〒070-0832 北海道旭川市旭町2条15丁目 TEL:0166-51-8101 FAX:0166-51-8102 Mail:kyokumo-z0@hokkaido-c.ed.jp
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ラグビー元日本代表キャプテン廣瀬俊朗氏、元パラリンピック車椅子ラグビー日本代表三阪洋行氏が来校しました。
10月21日(金)、東神楽町で実施されるラグビーのイベントに合わせて、ラグビーの理解普及と交流のため、関係する7名の方に来校いただきました。廣瀬さんと三阪さん、本校生徒が自己紹介をしたあと、お二人からラグビーや車椅子ラグビーについてのお話を聞き、ラグビーボールや車椅子ラグビーのボールを触ってその特長などを説明していただきました。また、車椅子ラグビーの競技用車椅子に乗車させてもらったり、ホイールを回して移動したり、ぶつかり合うタックルも体験しました。参加した生徒全員がボールを触ったり、競技用車椅子に乗ったり、廣瀬さんとパスをしてみたりと、充実した体験と交流をすることができました。
貴重な機会を提供していただいた皆さん、ありがとうございました。
10月29日(土)に創立100周年記念学習発表会を行いました。
学習発表会は創立100周年という大きな節目の年ということで、100周年にちなんだ特別な劇や音楽発表を行いました。幼稚部小学部の劇「ハッピーバースデー旭盲」では、旭川盲学校100歳をお祝いするためにみんなで協力し、歌やリズムに合わせて大きなケーキを作り上げました。中学部の劇「時代」では、ヘレンケラーの物語と旭川盲学校の歴史をつなぎ、ヘレン・アダムス・ケラーや本校の創始者である南雲総一郎先生が奮闘する姿を演じました。
ご来場くださった皆様、オンラインにてご参観いただいた皆様、本当にありがとうございました。
全校集会でアロマテラピー講座を実施しました。
11月9日(水)3・4校時に行われた全校集会でグラース株式会社の早川舞氏を講師としてお招きし、児童生徒に向けてアロマテラピー講座を実施しました。
講師からアロマテラピーの基礎知識や好きな香りを選ぶ楽しさを説明いただいたほか、クラフト作り体験として10種類の植物から作った精油を嗅ぎ分けて、自分の好きな香りを選んでトリートメントオイル作りを行いました。香りが体や心へ伝わることを嗅覚で体験することで、植物から抽出される天然のアロマオイルの香りを感じ、香りによる心身への作用、ストレス軽減や生活の中で香りを活用することのよさを知ることができました。
3年ぶりの旭川西高校吹奏楽部との交流演奏会を行いました。
旭川西高校吹奏楽部との交流演奏会が3年ぶりに行われました。今年度で23回目ということで本当に長い間続いてきた行事がようやく実施できることになり、本校の子どもたちはこの日を心待ちにしていました。
西高吹奏楽部の素晴らしい演奏やイントロクイズ、〇✕クイズでの交流など本当に楽しい時間を過ごすことができました。休憩時間に短時間でしたが話をしたり、楽器に触れさせてもらったりする時間もあり、本当にあっという間に終わりの時間を迎えました。西高吹奏楽部の皆さん本当にありがとうございました。
教育支援事業にかかわる贈呈書の贈呈式を行いました。
この度、公益財団法人日本教育公務員弘済会様より創立70周年記念事業として実施された特別支援学校教育支援事業により教材一式を寄贈いただきました。1月11日に北海道支部より推進役参事と他2名の方に来校いただき、贈呈書の贈呈式を行いました。いただきました教材は大切につかわせていただきます。ありがとうございました。
食育の全校集会を行いました。
2月1日(水)3校時、株式会社ヤクルト北北海道様から3名の方をお迎えし、「おなか元気教室」としてお話をしていただきました。触ってわかる消化器やうんちの模型をつかいながら、食べ物を消化する仕組みや健康な食生活について、分かりやすく説明をしてもらいました。
子どもたちは積極的に自分の意見や感想を述べたり、「おなか元気生活のポイント」を大きな声で復唱したりして、健康な食生活について理解を深めることができました。ご協力をいただきました株式会社ヤクルト北北海道の皆様、ありがとうございました。
第64回旭川冬まつりに中学部生が行ってきました。
2月9日(木)に中学部A・B組生徒4名が「第64回旭川冬まつり」に行ってきました。3年ぶりの開催に、生徒達はとても楽しみにしながらバスで向かいました。旭橋河畔会場では、大小様々な雪像や巨大迷路、ロングすべり台、キッチンカーなどがあり、存分に楽しみました。途中強風によるホワイトアウトもあり、凍えきった体を温めるため近くの「福吉カフェ」にて、優雅なティータイムをしました。
公共交通機関や飲食店の利用は、様々な学習で練習を続けてきました。これまでの学習の成果を発揮して、安全に利用することができました。また来年も行きたいですね。
塙保己一学園幼稚部へ雪のプレゼントを送りました。
これから交流を予定している、埼玉県立特別支援学校塙保己一学園の幼稚部に旭川の雪やつらら、丸く凍らせた氷、ミニ雪だるまなどを送りました。
前の週から、風船に水を入れて外で凍らせたものがどんな形になったか教室で確認したり、水にキラキラテープやネームを入れて凍らせた飾りなどの写真も準備しました。埼玉の友達が、雪でたくさん遊んでくれることを楽しみにしながら取り組みました。
発送当日には、業者の方に雪を詰めた箱を直接手渡しすることができました。
全国特別支援学校文化際表彰式が東京りそなグループ本社で行われました。
2月11日(土)に東京のりそなグループ本社で全国特別支援学校文化祭表彰式が行われ、書道の部で「全国盲学校長賞会長賞」を受賞した中学部2年の黒川開登さんが出席しました。授賞式では、100人以上の出席者がおり、会場の雰囲気に緊張しながらもしっかりと表彰状や盾、メダルを受け取ることができました。また、りそなグループのマスコット「りそにゃん」のぬいぐるみや図書カードもいただき、とても嬉しい表彰式となりました。表彰式後には、社長室の見学もさせていただき、りそなグループの社長に写真を撮らせていただきました。
この表彰式や貴重な経験を今後の学習に生かしてほしいと思っています。
令和4年度北海道教育実践表彰の学校表彰・若手奨励賞を受けました。
本校はこの度、令和4年度北海道教育実践表彰の学校表彰を受けました。これまでの道北地域における視覚障害教育に関する教育活動の推進や教育相談を含めた地域支援、近年のICTを活用した視覚障害教育の取り組みを高く評価していただきました。昨年度の上川教育局による実践表彰に続いての栄誉に浴し、大正22年の創立から100周年を迎え、今年度新たな次の100年に向けてスタートを切るに当たって、大きなエールをいただくことができました。
さらに今年度は、本校の久守勝武教諭が若手等教職員奨励賞を受賞しました。前任校での取り組みを含め、担当教科を中心とした視覚障害のある児童生徒へのICT機器や技術を活用した指導実践、さらに教職員に向けたICTの活用に関わる研修の企画や実施、支援の取り組みが高く評価されての受賞となりました。
3月15日(水)には、岸本上川教育局長が直接本校に来校し、学校表彰及び奨励賞の伝達表彰を実施していただきました。
日本教育新聞北海道版に掲載されました。
令和5年4月24日付けの日本教育新聞北海道版の特集「今、求められえいる授業の再構築~心が響きあう学びで確かな学力を」に本校の米澤新教諭が執筆した記事が掲載されました。本校の実践を多くの方に知っていただけるよい機会となりました。
画像をクリックするとPDFデータが開きます。
※記事の掲載に当たっては日本教育新聞社の許可を得ています。
「走ろう!楽しもう!次のステージへ!」
6月10日に開催された令和5年の運動会。101年目を迎えたテーマに子どもたちの想いを感じます。コロナ禍も終え、今年度から新たにPTA種目として、会場の皆さんと一緒に取り組む玉入れも行いました。
幼小学部のジャンボリーミッキーや中学部のWBCネタに、子どもたちも先生方も一緒に楽しみ、盛り上がりました。最後に行われたリレーでは、最後の最後まで競り合う様子も見られました。
さて、走ることを楽しみ、次のステージへの挑戦は、運動会から文体連へと続きます。中学部の皆さんは頑張っていきましょう。引き続き応援をよろしくお願いいたします。
当麻町「くるみなの木遊館」へ行ってきました。
6月23日、小学部は当麻町にある「くるみなの木遊館」へ、バスに乗って遠足に行きました。館内は船や家のかたちをした木製の遊具、釣りセットや車などの手に取ることのできる木のおもちゃなどがたくさんあり、木のいい香りがしました。たくさん触って遊び、お店やさんごっこやおやつ交換もして、楽しい時間を過ごしました。
フィール旭川「もりもりパーク」に行ってきました。
6月23日に、幼稚部は旭川市中心の「フィール旭川」の中にある「もりもりパーク」にバスに乗って出かけてきました。初めての親子バス遠足に少しドキドキしながらも、たくさん楽しいこと見つけてきました。
旭川ガスさんと日本通運さんから雪のプレゼントをいただきました。
7月4日(火)に旭川ガスさんと日本通運さんから雪のプレゼントがありました。早速移動して雪だるまやたくさんの雪を触って感触を確かめたり、雪を掘ったり積み上げたりなど、夏に雪に触れる貴重な体験をすることができました。幼小学部の他、中学部の生徒も雪に触れることができ、全校で雪に親しむことができ、毎年、雪を届けてくださる旭川ガスさんと日本通運さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
また、7月の学部集会では七夕飾りを作りました。図工で作った天の川に見立てた輪飾りをつけたり、学級で準備したお願い事をつけたりして完成させました。
幼小学部みんなで雪遊びや七夕飾り作りを行い、7月の季節にぴったりの活動をたくさん楽しむことができました。
中学部宿泊研修「アグリ工房まあぶ」に行ってきました。
中学部2年生1名で、7月13日(木)から14日(金)までの日程で宿泊研修に行ってきました。路線バスや鉄道を使って移動し、深川市の「アグリ工房まあぶ」のコテージで2日間を過ごしました。
1日目は、旭川駅前イオンで夜ご飯と朝ご飯の材料を選びセルフレジを使って購入する活動をしました。その食材を使ってコテージの台所で調理実習をしながら大好きなメニューの夕飯を作りました。たくさん作りましたが残さずお腹いっぱい食べることができました。夜には、ゆっくり入浴し、9時30分にはぐっすりねむりにつけました。
2日目は、米粉シフォンケーキ作りの体験実習に参加しました。米粉や油の分量を計ったり、粉や卵を均等に混ぜてオーブンに入れて焼き上がりを楽しみに待つことができました。試食では、美味しくできあがったケーキをあっという間に全部たいらげていました。
暑い中での2日間の活動でしたが、校外での様々な貴重な体験を通して、今後の学校生活で生かせるものと期待しています。
小学部社会見学で「旭山動物園」に行ってきました。
9月29日に旭山動物園に行きました。日常生活では感じることのできない、生きた動物たちの鳴き声やにおいを実際に感じることができました。ふれあい牧場では、モルモットを膝に乗せて触りました。生きた動物に怖さと可愛さを同時に感じながら、優しく撫でていました。お昼はみんなでお弁当を食べながら、楽しい時間を過ごしました。
動物園に行く数日前には、事前学習として旭山動物園飼育係の方をお招きし、特別授業をしていただきました。キリンやペンギンの毛皮やオオカミの頭骨などに触れる体験もすることができました。
学習発表会「輝け!15人のPOWER!」
10月28日に令和5年度旭川盲学校の学習発表会が行われました。会場の体育館では定期的に換気を行いながらも、保護者や地域の方、卒業生などたくさんの方に来場していただき、子どもたちのステージ発表を観ていただくことができました。
今年度のテーマ「輝け!15人のPOWER!」のもと、子どもたちは練習を積み重ね、本番ではきらきらとパワーいっぱいにそれぞれが力を発揮してくれました。
幼小学部 劇「大きなかぶ」
子どもたちが準備体操(それぞれの得意な活動)を披露して、大きなかぶを「うんとこしょ どっこいしょ」と力いっぱい引っ張りました。
中学部 「走れメロス」
主人公のメロスをはじめ、一人一人の熱演が会場を魅了しました。
小中学部 英語音楽発表
ノリノリのダンスから始まり、小学部中学部それぞれの器楽演奏のあと、合唱をしました。
中学部3年 終わりの挨拶
中学部3年生5名がハロウィンにちなんだ仮装をしてステージ上で思い思いのダンスで会場を盛り上げてくれました。最後は、一人ずつ楽しかった思い出を発表しました。
ご来場いただいた皆様 ありがとうございました。
小学部クラブ活動「調理」を行いました。
小学部では、学期に1回クラブ活動を行っています。今年は、1学期に運動的な活動を行い、2学期は11月9日に調理活動をしました。季節の食材を使って、簡単な調理に親しむという目標で、「かぼちゃのムース」作りに挑戦。材料は、ほくほくかぼちゃと牛乳、マシュマロです。事前に柔らかくしておいたかぼちゃを包丁で切り、牛乳とマシュマロを加えてミキサーで混ぜて冷やしたら出来上がり。
美味しいかぼちゃムースをたっぷり味わいました。
鹿児島盲学校(兄弟校)オンライン交流を始めました。
11月8日(水)3校時に鹿児島盲学校と旭川盲学校の小学部1年生同士で、オンライン交流を行いました。鹿児島盲学校と旭川盲学校は創設者が同じ「南雲総次郎」先生ということで、きょうだい校として今年度交流をスタートしました。
今回は第1回目で児童たちも初対面ということもあり、2つのゲーム(音あてクイズ・言葉あつめ)を行い交流しました。交流の最後には、「旭川の今日は3℃です。そちらはどうですか?」「鹿児島は25℃です!」「えー!?あっつーい!」、そんな小学1年生の微笑ましいやりとりもありました。
今後も交流を続け、共に学びを深めていく予定です。
鹿児島盲学校ホームページ(http://www.edu.pref.kagoshima.jp/ss/kagoshima-b/)
PTA親子スケート大会を大雪アリーナで行いました。
12月8日(金)に道北アークス大雪アリーナにて、毎年恒例のPTA親子スケート大会が行われました。スケートリンクを貸し切って、スケート靴で滑るのが難しいお子さんには、ラピッドスレーというイスや雪遊び用のそり等で大人に引いてもらいながら、氷上を滑る体験を楽しみました。たくさんの幼児児童生徒・保護者・教員が参加し、笑い声の絶えない楽しい時間になりました。
3月22日(金)に令和5年度幼稚部第46回修了式、中学部第70回卒業式が行われました。今年度は幼稚部1名、中学部5名の幼児生徒が卒業しました。
校長先生から1人ずつ卒業証書や修了証書を受け取り、「送る会」では卒業生へ在校生からメッセージや歌で思い出やお礼の気持ちを伝えました。卒業式最後には、卒業生からお父さんお母さんに感謝の気持ちを込めて花束を渡しました。
中学部卒業生のうち、4名は札幌に進学します。それぞれに次の場所でも思い切り羽ばたいてほしいと願っています。
卒業おめでとう!!
4月8日(月)に小学部2名の新入生を迎え、入学式が行われました。
新入生と在校生の保護者の皆様や来賓の方にたくさんの拍手をいただき、とても温かな雰囲気の中で行うことができました。在校生は、歓迎の言葉や「Believe」を歌って、新入生を迎えました。新入生も進級した在校生も、皆さん早く新しい環境に慣れ、楽しい学校生活を送ってほしいと思います。
新学期になってから初めての参観日が、4月20日(土)にありました。
幼稚部は親子サイコロゲーム、小学部は自立活動や教科学習、中学部は美術や自立活動が参観授業でした。少しずつ新しい環境にも慣れ、頑張って学習している姿を見せてくれました。
5月29日(水)に運動会のポスター配付を行いました。今年度の運動会(6月8日開催)より、参観者の制限を設けない開催となります。より多くの地域の皆様にお越しいただきたく、学校近隣のコンビニエンスストアや幼稚園、学校にポスター掲示のお願いをしました。ポスター掲示にご協力いただきました皆様、ありがとうございます。
6月8日、素晴らしい晴天の中、運動会が開催されました。
今年のテーマは、「思うぞんぶん、歩く!走る!がんばるぞー!」をテーマに元気いっぱいに、取り組みました。また、PTAや地域の皆さんも参加して一緒に行う機会も用意され、子どもたちを中心に、たくさんの笑顔にあふれた運動会でした。
開催にあたり、多くの皆様からのご支援を頂きました。大変ありがとうございました。
6月21日(金)に幼稚部2名と小学部5名は、遠足に行ってきました。今年度の目的地は、【もりもりパーク】と【北彩都ガーデン】です。
もりもりパークでは、すべり台をすべったり、ボールを投げたり、エアポリンで飛び跳ねたりとそれぞれ時間いっぱい遊びました。北彩都ガーデンでは、汽車のようなガーデン号に乗って旭川駅から北彩都ガーデンの間を周回しました。
児童の念願だった福祉バスに乗ることもでき、楽しい時間を過ごすことできました。秋の校外学習も楽しみです。
6/27(木)~28日(金)の1泊2日で見学旅行に行ってきました。今回は札幌・北広島方面へ行ってきました。学校から全て公共交通機関を使っての移動となりました。昨年度乗った列車だけでなく、今回は地下鉄にもチャレンジしました。
1日目は札幌芸術の森に行き、散策と館内の見学をしました。宿泊は昨年度の宿泊研修以来になりました。大きなお風呂に入り、食後にアイスを食べました。2日目はFビレッジに行きました。訪問当日はナイターゲームのある日でしたが、午前中から見学者がたくさんいました。外のブランコで遊んだり、エスコンフィールド内の肖像画の前で写真を撮りました。おみやげも買いました。バスと列車を乗り継ぎ帰宅しました。
今回は初めて乗る公共交通機関や、昨年度から練習していたエレベーターに乗るなど、今までの学習の成果を発揮することができました。
中学部2年生3名で7月4日(木)、5日(金)と宿泊学習を行いました。
1日目は学校から路線バスで出発をし、旭川市科学館サイパルへ行きました。3人とも興味津々。無重力体験や目の錯覚を感じられる部屋に入ったり、人体模型を触ったり、巨大シャボン玉に入ったりと楽しむことができました。お昼ご飯は旭川駅前のイオンで食べました。ラーメンやスタミナ丼を堪能し休憩をした後に、電車に乗って深川市へ行きました。バスは経験あっても電車は初めてという生徒も中にはいて、景色を楽しんだり、お話をしたりして20分間という短い時間ではありましたが、楽しむことができました。深川駅近くのコープ深川へ夕飯、次の日の朝食のお買い物をしました。それぞれ決められた材料を探し、選んでかごにいれました。レジではきちんとお礼も言っていました。立派な3名でした。コテージに着くとさっそく、夕飯の準備です。台所でお米をといだり、ニンジンの皮をむいたり、玉ねぎを切ったりと一生懸命みんな頑張っていました。テーブルには、美味しそうなカレーライスと野菜炒めが並びました。みんなでもりもり食べたね。ご飯の後は温泉に入り、眠りにつきました。
2日目は、朝食作りからスタートです。おにぎりを握ったり、ポテトサラダを作ったり、ウィンナーを焼いたりしました。「手作りのご飯は美味しいね。」と言いながらみんなで食べました。その後はコテージの掃除をして、シフォンケーキ作り体験です。泡立て器でメレンゲを作ったり、砂糖を入れて混ぜたりしました。オーブンから良い匂いがしてきて幸せな気分になりました。お昼ご飯にできたてのシフォンケーキも食べることができて美味しかったです。いよいよ旭川に向けて出発です。深川駅から電車に乗って旭川駅へ。駅の改札を出ると、お母さんたちが出迎えてくれました。うれしかったね。
宿泊研修では、貴重な体験がたくさんできました。この体験を今後の学校生活に生かしていきたいと思います。
7月11日(木)、12日(金)に小学部5年生が美瑛方面へ宿泊研修に行ってきました。
1日目は、旭川駅からノロッコ号に乗って美瑛駅まで行きました。電車の『ガタンゴトン、ガタンゴトン・・』のリズムと音が気に入ったようでした。宿泊先の大雪青少年交流の家では、アロマキャンドル作りを体験し、ペパーミントの香りのキャンドルを完成させることができました。その後、休憩をして夕食を食べ、温泉を入浴し、疲れもあったのかぐっすり睡眠につきました。
2日目は、朝起きて外でラジオ体操を行い、朝食を食べました。部屋の掃除をして外の散策をしました。外では様々な鳥の声を聞くことができ、まさかの大好きなブランコも...。たくさん楽しんだ後、道北バスに乗り、旭川駅まで帰ってきました。駅では、お土産を買い昼食を食べました。
学校では体験することのできないことをたくさんすることができ、児童の成長につながる2日間だったと思います。
7月24日(水)に参観日&1学期終業式が行われました。
幼稚部の授業では、保護者も交えての「すごろくゲーム」を行いました。毛布ブランコをしたり、こちょばしたりと体をつかった内容が多く、子どもも大人も笑いが絶えない時間でした。
小学部1年生は国語の授業でした。ひらがなの歌を歌ったり、線のなぞり書きをしたりしました。2年・3年・5年生は図工の授業でした。「第6回こどもアール・ブリュット北海道みらい作品展」に出展する作品を作りました。「好きな物を描く」をテーマに、レーズライターで扇風機を描いた児童、海のイメージから魚を描いた児童、バスを描いた児童と保護者の方が見守っている中、のびのびと自由に表現しながら作品を作り、仕上げることができました。
中学部では見学旅行、宿泊研修で体験してきたことの発表会を行いました。保護者の方が見守っている中で、生徒たちはうれしそうに発表することができました。生徒たちはゆっくり話をしつつ、そして上手にパソコンを操作しながら保護者の方に活動の様子の写真を見せることができました。
終業式では、小学部2・3組の児童のみんなが「1学期の学習の成果」を発表しました。充実した1学期を過ごしていたことが伝わってきました。発表の後は教頭先生から「夏休みの過ごし方」についてのお話がありました。昨年と比べ今年から少し長くなった夏休みですが、暑さに負けず元気に過ごしてほしいと願っています。
小学部のどきどきウォークは、1年生は近隣の公園まで教師と手をつないで歩き、公園で活動した後、近くのお店で買い物をしました。2・3・5年生は、公共交通機関を利用し、ショッピングモールへ行きました。
安全に気をつけて教師と移動する、という目標を達成することはもちろんですが、一連の活動を通して、目的の物をお店で探して買う体験や、店員さんや運転手さんとの関わりを通して挨拶やお礼、質問をするなど、普段の自立活動の時間だけではできない体験をすることができました。
特に、初めて活動に参加した1年生は、大きな声での「ただいま」とともに、すてきな笑顔で学校に帰ってきました。とてもいい体験ができたことと思います。
中学部の第1回どきどきウォークを9月4日に行いました。当日の朝はとても涼しい気温でしたが、日差しが強くなりどんどん気温が上昇し30℃に迫る残暑厳しい日でしたが、生徒の「やる気」や「期待感」は高いまま、笑顔で楽しそうに学校から出かけました。
今年度も、個々の生徒の課題や日々の学習の成果を社会の中で実践できる体験型の行事として生徒とともに自立活動計画を立てました。公共交通機関の利用に慣れ、ルールやマナーを守るや金銭を学習して実際の買い物で体験する、大きな買い物施設に慣れる等様々に目標を持って意欲的に活動しました。帰校したら、すぐに活動目標がどうだったか各自反省をして、2回目のどきどきウォークに活かせるようにしました。
9月13日に第1回目となる4校オンライン交流を小学部2年生で実施しました。これまでにも北海道内4校の視覚支援学校・盲学校(札幌・函館・旭川・帯広)をつないだ交流は、行事や授業においてオンライン交流を行ってきました。今回は、道内の盲学校ではなく「道外」の盲学校との交流です。
昨年度より鹿児島県立鹿児島盲学校との交流をスタートさせておりましたが、そこに京都府立盲学校と愛媛県立松山盲学校が加わりました。4校には「点字・2年生・1人学級」といった共通点があり、この交流が実現となりました。普段は1人で学習することの多いそれぞれでしたが、同級生とわいわい過ごすことのできる時間は大変貴重でした。
第1回目の交流は「自己紹介」と「クイズ」を行いました。好きな食べ物や乗り物を紹介しあったり、自分の好きなものや夏休みの思い出などのクイズを出し合ったりしました。あっという間に時間は過ぎてしまい、「次はいつ交流できるの?」と待ちきれない様子が見られました。ICTを活用した交流を今後も継続していきます。
9月11~12日に第56回北海道盲学校文化体育活動発表会(通称「文体連」)が開催され、本校より5名の児童生徒が参加しました。
1日目は、交歓会です。札幌視覚支援学校の体育館に、全道4校からの仲間が集まり、自己紹介をしました。陽気な旭川盲学校はジャンボリーミッキーの曲に合わせて踊って登場し、みんなでボディパーカッションを行いました。その後、各グループに分かれてイントロクイズなどを行い、交流を図りました。終了後、旭川盲学校から札幌視覚支援学校の高等部に進学した先輩たちが駆けつけてくれました。次の日に向けての激励を受けました。
2日目は、体育活動発表の陸上記録会です。本校の生徒にとって、初めての円山陸上競技場となります。保護者の方々にも現地で応援していただき、ハッスル!精一杯頑張りました。
中学部2年生生徒2名は、立ち幅跳びで大会記録をだし、2人とも優勝しました。400m走では最後まで走り抜き中学部2年生生徒が優勝、会場を大いに沸かしてくれました。そして、競技会の最後のリレーでは、中学部4名が頑張りました。アンカーの最高学年の生徒がバトンを手にゴールしたときは感動的なフィナーレでした。
今回、5名全員が表彰台に上がり、賞状を手に笑顔で文体連を終えることができました。応援してくださいました皆様、大変ありがとうございました。
来年は、なんと旭川での開催です。会場となる花咲陸上競技場で皆さんとお会いできることを楽しみにしています。
幼稚部 親子遠足
幼稚部の校外学習はお母さん方にもご参加いただき、福祉バスに乗ってイオン旭川西店に行ってきました。大好きなエレベーターに乗ったり、スキッズガーデンの遊具で遊んだりしてからフードコートに行き、2人ともラーメンを食べました。良い笑顔がたくさん見られた楽しい親子遠足になりました。帰りは小雨の降る中、路線バスに乗って、学校に戻ってきました。来年はどこに行くか今から楽しみですね。
小学部 社会見学
9月27日(金)に小学部5名は、福祉バスに乗って旭川市北消防署に行ってきました。元気良く、消防署の方々に挨拶をした後、建物の説明を聞きました。子供たちは防火服とヘルメットをかぶり、消防士になったような気分を味わうことができました。体験活動では、消防車に乗せていただいたり、放水の様子を見た後、実際に使ったホースを触らせていただいたりしました。また、なかなか乗ることができない消防車の席に座らせていただいたり、救助で使われている大きな道具も触らせていただきました。消防署内には、初めて見たり、触ったりする物ばかりで子供たちは楽しんで見学することができました。
10月3日(木)に中学部職場体験が行われました。中学部2年生の3名が体験に行きました。初めての体験実習になります。自宅や学校からそれぞれの体験先に通いました。1日ではありましたが、成人の方と一緒に仕事をしたり、休憩時間を一緒に過ごしたり、食事を一緒に食べたりなど学校ではできない体験をしてきました。また活動時間が長く、学校とは違う日課を経験することができました。体験で実習したことを生かし、今後の学校生活を送って欲しいと思います。
今年は初めての実習ということで、先生と一緒に行きました。来年3年生になったときにも体験を行う予定です。次回は一人で?もう少し長く?など様々体験できればと考えています。体験を引き受けていただいた事業所の皆様におかれましては、お忙しい中ありがとうございました、今後ともよろしくお願いいたします。
10月8日、「1日防災学校」を開催しました。石狩川が氾濫し、本校周辺が水害にあった場合を想定し、自衛隊の救助を受けながら体育館に避難するといったシナリオからスタートしました。体育館では自衛隊の隊長の指示のもと、グループに分かれてダンボールベッドの組み立てを行いました。また、ライフジャケット等の装備品や、災害時に役立つ内容での体験を行いました。
本校の子供たち、教職員、保護者、そして学校のある北栄地区町内会のみなさんとの避難所での体験は、非日常な経験で印象深い取り組みだったと思います。そして、お昼は避難所の体育館で非常食の体験をしました。お湯で戻すご飯のほか、さまざまな非常食の食べ比べを行いました。思っていた以上に美味しいという感想や、口にした瞬間に不思議そうな表情を見せる子も・・・。
この日、いろいろ非常時の体験を行い、様々な話題にあふれました。今回、1日防災学校を開催するにあたり、PTA、北栄町内会、自衛隊旭川地方協力本部旭川地区隊、旭川市防災課の皆さまには大変お世話になりました。ありがとうございました。
10月26日(土)に学習発表会が行われました。この日のために3週間前から練習に励んできました。当日は立派に披露することができて良かったです。
幼小学部は劇「スイミー」をしました。みんな海の生物になりきり、トランポリンをしたり、ひも結びをしたり、キーボードを演奏したりと自分の得意なこと、普段の学習でできるようになったことなどを発表することができました。観ていてとてもかわいらしく、そしてほっこりしてしまうくらい楽しい演技でした。
中学部は劇「桃太郎」をしました。4名の生徒たちはそれぞれ、桃太郎、イヌ、サル、キジ役になり、ボールを投げたり、筆字で漢字を書いたり、カタカナ読みを披露したり、スイッチを使って台詞を伝えたりしました。生徒たちはお互いに協力しながら最後まで演じることができました。
外国語発表ではALTのピーター先生が英語で絵本を読み、その絵本の内容に合わせて子どもたちがジェスチャーをしました。動物のものまねはとてもユニークで楽しませてもらいました。
音楽発表は、「たいこ」をテーマにしました。小学部は「おおきなたいこ」「マツケンサンバⅡ」の曲に合わせて、中学部は「ルパン三世」の曲に合わせて行いました。みんなリズミカルにそして大きく体を動かしながら太鼓をたたくことができました。会場からはとても大きな拍手が鳴り響きました。子どもたちのやりきった表情がとても印象的でした。
そして、学習発表会の最後にはサプライズがありました。それはALTのピーター先生とお父さん、男性職員によるパフォーマンスがありました。Queenの曲に合わせての歌、そしてダンスを披露してくれました。アンコールでは幼児児童生徒のみんなも加わって楽しみました。
11月12日に株式会社キザキ様より白杖を3本贈呈いただきました。
どれも持ち手が変わっており、今までのタイプに比べると持ちやすい印象です。
中学部代表、小学部代表2名が受け取りました。
実際に使ってみて、どうかな?と早速体験しました。
普段、白杖を使用する本校の教員も、違いを実感しました。
生徒会長は白杖マラソンボードに掲載するコメントを発表しました。
「白杖マラソン」は、北海道の盲学校4校だけでなく、全国各地を回って贈呈されているそうです。
贈呈式の後、ノルディックウォーク教室を行いました。
冬、外でクロスカントリースキー・歩くスキーをしている私たちにとっては、雪が降る前に、体育館の中で、ストックをつきながら歩くことはとても新鮮でした。
始める前と取り組んだ後では、姿勢や歩き方が変わっていたり、すてきな取り組みでした。
みんなリズム良く、元気に取り組めました。
白杖マラソンの贈呈式とノルディックウォーク教室、株式会社キザキ様ありがとうございました。
株式会社キザキ ホームページ(https://art-nko.com/kizaki/)
11月29日(金)に道北アークス大雪アリーナにて、毎年恒例のPTA親子スケート大会が行われました。スケートリンクを貸し切ることで、日常では体験することがなかなか難しい冬のスポーツを楽しんでいます。初めてのスケート体験もお父さんやお母さんに手を引いてもらいながら挑戦し、子供も大人も年々上達していく様子が見受けられます。スケート靴で滑るのが難しい子供たちは、ラピッドスレーというイスや、雪遊び用のそり等で大人に引いてもらいながら、氷上を滑る体験を楽しみました。休憩時間には、PTAから袋詰めされたお菓子のプレゼントがありました。今年もたくさんの幼児児童生徒・保護者・教員が参加し、笑い声の絶えない楽しい時間になりました。
2回目のどきどきウォークは、小学部と中学部それぞれ別日に実施しました。
今回は、冬期の設定で、雪や氷のある道路の歩き方や、防寒具を装着しての活動、雪を使った遊び体験、公共の交通機関やお店、イベント会場での活動やすごし方などを体験する事を目的に実施しました。
小学部では、1月24日(金)に旭川駅前イオンや学校の近くのコンビニエンスストアでの買い物学習などへ行きました。事前学習にも意欲的に取り組み、約束を守って見通しを持ちながら活動することができました。
イオンでは、エスカレーターを利用する体験をしたり、買い物学習では、1回目のどきどきウォークの経験を思い出しながら、挨拶やお金の出し入れなど、スムーズに買い物をすることができました。
2月7日(金)に中学部3名は、「第66回旭川冬まつり」へ、1名は西イオンへショッピングとファーストフードを食べに行ってきました。今年度は、冬まつり会場に盲学校の職員で作った学校キャラクターの「きょくディアー」の雪像があると聞き、生徒たちはとても楽しみにしながらバスで向かいました。旭橋河畔会場では、大小様々な雪像やスノーラフティング、ロングすべり台、食べ物の出店などがあり、存分に楽しみました。もちろん、「きょくディアー」と一緒の記念写真も撮影しました。また、楽しみにしていたグルメ(冬マルシェ)の出店での美味しい食べ物の買い物も体験し、その後暖かいスペースのある室内でお腹いっぱい食べることができました。
公共交通機関や飲食店の利用は、様々な学習で練習を続けてきました。これまでの学習の成果を発揮して、マナーや安全に気をつけながら利用することができ、来年はどこへ出かけて楽しみたいかわくわくが膨らんでいた生徒たちでした。
3月24日(月)に令和6年度中学部71回卒業式が行われました。今年度は、中学部1名が卒業しました。
「送る会」では、卒業生へ在校生からメッセージや歌で思い出や感謝の気持ちを伝えました。卒業生からの言葉では、高等部へ進学して頑張りたいことを発表しました。
4月から新たな場所でも輝き、たくましく頑張って欲しいと思います。
卒業おめでとうございます!
4月8日(火)に入学式が行われました。今年度は、幼稚部1名、小学部1名、中学部1名、合わせて3名が入学しました。
新入生は、少し緊張した様子も見られましたが、在校生や保護者の皆様、来賓の方にたくさんの拍手をいただき、とても温かな雰囲気の中で式を行うことができました。在校生は、歓迎の言葉や「世界中の子どもたちが」を元気よく歌って、新入生を迎えました。新入生も進級した在校生も、皆さん早く新しい環境に慣れ、楽しい学校生活を送ってほしいと思います。
現在、緊急の連絡はありません。
令和7年3月末現在の
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