学校のまいにち

アスリートとの交流

ラグビー元日本代表キャプテン廣瀬俊朗氏、元パラリンピック車椅子ラグビー日本代表三阪洋行氏が来校しました。
 10月21日(金)、東神楽町で実施されるラグビーのイベントに合わせて、ラグビーの理解普及と交流のため、関係する7名の方に来校いただきました。廣瀬さんと三阪さん、本校生徒が自己紹介をしたあと、お二人からラグビーや車椅子ラグビーについてのお話を聞き、ラグビーボールや車椅子ラグビーのボールを触ってその特長などを説明していただきました。また、車椅子ラグビーの競技用車椅子に乗車させてもらったり、ホイールを回して移動したり、ぶつかり合うタックルも体験しました。参加した生徒全員がボールを触ったり、競技用車椅子に乗ったり、廣瀬さんとパスをしてみたりと、充実した体験と交流をすることができました。
 貴重な機会を提供していただいた皆さん、ありがとうございました。

 

創立100周年記念学習発表会

10月29日(土)に創立100周年記念学習発表会を行いました。
 学習発表会は創立100周年という大きな節目の年ということで、100周年にちなんだ特別な劇や音楽発表を行いました。幼稚部小学部の劇「ハッピーバースデー旭盲」では、旭川盲学校100歳をお祝いするためにみんなで協力し、歌やリズムに合わせて大きなケーキを作り上げました。中学部の劇「時代」では、ヘレンケラーの物語と旭川盲学校の歴史をつなぎ、ヘレン・アダムス・ケラーや本校の創始者である南雲総一郎先生が奮闘する姿を演じました。
 ご来場くださった皆様、オンラインにてご参観いただいた皆様、本当にありがとうございました。

幼小学部劇で幼児児童らが決めポーズをしている様子幼小学部劇でお祝いのケーキを演奏にあわせて作っている様子中学部劇でヘレン役の手をサリバン先生役がとる様子中学部劇で南雲先生が旭川市長に挨拶をしている様子外国語・音楽発表で児童生徒が演奏している様子外国語・音楽発表で児童生徒が演奏している様子学習発表会テーマ看板

アロマテラピー-講座

全校集会でアロマテラピー講座を実施しました。

 11月9日(水)3・4校時に行われた全校集会でグラース株式会社の早川舞氏を講師としてお招きし、児童生徒に向けてアロマテラピー講座を実施しました。

 講師からアロマテラピーの基礎知識や好きな香りを選ぶ楽しさを説明いただいたほか、クラフト作り体験として10種類の植物から作った精油を嗅ぎ分けて、自分の好きな香りを選んでトリートメントオイル作りを行いました。香りが体や心へ伝わることを嗅覚で体験することで、植物から抽出される天然のアロマオイルの香りを感じ、香りによる心身への作用、ストレス軽減や生活の中で香りを活用することのよさを知ることができました。

 

 

旭川西校校吹奏楽部演奏会

3年ぶりの旭川西高校吹奏楽部との交流演奏会を行いました。

 旭川西高校吹奏楽部との交流演奏会が3年ぶりに行われました。今年度で23回目ということで本当に長い間続いてきた行事がようやく実施できることになり、本校の子どもたちはこの日を心待ちにしていました。

 西高吹奏楽部の素晴らしい演奏やイントロクイズ、〇✕クイズでの交流など本当に楽しい時間を過ごすことができました。休憩時間に短時間でしたが話をしたり、楽器に触れさせてもらったりする時間もあり、本当にあっという間に終わりの時間を迎えました。西高吹奏楽部の皆さん本当にありがとうございました。

特別支援学校教育支援事業贈呈式

教育支援事業にかかわる贈呈書の贈呈式を行いました。

 この度、公益財団法人日本教育公務員弘済会様より創立70周年記念事業として実施された特別支援学校教育支援事業により教材一式を寄贈いただきました。1月11日に北海道支部より推進役参事と他2名の方に来校いただき、贈呈書の贈呈式を行いました。いただきました教材は大切につかわせていただきます。ありがとうございました。

 

おなか元気教室(株式会社ヤクルト北北海道様)

食育の全校集会を行いました。

 2月1日(水)3校時、株式会社ヤクルト北北海道様から3名の方をお迎えし、「おなか元気教室」としてお話をしていただきました。触ってわかる消化器やうんちの模型をつかいながら、食べ物を消化する仕組みや健康な食生活について、分かりやすく説明をしてもらいました。

 子どもたちは積極的に自分の意見や感想を述べたり、「おなか元気生活のポイント」を大きな声で復唱したりして、健康な食生活について理解を深めることができました。ご協力をいただきました株式会社ヤクルト北北海道の皆様、ありがとうございました。

 

第64回旭川冬まつり

第64回旭川冬まつりに中学部生が行ってきました。
 2月9日(木)に中学部A・B組生徒4名が「第64回旭川冬まつり」に行ってきました。3年ぶりの開催に、生徒達はとても楽しみにしながらバスで向かいました。旭橋河畔会場では、大小様々な雪像や巨大迷路、ロングすべり台、キッチンカーなどがあり、存分に楽しみました。途中強風によるホワイトアウトもあり、凍えきった体を温めるため近くの「福吉カフェ」にて、優雅なティータイムをしました。
 公共交通機関や飲食店の利用は、様々な学習で練習を続けてきました。これまでの学習の成果を発揮して、安全に利用することができました。また来年も行きたいですね。

 

雪のプレゼント

塙保己一学園幼稚部へ雪のプレゼントを送りました。

 これから交流を予定している、埼玉県立特別支援学校塙保己一学園の幼稚部に旭川の雪やつらら、丸く凍らせた氷、ミニ雪だるまなどを送りました。
 前の週から、風船に水を入れて外で凍らせたものがどんな形になったか教室で確認したり、水にキラキラテープやネームを入れて凍らせた飾りなどの写真も準備しました。埼玉の友達が、雪でたくさん遊んでくれることを楽しみにしながら取り組みました。
 発送当日には、業者の方に雪を詰めた箱を直接手渡しすることができました。

 

全国特別支援学校文化祭表彰式

全国特別支援学校文化際表彰式が東京りそなグループ本社で行われました。
 2月11日(土)に東京のりそなグループ本社で全国特別支援学校文化祭表彰式が行われ、書道の部で「全国盲学校長賞会長賞」を受賞した中学部2年の黒川開登さんが出席しました。授賞式では、100人以上の出席者がおり、会場の雰囲気に緊張しながらもしっかりと表彰状や盾、メダルを受け取ることができました。また、りそなグループのマスコット「りそにゃん」のぬいぐるみや図書カードもいただき、とても嬉しい表彰式となりました。表彰式後には、社長室の見学もさせていただき、りそなグループの社長に写真を撮らせていただきました。
 この表彰式や貴重な経験を今後の学習に生かしてほしいと思っています。

 

令和4年度北海道教育実践表彰・若手等教職員奨励賞

令和4年度北海道教育実践表彰の学校表彰・若手奨励賞を受けました。

 本校はこの度、令和4年度北海道教育実践表彰の学校表彰を受けました。これまでの道北地域における視覚障害教育に関する教育活動の推進や教育相談を含めた地域支援、近年のICTを活用した視覚障害教育の取り組みを高く評価していただきました。昨年度の上川教育局による実践表彰に続いての栄誉に浴し、大正22年の創立から100周年を迎え、今年度新たな次の100年に向けてスタートを切るに当たって、大きなエールをいただくことができました。
 さらに今年度は、本校の久守勝武教諭が若手等教職員奨励賞を受賞しました。前任校での取り組みを含め、担当教科を中心とした視覚障害のある児童生徒へのICT機器や技術を活用した指導実践、さらに教職員に向けたICTの活用に関わる研修の企画や実施、支援の取り組みが高く評価されての受賞となりました。
 3月15日(水)には、岸本上川教育局長が直接本校に来校し、学校表彰及び奨励賞の伝達表彰を実施していただきました。