触を確かめたり、雪を掘ったり積み上げたりなど、夏に雪に触れる貴重な体験をすることができました。幼小学部の他、中学部の生徒も雪に触れることができ、全校で雪に親しむことができ、毎年、雪を届けてくださる旭川ガスさんと日本通運さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

 また、7月の学部集会では七夕飾りを作りました。図工で作った天の川に見立てた輪飾りをつけたり、学級で準備したお願い事をつけたりして完成させました。

 幼小学部みんなで雪遊びや七夕飾り作りを行い、7月の季節にぴったりの活動をたくさん楽しむことができました。

幼稚部親子バス遠足

フィール旭川「もりもりパーク」に行ってきました。

 6月23日に、幼稚部は旭川市中心の「フィール旭川」の中にある「もりもりパーク」にバスに乗って出かけてきました。初めての親子バス遠足に少しドキドキしながらも、たくさん楽しいこと見つけてきました。

小学部遠足「くるみなの木遊館」

当麻町「くるみなの木遊館」へ行ってきました。
 6月23日、小学部は当麻町にある「くるみなの木遊館」へ、バスに乗って遠足に行きました。館内は船や家のかたちをした木製の遊具、釣りセットや車などの手に取ることのできる木のおもちゃなどがたくさんあり、木のいい香りがしました。たくさん触って遊び、お店やさんごっこやおやつ交換もして、楽しい時間を過ごしました。

令和5年度運動会

「走ろう!楽しもう!次のステージへ!」
 6月10日に開催された令和5年の運動会。101年目を迎えたテーマに子どもたちの想いを感じます。コロナ禍も終え、今年度から新たにPTA種目として、会場の皆さんと一緒に取り組む玉入れも行いました。
 幼小学部のジャンボリーミッキーや中学部のWBCネタに、子どもたちも先生方も一緒に楽しみ、盛り上がりました。最後に行われたリレーでは、最後の最後まで競り合う様子も見られました。
 さて、走ることを楽しみ、次のステージへの挑戦は、運動会から文体連へと続きます。中学部の皆さんは頑張っていきましょう。引き続き応援をよろしくお願いいたします。

日本教育新聞北海道版「今、求められる授業の再構築」

日本教育新聞北海道版に掲載されました。
 令和5年4月24日付けの日本教育新聞北海道版の特集「今、求められえいる授業の再構築~心が響きあう学びで確かな学力を」に本校の米澤新教諭が執筆した記事が掲載されました。本校の実践を多くの方に知っていただけるよい機会となりました。

画像をクリックするとPDFデータが開きます。
※記事の掲載に当たっては日本教育新聞社の許可を得ています。

令和4年度北海道教育実践表彰・若手等教職員奨励賞

令和4年度北海道教育実践表彰の学校表彰・若手奨励賞を受けました。

 本校はこの度、令和4年度北海道教育実践表彰の学校表彰を受けました。これまでの道北地域における視覚障害教育に関する教育活動の推進や教育相談を含めた地域支援、近年のICTを活用した視覚障害教育の取り組みを高く評価していただきました。昨年度の上川教育局による実践表彰に続いての栄誉に浴し、大正22年の創立から100周年を迎え、今年度新たな次の100年に向けてスタートを切るに当たって、大きなエールをいただくことができました。
 さらに今年度は、本校の久守勝武教諭が若手等教職員奨励賞を受賞しました。前任校での取り組みを含め、担当教科を中心とした視覚障害のある児童生徒へのICT機器や技術を活用した指導実践、さらに教職員に向けたICTの活用に関わる研修の企画や実施、支援の取り組みが高く評価されての受賞となりました。
 3月15日(水)には、岸本上川教育局長が直接本校に来校し、学校表彰及び奨励賞の伝達表彰を実施していただきました。

 

全国特別支援学校文化祭表彰式

全国特別支援学校文化際表彰式が東京りそなグループ本社で行われました。
 2月11日(土)に東京のりそなグループ本社で全国特別支援学校文化祭表彰式が行われ、書道の部で「全国盲学校長賞会長賞」を受賞した中学部2年の黒川開登さんが出席しました。授賞式では、100人以上の出席者がおり、会場の雰囲気に緊張しながらもしっかりと表彰状や盾、メダルを受け取ることができました。また、りそなグループのマスコット「りそにゃん」のぬいぐるみや図書カードもいただき、とても嬉しい表彰式となりました。表彰式後には、社長室の見学もさせていただき、りそなグループの社長に写真を撮らせていただきました。
 この表彰式や貴重な経験を今後の学習に生かしてほしいと思っています。

 

雪のプレゼント

塙保己一学園幼稚部へ雪のプレゼントを送りました。

 これから交流を予定している、埼玉県立特別支援学校塙保己一学園の幼稚部に旭川の雪やつらら、丸く凍らせた氷、ミニ雪だるまなどを送りました。
 前の週から、風船に水を入れて外で凍らせたものがどんな形になったか教室で確認したり、水にキラキラテープやネームを入れて凍らせた飾りなどの写真も準備しました。埼玉の友達が、雪でたくさん遊んでくれることを楽しみにしながら取り組みました。
 発送当日には、業者の方に雪を詰めた箱を直接手渡しすることができました。

 

第64回旭川冬まつり

第64回旭川冬まつりに中学部生が行ってきました。
 2月9日(木)に中学部A・B組生徒4名が「第64回旭川冬まつり」に行ってきました。3年ぶりの開催に、生徒達はとても楽しみにしながらバスで向かいました。旭橋河畔会場では、大小様々な雪像や巨大迷路、ロングすべり台、キッチンカーなどがあり、存分に楽しみました。途中強風によるホワイトアウトもあり、凍えきった体を温めるため近くの「福吉カフェ」にて、優雅なティータイムをしました。
 公共交通機関や飲食店の利用は、様々な学習で練習を続けてきました。これまでの学習の成果を発揮して、安全に利用することができました。また来年も行きたいですね。

 

おなか元気教室(株式会社ヤクルト北北海道様)

食育の全校集会を行いました。

 2月1日(水)3校時、株式会社ヤクルト北北海道様から3名の方をお迎えし、「おなか元気教室」としてお話をしていただきました。触ってわかる消化器やうんちの模型をつかいながら、食べ物を消化する仕組みや健康な食生活について、分かりやすく説明をしてもらいました。

 子どもたちは積極的に自分の意見や感想を述べたり、「おなか元気生活のポイント」を大きな声で復唱したりして、健康な食生活について理解を深めることができました。ご協力をいただきました株式会社ヤクルト北北海道の皆様、ありがとうございました。

 

特別支援学校教育支援事業贈呈式

教育支援事業にかかわる贈呈書の贈呈式を行いました。

 この度、公益財団法人日本教育公務員弘済会様より創立70周年記念事業として実施された特別支援学校教育支援事業により教材一式を寄贈いただきました。1月11日に北海道支部より推進役参事と他2名の方に来校いただき、贈呈書の贈呈式を行いました。いただきました教材は大切につかわせていただきます。ありがとうございました。

 

旭川西校校吹奏楽部演奏会

3年ぶりの旭川西高校吹奏楽部との交流演奏会を行いました。

 旭川西高校吹奏楽部との交流演奏会が3年ぶりに行われました。今年度で23回目ということで本当に長い間続いてきた行事がようやく実施できることになり、本校の子どもたちはこの日を心待ちにしていました。

 西高吹奏楽部の素晴らしい演奏やイントロクイズ、〇✕クイズでの交流など本当に楽しい時間を過ごすことができました。休憩時間に短時間でしたが話をしたり、楽器に触れさせてもらったりする時間もあり、本当にあっという間に終わりの時間を迎えました。西高吹奏楽部の皆さん本当にありがとうございました。