校長徒然

実りの夏

本日9時現在の校長室の温度は27℃、湿度72%・・・まとわりつくような暑さです。
朝、出勤時に学校菜園の手入れをしていた先生から「今年はキュウリがいいです」との話を聞きました。
なるほど、今年は生育がいいですね。
早くも夏野菜の収穫の時期を迎えているのですね。実りの夏ですね。
さて、本日から小学部6年生の見学旅行がスタートいたします。
旭川駅からJRに乗って札幌方面への旅行となります。
乗車前の様子を見に行ったのですが、6年生の児童も大変楽しそうにしておりました。
どんな見学旅行となるのでしょう。
たくさんのことを感じて、触れて、食べて、心に残る旅行となることを願っております。
実り多き見学旅行となりますように!

  

  

実際にやってみる ~小学部3年生「理科」~

今日、7月2日は2025年が始まってちょうど183日目。一年の半分、折り返しの日となるそうです。
月日が経つのは本当に早いですよね。
正確には本日の正午より一年の残り半分、下半期となるそうですが、みなさんの2025年上半期はどうだったでしょうか。
一年の折り返しの日に、改めて自分の上半期を振り返ってみるのもいいかもしれませんね。
さて、本日、小学部3年生の「理科」で「風のはたらき」という学習が行われており、帆を張った模型の車に強い風、弱い風を当て、進む距離を比較する実験が行われておりました。
仮説としては、強い風の方が車は進み、弱い風の時との距離の差は大きいのではないか、との予測を立てておりましたが、はたして結果やいかに・・。
強い風、弱い風、共に3回ずつ計測し、車が進んだ距離を測り、比較していたのですが、やはり強い風の方が車が進む距離は長かったのですが、弱い風との差は僅差という実験結果となりました。
担当の先生と児童で「なぜだろう?」と考察していましたが、帆に当たる風のちょっとした向きや、車のスタート位置の違いなどで実験結果が変わるのではないかとの考察にいたり、正確に実験、計測することの難しさ、大切さにも気づけたようでした。
実際にやってみると、机上で考えた仮設通りにいかないことや、実験の中で気をつけなければいけない点など、多くの気づき、学びがありますよね。だから実際にやってみることって大切なんですね。
前段に上半期、下半期の話もしましたが、2025年の下半期、よい風を背中に当て、スイスイ前に進んでいこうと考えておりましたが、風の向きを見たり、立つ位置を考えたりと、やっぱり個人の「努力」も必要なんですね。
私もこの実験で気づき、学びました。ありがとう。

  

  

夏、7月

今日から7月。7月は「文月」とも言いますが、『文』という字は地図記号では「学校」を表す記号ともなります。
ということは、7月は「学校の月」とも言ってもいいですよね笑う
やや強引な気はいたしますが、1学期のまとめの月ともなりますので、しっかり学習や運動、生活に取り組み、よい月にしていきたいですね。
さて、本日の旭川は湿度高めの曇り空となっておりますが、子どもたちは元気いっぱい、7月の学校生活をスタートしております。
本日は旭川厚生看護専門学校より7名の学生さんが来校され、本校において研修も行われてもおりますので、教室から聞こえる子どもたちの声と合わさって、いつもに増してにぎやかな学校風景となっております。
なんか、『夏、7月』って感じでいいですよね。
それでは、夏、7月の子どもたち、学校の様子をご覧ください。

  

  

  

未来の教育 ~全国特別支援学校長・盲学校長研究大会~

気がつけば6月も最終日、明日からは7月となります。
先週は全国特別支援学校長、並びに全国盲学校長の研究大会があり、東京に行っておりました。
全国大会ではありましたので、大会規模の大きさ、人の多さもすごかったのですが、東京の暑さ・・・異常でした。
気温の話からで申し訳ないのですが、雨が降って気温が33℃って北海道ではなかなかないですよね。
お風呂の中で生活しているような2日間でした。
大会は、今後の教育の動向やあり方など、学びと気づきの多い大会ではありましたが、中でも、教育におけるAI(人工知能)の活用については、目からウロコの話でありました。
AI開発の最前線の状況は、私(たち)の想像をはるかに超えており、もはやAIが人を教え、育てることも未来の話などではなく、明日からでもできるのではないかという状況でありました。
知能水準は人間を超え、人の細かな感情や気持ちまで理解し、それに応じた対応や助けもしてくれる・・なんかドラえもんを思い浮かべてしまいました。
研究者の中には「本当に自分を理解してくれるのはAIだけだ」と言っている方もいるとの話もありましたが・・うなづけます。
未来の教育はどう変化していくのでしょう。期待を込めて今後に注目ですね。

  

幸せですね  ~しゃべくりタイム~

「オキシトシン」という脳内ホルモンをご存じでしょうか。
この「オキシトシン」、別名「愛情ホルモン」や「幸せホルモン」とも呼ばれており、人のこころとからだにとてもよい作用をもたらすホルモンと言われています。
ではどんな時にこのホルモンは分泌されるのか・・それは人とリラックスしておしゃべりをしている時や、人にやさしくしている時などに分泌されやすくなるそうです。
そうすると幸せな気持ちが増大したり、不安やストレスが軽減したりと、人によい作用をもたらしてくれることが分かっているそうです。
さて、前置きが長くなりましたが、本日は全校幼児・児童・生徒と教職員による「しゃべくりタイム」が行われました。
「しゃべくりタイム」とは、普段あまり話すことがない他学部の先生などと子どもたちが個別におしゃべりをする時間のことで、定期的に実施されている本校の恒例行事となっております。
誰かとリラックスしておしゃべりすることは、本当に楽しいし、幸せな気持ちになりますよね。
おしゃべりする子どもたちにも、そして先生方にも、この“幸せホルモン”「オキシトシン」がたくさん分泌されているのでしょうね。
幸せですね・・

  

  

※いつも学校ホームページ、並びに『校長徒然』をご覧いただきありがとうございます。
 昨年4月からのアクセス数が、24万件を超えました!ありがとうございます。
 (今、幸せホルモン「オキシトシン」がたくさん出ております)
 これからも、旭川盲学校の「今」をお伝えしてまいります。今後ともよろしくお願いいたします。 

草木も伸びる、初夏6月

本日も快晴の旭川。気温も30℃予報と暑い一日となりそうです。
ただ、そうなると成長著しいのが植物たち。
学校菜園の野菜も大きく葉をのばし、元気に育っております。
今、生徒玄関前の校地入り口に、小学部の児童が「生活」で育てているひまわりや朝顔、マリーゴールド、ケイトウが飾られております。
花はこれからですが、いずれたくさんの花々が子どもたちを出迎えてくれると思うと、なんだかワクワクしますよね。
草木も伸びる、子どもたちも伸びる、初夏6月となっております。

  

   

中学3年生の見学旅行が終了いたしました

中学部3年生の見学旅行が終了いたしました。
見どころ満載の熱い、そして気温も暑かった今回の見学旅行でしたが、大いに見て、触って、感じて、そして味わうことのできた見学旅行でした。
私も小・中・高と見学旅行を3回経験しておりますが、旅程すべてを覚えているわけではありませんが、印象的な場面はいまだに鮮明に思い出すことができます。
それだけ大きな経験だったのでしょうね。
多分、今回見学旅行を経験した中学部の生徒たちも、これからの人生に残る見学旅行となったのではないかと思います。
本当によい見学旅行でしたね。

  

  

  

  

  

旅は道連れ・・

中学3年生の見学旅行がいよいよ明日となり、ホームルームではその最終確認が行われておりました。
日程の確認や持ち物など、抜かりはないでしょうか?
最後は荷物をもって少し移動の練習もして、明日に備えておりました。
いよいよですね。どんな見学旅行になるのでしょうか・・・楽しみですね。

※私(校長)も引率で行ってきます。その間『校長徒然』の更新はできませんが、戻りましたら旅のご報告をいたします。
 ご期待ください興奮・ヤッター!

  

  

 

本音の共有 ~全国盲学校4校オンライン交流授業~

本日は、旭川、京都、松山、鹿児島を結んだ、盲学校4校のオンライン交流授業の日。
今回で、今年度としては3回目となる小学3年生「道徳」の授業が行われました。
今回の授業テーマは「楽しいクラスをつくる」でしたが、ケンカやひそひそ話の絶えないクラスの様子に、勇気を振り絞ってクラス内に意見した一人の女の子の話でした。
なかなか勇気のいるシチュエーションですよね。
子どもたちからも「僕にはできないな…」などの声が出ていました。
多分、私(校長)でも躊躇しちゃうと思います。
でも、こうした本音の部分や自分の弱いところを仲間と共有できるってすごく大切ですよね。
強くありたい、正義でいたいと思っても、できない時ってありますものね。
「あっ、僕だけじゃないんだ」ということに気付けたことも、この交流授業の意義、成果でもあると感じました。
よい経験、時間を共有できていますね。

  

明るく、熱いパワー

昨年度、本校で行われました「移動博物館」でお世話になりました千歳化石会の古野会長様が来校されました。
(※『校長徒然』令和6年7月8日の記事をご覧ください)
昨年7月8日に行われた「移動博物館」では、アンモナイトの化石や動・植物の化石など100点以上もお持ちいただき、本校の子どもたちに見せ、触らせていただいた古野会長。
今回も小平町で行われた事業の合間をぬって来校してくれました。ありがとうございます。
古野会長の化石にかける熱い想いと、それを子どもたちにも伝えたいという「教育愛」にあふれるお話を伺い、元気とパワーをいただくことができました。
また、昨夏に古野会長からお誘いを受け、中川町で採取し、校長室の机の上に飾っていた「ネオクリオセラス・スピニゲルム」の化石の飾り台も作っていただき、甚だ感激してしまいました。(※『校長徒然』令和6年8月19日、8月28日の記事をご覧ください)
素晴らしい飾り台をありがとうございます。
何かに熱中し、また極めている人の周りには、目には見えませんが明るいオーラのようなものを感じる時があります。
古野会長からも、明るく、熱いパワーをいただき、本当に楽しく、また貴重な時間を共有することができました。
千歳化石会古野会長様、本日は本当にありがとうございました。

  

  

※制作途中には、生徒も見学に来てくれましたにっこり

最高の・・・

本日は幼小学部の遠足の日。
旭川駅近くの商業施設内にある「もりもりパーク」に行きます。
子どもたちも大変楽しみにしている行事で、みんなニコニコ顔ですね。
天気もいいですし、思いっきり楽しんできてくださいね。
そして、来週は中学3年生の見学旅行も予定されております。
授業の合間の空き時間をつかって、引率の先生方が集まり、旅行の最終確認を行っております。
生徒たちに最高の見学旅行をプレゼントするために、先生方もがんばっておりますよ。
最高の遠足、見学旅行にしましょうね。

  

  

  

「30」

「〇〇くんは何周走りますか」
司会の生徒にそう聞かれた中3の男子生徒は「30」と答えました。
その1つ前に同じ質問をされた同級生が「20周」と答えていたので、それを上回る数字を言いたかったのかもしれません。
正直、長距離走が苦手な彼に、30周はちょっときついんじゃないかな~と思いましたが、なんとなく何かを秘めたような様子の男子生徒。
スタートすると、やはり走り続けることは難しいのですが、黙々と歩き続け、調子がでると走ったりを繰り返し、止まることなく周回をまわる男子生徒の姿がありました。
結果として30周には届かなかったのですが、24周をまわることができていました。
記録カードに、「24」と書き込む男子生徒の顔が、なんかよかったですね。
昨日行われました、寄宿舎のランランタイムでの様子でした。
〇〇くん、かっこよかったですよ!

  

  

旅の楽しみ

6月18日(水)~20日(金)の予定で、中学3年生の見学旅行が行われます。
本日の中学部3年生の「総合的な学習の時間」では、その見学旅行のしおりづくりが行われておりました。
楽しみな見学旅行に関わる学習ということで、生徒たちもとても楽しそうに活動しておりました。
旅行はもちろん実際に行った時が一番楽しいものではありますが、実は行く前の計画やあれやこれや考えている時が楽しかったり、ワクワクしたりしますよね。
生徒たちもしおりをつくりながら、移動中のお菓子を何にするか話していたり、お土産を誰に買うか考えている姿がとても微笑ましく、私もニコニコしながら見ておりました。
見学旅行まであと一週間ですね。
この一週間を楽しみましょう!

  

  

安らぎと幸せ

本日は快晴の旭川。気温も29℃との予報が出ており、一気に夏の様相へと様変わり。
校外でもたくさんの花々が咲き誇り、盛んに夏が来たことをアピールしておりますが、特に今の時期はルピナスでしょうか。
「昇り藤」と言われれうように、まっすぐ立ち上がった花姿は本当に美しく、思わず見とれてしまいます。
目に麗しく、心華やぐ花の初夏を迎えております。
さて、運動会も終了し、校内にはいつもの日常が戻ってきております。
『祭りの後の静けさ』ではないですが、なんとなく静かな、落ち着いた様子に見える子どもたち。
ひとつ山を乗り切った、やり終えた充実感や達成感からなのでしょうか・・・、よい感じです。
ルピナスの花言葉は「あなたは私の安らぎ」「いつも幸せ」なのだそうです。
なんとなくですが、安らぎと幸せを感じる、そんな日となっております。

  

  

  

運動会、終了いたしました!

本日は運動会の日。
昨日までは傘マークのついていた天気も、朝の時点では晴れということで、グラウンドでの運動会となりました。
さすがは子どもたち、持っていますね~。
残念ながら体調を崩し、お休みしてしまった児童もおりましたが、参加した幼児・児童・生徒は、元気いっぱいそれぞれの競技に取り組んでおりました。
また、保護者、地域参加の玉入れも、たくさんの卒業生や保護者、地域の方にご参加いただき、みんなで楽しい時間をもつことができました。
今年の運動会テーマは「みんなで楽しく 100%でがんばる」でしたが、このテーマどおり、みんなで笑い合う、笑顔・笑顔の運動会となりました。
 まずは、運動会をがんばった、幼児・児童・生徒のみなさん、今日は本当にかっこよかったですよ。がんばりましたね。
そして応援いただきました、ご来賓、保護者、地域のみなさま、本日はありがとうございました。
ご参加いただきました多くのみなさまと、このような心あたたまる時間を共有できたことに大きな喜びを感じております。
本当にありがとうございました。

  

  

  

  

  

  

最後の準備 

明日に運動会を控え、最後の準備が職員総出で行われております。
再三お伝えしているとおり、気になるのは明日の天気。
傘マークがついたり曇りマークであったり・・・はっきりしません。
グラウンドでの開催か、体育館での開催かで大きく準備が変わってきますので、どちらに転んでもいいように、グラウンド、体育館の両方で準備を進めております。
はたして明日の天気はいかに (それは天のみぞ知る、ですね)
どちらにしても、子どもたちにとっては、思い出深い運動会となることを願っております。
明日は運動会です。がんばりましょう!

  

  

雰囲気・・・ ~学校経営指導訪問~

本日は「学校経営指導訪問」として、北海道教育庁より北嶋教育指導監、また上川教育局より小寺指導主事が来校され、子どもたちの学習の様子や本校の施設設備などを参観していただきました。
普段の子どもたちの元気な姿や、学習中の様子を見ていただくことができ、私も大変うれしく感じております。
北嶋教育指導監からは「学校が明るい雰囲気。子どもたちも先生方も表情がよく、雰囲気がよいですね。」とのお褒めの言葉もいただきました。
うれしいですね。
そう、このような雰囲気って、言葉で表さずとも必ず伝わりますよね。
北嶋教育指導監、小寺指導主事からは、今後の学校経営につながるたくさんのヒントやご助言もいただくことができました。
本日は、本当にありがとうございました。

  

  

人事を尽くして天命を待つ

本日は曇りの旭川。最高気温も15℃予報と肌寒い日となっております。
先日も、この時期の寒の戻りを「リラ冷え」ということをお伝えしましたが、これでは寒も戻りすぎですね。
気温は低いですが、気持ちはホットにいきたいと思います。
さて、旭川盲学校では運動会を明後日と控え、本日は運動会練習もお休みし、通常日課となっております。
昨日は運動会総練習もありましたので、今日明日で力を温存し、本番で爆発! そんな感じでしょうか。
子どもたちも元気に、それぞれの学習に取り組んでおりました。
後は天気ですね・・・
今のところ6月7日(土)の予報は「曇りのち雨」なのですが、日替わりで予報が変わっているのがやや気がかりです。
でも、天気ばかりは私たちの都合よくとはいきませんものね。
準備は万端ではありますので、今の心境は「人事を尽くして天命を待つ」、そんなところですね。

  

  

  

 

運動会総練習

本日は運動会の総練習が行われました。
天候はあいにくの雨ということで、体育館での開催となりましたが、子どもたちはいつも通り(笑)、元気に盛り上がっておりました。
『雨もまたよし!』ですね。
私の子どもの頃の「運動会」のイメージは、まさしく地域のお祭りであり、子どもを真ん中に、家族が集い、隣近所や親せきも集い、みんなで笑い合う、そんなイメージでありました。
コロナ禍を経たことや、昨今の防犯等の観点もあり、なかなか「お祭り」とまでにはならなくなってきましたが、子どもを真ん中にみんなが学校に集い笑い合う、そんな運動会になればと思っております。
保護者のみなさま、旭川盲学校OB、OGのみなさま、地域のみなさま、運動会本番は6月7日(土)となります。
またみなさんと、ここ旭川盲学校に集い、笑い合えることをとても楽しみにしております。

  

   

  

  

  

リラ冷え ~「友情」と「思い出」~

本日は曇りの旭川。朝晩は肌寒く感じるくらい気温の低い日がここ数日続いておりますが、日中は過ごしやすく、爽やかな初夏の旭川となっております。
もうすでに盛りを過ぎた感はありますが、ライラックが見ごろを迎え、市中のいたるところで可憐な花を見かけます。
北海道ではこの時期の寒の戻りを「リラ冷え」とも言いますが、この「リラ」とは「ライラック」のことを言います。
ちょうどライラックの花が咲くころは、ひと時寒さが戻る時期でもあるのでしょうね。
爽やかな、よい季節を迎えております。
さて、本日も運動会の練習が続いております。
本日は室内練習ということで、体育館で練習が行われておりました。
明日は総練習日となりますので、いよいよ総まとめという感じですね。
ライラックの花言葉は「友情」と「思い出」です。
花言葉同様、友情を力に、よい思い出となる運動会にしたいですね。
みなさん、がんばりましょう!

  

  

  

 

運動会練習④ ~中学部・学部種目練習~

今日から6月、2025年のちょうど折り返しの月となります。
月日が経つのが本当に早いですね。
6月は運動会に始まり、中学部3年生の見学旅行、そして小学部6年生の見学旅行へと続く、学校行事の多い月となります。
同時進行に様々なことが進んでいきますので、1つ1つ確認しながら行っていくことが大切になりますね。
まずは今週末に行われます運動会、しっかりやっていきたいと思います。
さて、その運動会ですが、本番期日も迫り、練習も一段と熱を帯びてきております。
中学部の学部種目練習では、生徒たちが真剣な表情で練習に取り組んでおりました。
なんでも、参観者参加型の競技になるとか・・。
保護者のみなさま、地域のみなさま、のんびり参観のつもりがいつのまにか競技に参加していた・・ということがあるかもしれませんので、心と体の準備をお願いいたします。笑う
さあ、今週土曜日が本番です。みんなで気持ちを一つにがんばりましょう!

  

  

運動会練習③ ~幼小学部練習~

本日も快晴の旭川。気温はなんと、30℃との予報が出ております。
ただ、湿度が低いせいでしょうか、日陰に入ると快適ではあるのですが・・でも、こういう時こそ水分補給が大切ですね。
気をつけたいと思います。
さて、本日も運動会練習が行われております。
幼小学部の学部種目の練習や徒競走の様子を見にいったのですが、みんな元気ですね~。
自分の種目に集中したり、周りの幼児・児童に声援を送ったりと、元気いっぱいに活動しておりました。
運動会本番が楽しみですね!
そして、休憩中の水分補給。しっかりできており安心しました。

  

  

  

  

運動会ポスター配り

本日5校時に、子どもたちによる運動会のポスター配りが行われました。
近隣の幼・小・中学校、お店、郵便局などに、運動会ポスターの掲示をお願いしに行きました。
たくさんの方の目に触れ、多くの方に見に来ていただけるといいですね。
ポスターを掲示していただきましたみなさま、ありがとうごました。
そして、運動会を宣伝してくれた幼児・児童・生徒のみなさん、お疲れさまでした。

  

  

  

 

運動会練習② ~全校ダンス練習~

本日の運動会全体練習では、「全校ダンス」に向けた練習を行いました。
今年の全校ダンスで踊る楽曲は・・・これは秘密ですね。
最近はやりの(あっ、古いのもあります)ノリのよい曲が何曲かかかる予定となっております。
当日のダンスを楽しみにしてください。
私も挑戦しましたが・・・これは難しいですね~。練習が必要です。
幼児・児童・生徒のみなさん、ノリノリでがんばりましょうね!

  

  

4校合同オンライン授業 「道徳」~命あるもの全てを大切に~

本日は小学部3年生「道徳」の授業で、鹿児島、京都、松山の盲学校とオンラインで結んだ、4校合同授業が行われました。
本日の授業は「命あるもの全てを大切に」というテーマのもと、「ヒキガエルとロバ」という物語について考えました。
簡単にあらすじを言うと、道に現れたヒキガエルに石を投げつけていた子どもたち。傷ついたヒキガエルは轍(わだち)に逃げますが、そこに重い荷馬車を引くロバが・・。子どもたちは荷馬車に轢かれるだろうヒキガエルを見ていると、ロバは傷ついたヒキガエルを見つけ、疲れた体に力を込め、踏まないよう荷馬車の進路を変えます。その様子を見ていた子どもたちは石を投げるのをやめ、去っていくロバを静かに眺め続けました・・というお話でした。
いろいろと考えさせられますね。
子どもたちからも様々な意見が出されていました。
「命は大切かな」という質問に、「命は大事。生きているから。」という意見を言う児童もおりました。
そう、「命」とは「生きる」ことですよね。
「生きる」ために、他の動植物の「命」をいただき、生き続けることもまた事実であり、「命」を奪う戦争が未だ無くならないのも事実ですよね。
「命」について考えることは、大人である私たちにとっても大切なことなのかもしれませんね。
子どもたちの授業の様子を見ながら、私も考えさせられました。

  

  

寄宿舎 避難訓練

本日は寄宿舎におきまして、避難訓練が行われました。
今年度最初の避難訓練ということで、新しい寄宿舎生も参加し、避難の方法や経路について確認しました。
災害はいつ起きるか分からないもの。
だからこそ、いついかなる時でも自分のいのち、周りのいのちを守れる行動をとれることがとても大事になります。
いざという時に適切な行動がとれるよう、こうした一つ一つの訓練からしっかりやっていきましょう。
今日の舎生のみなさんの行動は、慌てることもなく、落ち着いて避難できていたと思います。
大変立派でしたよ。

  

  

モンシロチョウのたまご ~小学部3年生「理科」~

小学部3年生の理科で育てているキャベツの苗にモンシロチョウが卵を産んだということで、その観察の様子を見にいきました。
確かに、キャベツの葉の裏に小さな黄色い卵がたくさん産みつけられていますね。
3年生の児童も手で触って、卵の感触を確認しておりました。
この卵は孵化させ、成虫になるまで育てていくそうです。
何匹のモンシロチョウが見られるでしょう。楽しみですね。
教室中を飛びまわるモンシロチョウが見られる日を楽しみにしていますね。

  

  

 

運動会練習スタート!

本日より運動会練習がスタートしております。
目が覚めるような青空とグラウンドに集う子どもたち。まさに「青」と「春」、青春ですね。
本日は開閉会式の練習や、各学部競技のオリエンテーションなどが予定されております。
今年はどんな運動会になるのでしょうね。
今から大変楽しみです。
練習はこれからとなりますが、まずは、みんなで運動会練習を行える喜びを一番に、楽しく、笑顔でがんばっていきましょう!
みなさん、がんばってください!

  

  

  

運動会がやってくる!

本日放課後、来たる6月7日(土)に行われます運動会に向け、職員総出のグラウンド整備が行われました。
こうしてみんなでグラウンドをならしたり、ラインを引いたりしていると、「運動会がやってくるな~」という気がしてきますね。
明日からは子どもたちの運動会練習もスタートいたします。
後は当日の天候だけですね。
どうか晴れますように!

  

  

耕す(たがやす)

校内をまわっていると学校菜園を一人耕している先生が・・。
聞けば、この後、児童が育てた苗を定植するということで、その準備をしていたとのことでした。
ご苦労様です。
さて、みなさんは、なぜ畑を耕すのか知っていますか。
実はさまざまよい効果を期待して行っているのですが、まず一つは土を柔らかくするためです。
柔らかくすることで、苗が根を伸ばしやすくなり、土壌の養分が吸いやすくなります。
また、土を撹拌(かくはん)することで、土中に酸素が送り込まれ、植物の生育に欠かせない微生物が増えたり、根の成長を促進するなど、多くのよい効果をもたらしてくれるそうです。
・・案外、人の心もおなじかもしれませんね。
「固くしまった心」というと、萎縮していたり、余裕がない様子を思い浮かべますが、そうであれば根は伸びないでしょうし、よいことも起きづらい気がします。
だから、時に心を耕し、やわらかくすることが大切なんでしょうね。
たまには自分の心を耕し、空気をいっぱい吸って、やわらかくしてみてください。

  

  

※タンポポって戦略家ですよね・・

茶摘みの歌

校長室で仕事をしていると何やら懐かしいメロディーが・・・
校長室の上は音楽室となるのですが、小学部の音楽で「茶摘み(ちゃつみ)の歌」が唄われておりました。
この「茶摘みの歌」、出だしの歌詞が「夏も近づく八十八夜・・・」で始まりますが、このフレーズを聴くと初夏の茶畑の情景がパッと浮かびます。
子どもの頃の思い出になるのですが、近所に茶畑があり、濃い緑色のお茶の木に、淡い黄緑色の新芽が顔をだしていた頃の風景と重なります。
歌詞の中にあります「八十八夜」とは、立春から数えて88日目のことを言い、季節も春から初夏へと向かい、ちょうど新芽を摘んだ一番茶(新茶)がでてくる頃の時期となります。
なんだか懐かしく、子どもたちの唄う様子を見ておりました。
ただ、お茶の木は暖かい地域の植生となるため、北海道ではあまり見ることのない風景ですよね。
子どもたちからも「『茶摘み(ちゃつみ)』とはなんですか?」との質問も出ておりました。(よい質問です!)
南北に長い日本ならではですが、その土地、その土地に季節の風景があり、それを歌った歌も数多く、「茶摘み(ちゃつみ)の歌」もまた、日本の初夏を表すよい歌ですね。
お茶が飲みたくなりました。

  

校内研修「介助走を学ぼう」

運動会も来月となり、本日の校内研修では「介助走」について研修を行いました。
パラリンピックなど、視覚に障がいのある選手の横に伴走者(ガイドランナー)がつき、二人組で走る姿を目にしたことのある方も多いのではないかと思います。
「テザー」と呼ばれる輪になったガイドロープを選手、伴走者が共につかみ、周囲の状況を知らせる伴走者の声がけや誘導で走ることとなります。
伴走者は選手にどの様な声がけをしたらよいのか、また、選手の右側、左側どちら側についた方が走りやすいのかなど、選手役、伴走役を交互に交代しながら学び合いました。
以前北海道新聞のコラム欄に、視覚障害者と健常者のマラソン愛好家でつくる札幌のサークル「伴走フレンドリー」の会長さんの記事が載っておりました。
「普段は皆白杖をついて生活している。走るようになって初めて腕を振って風を切ることの楽しさに気づくのです。」との言葉が紹介されておりました。
風を切る・・いい言葉ですね。
子どもたちにも、風を切る楽しさ、すがすがしさを味わってほしいですね。

  

  

  

学校視察

本日は北海道教育庁より教育部長と教育政策課課長補佐、上川教育局より局長、次長、教育支援課長の5名の方にご来校いただき、学校視察が行われました。
教育行政に関わるみなさんに、本校の子どもたちの様子や指導の実際について知っていただけることは、今後のよりよい教育環境の構築や教育活動の充実を図るうえでも非常に重要なことと考えます。
普段の子どもたちの元気な姿や、指導中のがんばりも見ていただけたのではないかと思います。
本日は本当にありがとうございました。

  

  

 

PTA交流会

本日はPTAの交流会が行われました。
今年度新たにPTA会員になられた方々との交流や親睦を深めることを目的に、毎年行われている恒例行事となります。
今年度も「ボッチャ」や「フロアーカーリング」などのスポーツを通した交流と茶話会が行われました。
「ボッチャ」や「フロアーカーリング」では2チームに分かれ、チームでの対戦となりました。
両チーム共に好プレーが続出し、拮抗した戦いとなりましたが、みんなで笑い合い、感嘆し合う、楽しいひと時を過ごすことができました。
本日ご参加いただきましたPTAのみなさま、また、準備していただきました役員のみなさま、ありがとうございました。

  

  

 

小さな満足

朝のうちは晴れていた旭川ですが、少しずつ雲も多くなり、午後からは雨との予報も出ております。
気温もやや低めで、少しひんやりとした朝を迎えております。
季節は春ではありますが、24節季で言うと、今の季節は「小満(しょうまん)」となります。
草木が茂り、成長し始める時期(季節)のことを言いますが、農作物であれば芽を出し、根を伸ばし、農家の方もほっと一安心するところから「小さな満足を得る」=「小満」と呼ばれるようになったと聞きます。
学級菜園にも少しずつ野菜の苗が定植され、次の定植を待つ花苗や野菜苗も順調に育っているようです。
こちらも一安心ですね。
日の光を浴びて葉を広げ、根を張り、土中の養分をたくさん吸収し、どんどん大きく育つといいですね。
後の大きな満足につながることを期待しております。

  

  

運動会オリエンテーション

本日5校時に、6月7日(土)に行われます運動会のオリエンテーションが行われました。
まずはじめに、児童・生徒会長から今年の『運動会テーマ』の発表が行われました。
全校幼児・児童・生徒から募集した今年の運動会テーマは・・・
「みんなでたのしく 100%で がんばろう!」
となりました。
100%ですからね~、なんか元気になるテーマですね。
開閉会式の役割分担や、運動会の全校ダンスの内容なども確認し、本日のオリエンテーションを終了いたしました。
なんか盛り上がってきましたね。
みなさん、私(校長)も、開会式でみなさんが「あっ」と驚く何かを披露したいと思います。
それは何か・・・運動会当日を楽しみにしてくださいね。

  

  

グラウンド転圧作業

本日は、(株)橋本川島コーポレーション様にご協力をいただき、学校グラウンドの転圧作業をしていただきました。
毎年運動会前のこの時期にご協力をいただき、グラウンドをきれいにしていただいております。
作業後には子どもたちに重機の乗車体験などもさせていただいており、子どもたちも大変楽しみにしている機会となります。
普段は間近に見ることも、もちろん乗ることもできない大型の重機に大興奮の子どもたち。
あれ?よく見ると先生方もうれしそうですね。
そう、働く車は誰が見てもかっこいいですものね。
橋本川島コーポレーションのみなさま、本日はどうもありがとうございました。

  

  

  

  

  

五月雨(さみだれ)

本日は小雨模様の旭川。気温も低めで肌寒く感じる日となっております。
さて、この5月の雨ですが、「五月雨」と書いて「さみだれ」と読みます。(「さつきあめ」とも読めます)
これは旧暦の5月、今でいえば6月の雨のことを言い、いわゆる「梅雨」のことを表した言葉となります。
梅雨時期のように雨が続く様子から、同じような状況が断続的に続く様のことを言い表す言葉ともなっています。
交流授業でつながりのある鹿児島では、すでに梅雨入りしたとのニュースも聞きました。
「北海道に梅雨はない」とも言われてきましたが、ここ最近は「蝦夷梅雨(えぞつゆ)」などと呼ばれ雨が続くことも多いので、北海道でもじきに雨の季節がやってくるのでしょう。
なんとなく雨というと敬遠しがちに考えてしまうのですが、実はこの時期の雨は農作物の生育にとっては非常に大切な「恵みの雨」でもあり、特に稲、米作りにおいては欠かせないものなのだそうです。
今、旭川近郊の田んぼも田植えの真っ盛りであり、水の張られた田んぼに整然と並ぶ小さな稲苗の様子は、なんとなく子どもたちの成長と重ねて見てしまうところがあります。
晴れの日もあれば雨の日もあり、その日その日でいろんなことを吸収し日々大きくなっていく。
大きく育ってほしいですね。

  

  

  

北海道旭川盲学校後援会役員会

本日は本校後援会の役員会が行われました。
昭和33年に設立された「北海道旭川盲学校後援会」。今年で創立67年となる、歴史ある会となっております。
これまでも、様々な面で子どもたちの教育活動や学校活動に後援をいただき、本校の教育活動の発展、充実に多大な貢献をいただいております。
今回の役員会におきましても、後援会会長様はじめ、役員の皆様にご出席いただき、今年度の活動計画等についてご審議いただきました。
多くの方々のご協力とご支援をいただいて、今の旭川盲学校があることを強く感じる会でもありました。
後援会長様、役員の皆様、本日は本当にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

  

新入生歓迎会

本日も快晴の旭川。最高気温も25℃予報と、初夏を思わせる陽気となっております。
小学部3年生の「理科」で育てている「ひまわり」を見にいったのですが、こちらも大きく芽を伸ばし、生育は順調のようです。
草木も伸びる、薫風の5月ですね。
さて、本日は児童・生徒会主催の「新入生歓迎会」が行われました。
まずは新入生の自己紹介があり、その後に各学部・クラスの紹介、イントロクイズなどが行われました。
各学部・クラスの紹介では、それぞれに趣向をこらした発表があり、今年一年のクラス目標の発表や、みんなで歌ったり、踊ったりと、本当ににぎやかな紹介となりました。
もうすっかり学校にも、新しい友だちにも馴染んでいる新入生たちではありますが、改めての歓迎会、よかったですね。
新入生のみなさん、これからもどうぞよろしくお願いします。
また、歓迎会を運営してくれた児童・生徒会役員のみなさん、お疲れさまでした。
大変すばらしい歓迎会でした。(拍手)

  

  

  

  

  

  

⠪⠒⠅⠃⠀⠫⠴⠈⠹⠒⠀⠀⠟⠴⠐⠳⠔⠀⠵⠅⠐⠮⠒  校内研修 ~点字を学ぼう~

本日の放課後、校内研修が行われました。
今回のテーマは「点字の読み書きについて」です。
多くの先生方が参加して、点字について学び合いました。
点字の基礎を学んだ後に、それぞれの習熟度に応じた練習問題が出されたのですが・・・「ローマは一日にしてならず」ですね。
点字を少しは分かってきたと思っていたのですが・・・やはり日々点字に触れることが大切ですね。
この言葉でがんばります!
⠧⠐⠧⠀⠪⠛⠀⠈⠺⠒⠐⠳⠴ (日々是精進)

  

4校オンライン交流学習 ~京都盲学校・松山盲学校・鹿児島盲学校・旭川盲学校~

本日は小学部3年生の学習で、京都府立盲学校、愛媛県立松山盲学校、鹿児島県立鹿児島盲学校とをオンラインでむすんだ交流学習が行われました。
昨年度も「国語」や「算数」「道徳」などの授業で定期的に行われていた交流学習ではありますが、今年度としては最初のオンライン交流ということで、オリエンテーションも兼ねて、改めての自己紹介とクイズ大会で楽しみました。
画面を通してですが、私も昨年度から見ている、知っている子どもたちではありましたので、久しぶりに会えることを(拝見できることを)大変楽しみにしておりました。
みんな一つ学年が上がって、なんかお兄さんになっていましたね。・・子どもの成長は早いですね。
今年度も4校の交流学習がスタートいたします。
住む地域も、環境も違いますが、同じ小学3年生同士。同学年の友だちと学び合い、語り合い、笑い合い、たくさんのことを学んでいってほしいと思います。
京都、松山、鹿児島、そして旭川のみなさん、みなさんのこれからの成長を大変期待しております。
がんばってくださいね。

  

走った距離は裏切らない

本日は寄宿舎で月に1回行われる「ランランタイム」の日。
みんなで体育館やグラウンドを走ります。
走った距離を毎回記録し、年度の終わりに総走行記録を発表し合い、みんなで讃え合う寄宿舎活動となります。
今年はみんなどれだけ走ることができるでしょうか。
アテネオリンピック・女子マラソン金メダリストの野口みずきさんはこう言っていましたよ。
「走った距離は裏切らない」
いい言葉ですね。そう、努力は裏切らないのです。
私も今年「旭川ハーフマラソン大会」に出場いたします。
舎生のみなさん、共にがんばりましょう!

  

  

  

たくさんの春

本日も晴れの旭川。気温も昨日と同じ21℃予報となっており、暖かい一日となりそうです。
そんな陽気に誘われてか、幼稚部では学校近くの公園までお散歩とのこと。
いいですね~。
学校周りでも、大小様々な花が咲き始め、中庭のタンポポも今が盛りとなっております。
きっと公園でもたくさんの春に出会えるのでしょうね。
幼稚部のみなさん、たくさん春を見つけてきてくださいね。

  

  

愛おしむ(いとおしむ)気持ち

本日は快晴の旭川。気温も22℃予報と暖かい一日となりそうです。
先週の木曜日、金曜日は全道の校長会ため学校を不在しておりましたので、久々の更新となります。
今週もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、本日の小学部3年生「理科」の授業では、「ほうせんか」の種まきが行われていました。
育苗ポットに種をまき、芽が出てきたら学校菜園に移植するとのこと。楽しみですね。
実は私(校長)も、お米の苗を育てております。
プラスティックの卵パックを活用し、種をまき発芽させました。
この苗も、この後、田んぼに植える予定となっております。
何かを「育てる」という経験は、多くの発見と気づきを与えてくれるもの。
また、「愛おしむ(いとおしむ)」気持ちも育ててくれますよね。
愛情をもって育てていきましょうね。

  

  

※先週まいた「ひまわり」の種から芽が出たそうですひらめき 

アウルの会 ~絵本の読み聞かせ会~

旭川市の読み聞かせサークル『アウルの会』様にご協力をいただき、毎月1回、寄宿舎の余暇時間に絵本の読み聞かせ会を開いております。
本日(5/7)は今年度最初の読み聞かせ会ということで、5冊の本の読み聞かせをしていただきました。
みんなで笑い出してしまうようなおもしろいお話や、ラーメンとうどんの戦いのお話など、本日も楽しいひと時を過ごすことができました。
旭川市「アウルの会」のみなさま、本日はどうもありがとうございました。また、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

  

5月のキーワード『あわてず、ゆっくり、着実に』

ゴールデンウィークも終わり、今日から学校再開。
子どもたちも元気に登校しております。
さて、5月は比較的落ち着いて様々な活動に取り組める時期ともなります。
来月6月には「運動会」も控えておりますので、その前に再度気持ちと身体を仕切り直して、学習に運動に落ち着て取り組んでほしいと思います。
ただ、気をつけなければいけないことが、春疲れ・・・いわゆる「五月病」というもの。
4月の慌ただしさと、ゴールデンウィークなどの連休を挟んだことで、普段のペースがつかめず、気持ちが持続しないことも。
あわてず、ゆっくり、一つ一つのことに着実に取り組んでいくことが大切になりますね。
5月のキーワードは『あわてず、ゆっくり、着実に』ですね。(自分にも言い聞かせて・・)

  

  

  

  

いつも学校ホームページ、並びに『校長徒然』をご覧いただきありがとうございます。
昨年4月からの累計で、視聴者数がなんと・・20万件を超えました。
たくさんの方にご覧いただき、本当にうれしく感じております。
今後も、旭川盲学校の今を、子どもたちの今をお伝えしてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。

五感で感じる

本日も快晴の旭川。暖かな春の日となっております。
明日からゴールデンウィークも後半戦となりますが、どうも天気は下り坂の模様・・・
今日のこの日ざしを存分に楽しみたいと思います。
さて、本校の子どもたちも、本日も元気いっぱい。
各教室から聞こえるにぎやかな子どもたちの声が、ここ校長室まで届いております。
人間がもつ感覚には、視覚以外、聴覚、嗅覚、触覚、味覚など、様々な感覚があります。
昨日、校内研修で行った「ゴールボール」もそうですが、視覚の情報がなくとも、聴覚や触覚を駆使し、ゲームを行うこともできます。
実は子どもたちの声からも様々な情報を得ることができ、目に見える様子よりも如実に心の内がわかることもあります。
人が春を認識するとき、もちろん雪が溶けた様子や木々が芽吹く様からも認識するのでしょうが、実は頬をなでる風であったり、土がぬるむ匂いであったり、鳥たちのさえずりや、ふきのとうの苦みであったり、様々な感覚を統合して春を感じているのでしょうね。
五感で感じる・・・大切なことかもしれませんね。

  

  

  

  

  

パラリンピアン・高田 朋枝さん来校 ~校内研修「ゴールボール」~

本日の放課後、パラスポーツをテーマに「ゴールボール」の校内研修が行われました。
特別講師として、本校卒業生のパラリンピアン、2008年北京パラリンピック出場の高田 朋枝さんにご来校いただき、ご指導をいただく機会に恵まれました。
高田さんは現在東京に在住で、ゴールボールの普及活動に励まれているそうですが、今回はちょうど旭川に帰省中ということもあり、特別に講師を引き受けていただけることとなりました。本当にありがとうございます。
ゴールボールとは、バレーボールほどのコートを使用し、3人一チームで鈴の入ったボールを投げ合い、ゴールを奪い合うゲームとなります。
もちろんチーム戦ですので、3人で連携してゴールを守るディフェンスもあり、ボールの投げ方にも細かなルールがあるなど、技術も経験も必要なスポーツとなります。
選手はアイシェード(目隠し)をして、視力や視野など障害の程度で差が出ないようにし、ボールから発せられる鈴の音だけを頼りに行われる競技となります。ですので競技中は本当に静かで、聴力だけが頼りとなります。
私も実際にプレーしてみたのですが、音を頼りに、ボールの動きをイメージして体を動かすため、高い集中力を必要とするスポーツであり、視覚の情報がない分、チーム内のコミュニケーションが非常に大切なことも分かりました。
その辺にこの競技のおもしろさと奥深さがあるように感じます。
大変貴重な学びでした。高田さん、本日は本当にありがとうございました。

  

  

  

  

  

今日は歓迎会デー

本日は中学部で「新入生歓迎会」が行われ、寄宿舎でも、新舎生の「歓迎会」が行われました。
今日は歓迎会デーですね。
中学部の「新入生歓迎会」では、一人一人の自己紹介が行われた後に、歓迎のダンス、イントロクイズが行われました。
イントロクイズは難問・珍問ぞろいで、私は1曲も分からなかったのですが、さすがは生徒たち。
すかさず答えるあたりはさすがですね~。好きな曲では振りつけ付きで紹介もしてくれました。
寄宿舎の「歓迎会」では、舎室ごとの紹介の後に、お祝いの品のお菓子が全員に贈られました。
みなさんよかったですね。
今日で4月も終わり、明日からはいよいよ5月です。
年度のスタート、4月の最後の日に、みんなで盛り上がれてよかったですね!