校長徒然

努力あるのみ

旭川は…大雪です。
昨晩から降り続いていた雪が今日も止まず、積雪は30cmを超えるほどになりました。
明日も一日中雪の予報が出ており、最終的にどれほど積もるのか心配にもなります。
雪が全くない冬も困りますが、ありすぎるのもまた困りものですよね。
自然は人間の思い通りにはいかないと分かっていても、「ほどほどに…」とついお願いもしたくなってしまいます。

さて、そんな大雪の旭川ですが、学校は変わらず、子どもたちも元気に過ごしています。
中学部の「体育」を見にいくと、パラスポーツである「フロアバレーボール」に取り組んでいました。
盲学校では毎年全校大会が開かれるほどメジャーな競技で、今回の授業ではボールを正確に打つ練習が行われていました。

実際にやってみると分かるのですが、ボールを自分の狙った場所へ正確に打つのは意外と難しく、生徒たちもそこに苦労している様子でした。
投げるのでも転がすのでもなく、あくまで「ボールを打つ」からこその難しさがあります。
ただ、逆に言えば、この「打つ」技術を身につければ、フロアバレーボールの上達にもつながっていくはずです。
今はただ、繰り返しの練習と努力あるのみですね。

生徒のみなさん、がんばれ!

  

  

ゆめどきタイム

本日5・6校時に、中学部の「総合的な学習の時間」の発表会『ゆめどきタイム』が行われました。
生徒一人一人の発表テーマに応じた、さまざまな活動が披露されました。
また、この発表会は参観者も参加できる形式で、参観した幼児・児童・生徒、そして先生方も楽しめる、たいへん愉快な発表会となりました。

準備から当日の発表まで、中学部のみなさん、本当にお疲れさまでした。
発表はうまくいったでしょうか。

みんなでたくさん笑い合うことができましたね。
とても楽しい『ゆめどきタイム』でした。

  

  

  

※昨日の「ビーツ」クイズ こたえ

 ①ビーツ(〇) ②赤くるり大根(✕) ③イエロービーツ(〇) ④ビーツキオッジャ(〇) 

 なんと、①、③、④が「ビーツ」で正解でした。当たっていましたか?

「ビーツ」はどれ?

みなさんは「ビーツ」という野菜をご存じでしょうか。
ロシア料理の「ボルシチ」に使われている食材として、名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
しかし、実物を見たことがある方は意外と少ないかもしれません。

今回、本校の栄養教諭が子どもたちに「ビーツ」に関するクイズを出しました。
4つの野菜の中から「ビーツ」を当てるという内容なのですが、これが意外と難しいのです。
どれもビーツのようにも見えるし、そうでないようにも見えるし・・・
子どもたちの回答も大きく分かれているようです。

さて、みなさんはどれが「ビーツ」だと思いますか?

  

※答えは明日の「校長徒然」に掲載いたします。

教育実習・研究授業①

11月25日(火)から始まった教育実習も、いよいよ最後の一週間となりました。
本日は、小学1・2年生を担当する実習生の研究授業が行われ、多くの先生方が参観いたしました。

小学1・2年生の「自立活動」の時間ということで、朝の会の実施をはじめ、ダンス、目や手を使った活動、的当てゲームなど、児童一人一人の課題や進度に応じた多様な活動が行われました。
教育実習が始まって2週間が経過したこともあり、子どもたちも慣れ、リラックスした表情で授業に臨むことができていました。
実習生はどうだったでしょうか。納得のいく授業を行うことができたでしょうか。

私自身、教師として「一回一回の授業を大切にする」という思いで授業に臨んでおりましたが、本当に納得できる授業は決して多くなかったように思います。
反面教師のような話で大変恐縮なのですが、それでもなお「授業力こそ、教師の最も重要な力量である」と信じています。

日々、教師としての研鑽を積んでいきたいですね。
本日の研究授業、本当にお疲れさまでした。

  

  

今日も元気です!

寒気の到来により、旭川でもまとまった雪が降りました。
本日の旭川は最低気温が-5℃、最高気温が-1℃と、終日氷点下の気温となっています。
これからさらに寒さが厳しくなる旭川ですから、この程度の気温で驚いてはいられませんね。
“寒さを楽しむ!”くらいの気持ちでいきたいものです。

さて、旭川盲学校の子どもたちも、寒さに負けず、元気に学習に取り組んでおります。
中学部では、12月10日(水)に行われる総合的な学習の時間の発表会「ゆめどきタイム」に向けて、発表練習が進められていました。
それぞれのテーマに沿った発表が予定されており、子どもたちは熱心に練習に励んでいます。

幼稚部では、クリスマスツリーを飾るオーナメントづくりが行われ、かわいいサンタさんが完成していました。
小学部では、1・2年生が「体育」、3・6年生が「図工」、4年生が「自立活動」に取り組んでいました。
みんな元気いっぱいに活動しています。

旭川盲学校は、今日も元気です!

  

  

  

  

心のハミング

「音」という字を辞書で引くと、「物の振動が空気などを伝わって、聴覚で感じられるもの」とあります。
人間が聴き取れる音の振動(周波数)は約20ヘルツ~20キロヘルツの範囲で、それよりも低いものや高いものは耳では聴き取れないそうです。

例えば、地震のようなゆっくりとした揺れや振動からも音が発生しています。
人間には聴こえませんが、動物はそれを感じ取ったり、聴き取ったりできるそうです。
こうした音を「地球ハミング」とも呼ぶそうですが、なんだかかわいらしい響きですね。
昔から「大地震の前にナマズが騒ぐ」という話がありますが、もしかすると、ナマズは地球からのハミングを敏感に感じ取っているのかもしれませんね。

さて、本日は小学3年生の理科の授業で、「音の性質」という単元の実験が行われていました。
トライアングルを使って、音の震えを感じ取る実験です。
実際に鳴らしてみると、確かにトライアングルの音は細かく震えておりました。
その結果を、やや興奮気味に報告する児童の表情がとてもよかったです。
やはり、「百聞は一見に如かず」ですね。自分で調べて、気づき、理解できた瞬間は、誰しもワクワクするもの。
児童の心の震えを感じることができました。
これも、心のハミングですね。

  

  

  

新しい命

今日は、育児休暇中の先生が10月に生まれた赤ちゃんを連れて学校に来てくれました。
子どもたちは赤ちゃんと触れ合い、その小さな手や足にそっと触れながら、新しい命の誕生とその初々しさを感じているようでした。

新しい命の誕生は、誰にとっても本当にうれしいことですよね。
生まれてきてくれてありがとう。

これからもすくすくと育ち、また学校に遊びに来てくださいね。

  

  

  

コツコツと

教育実習も2週目に入りました。
子どもたちも少しずつ慣れてきて、笑顔で関わる姿が見られるようになってきております。

今日の6時間目には、本校の教員から「点字について」の講義がありました。
盲学校ならではの体験ですね。

慣れない点字タイプライターに苦戦しておりましたが、無事に課題は終えられたでしょうか。
「ローマは一日にしてならず」「千里の道も一歩から」。
コツコツ積み重ねていくことが大切です。
がんばれ!

  

  

カレンダー

今日から師走、12月。カレンダーもついに最後の一枚となってしまいました。
今年の1月に、新しいカレンダーを壁にかけた日のことがつい昨日のことのように思い出されます。
時の流れの早さに驚きつつも、この一年を過ごしてきた日々に、しみじみとした思いがこみ上げてきます。

さて、12月といえばクリスマス
今年も児童・生徒玄関前に、きらきらと輝くクリスマスイルミネーションが飾られました。
雪だるまたちもサンタの衣装をまとい、子どもたちをあたたかく迎えてくれています。
いつもの玄関が、ほんの少し特別な場所に変わったようで、見ているだけで心がほころびますね。

ヨーロッパには「アドベントカレンダー」と呼ばれるカレンダーがあり、12月1日からクリスマスまで、毎日ひとつ窓を開けると小さなお菓子が入っているカレンダーがあるそうです。
子どもたちがワクワクしながら毎日1つずつの窓を開ける姿を思い浮かべると、なんだかこちらまで幸せな気持ちになりますね。

本校でも、この12月を、子どもたちが楽しく、あたたかい気持ちで過ごせるような、そんな1か月にしたいと思っております。
今年最後の1か月。心ゆたかに、楽しんで過ごしていきたいですね。

  

  

PTA親子スケート大会

本日、旭川市にある「大雪アリーナ」にて、PTA主催の「親子スケート大会」が行われました。

多くの子どもたちや保護者のみなさま、そして教職員が参加し、スケートを楽しむことができました。

さすが北国・北海道のみなさんですね。スケートが本当に上手で、へっぴり腰の私を横目に、皆さんはスイスイと滑っておられました。
子どもたちも、氷の上の感触をそれぞれに味わいながら、楽しそうにしておりました。

準備を進めてくださったPTA役員のみなさまに、心より感謝申し上げます。
また、ご参加くださいましたみなさま、本当にありがとうございました。

  

  

  

  

子どもは風の子、元気な子

本日は久しぶりに快晴の旭川となっています。
11月に入ってからは天候が安定せず、曇りや雨、雪の日が続いていましたが、やはり太陽を見ると気分が上がりますね。
今日は気持ちのよい日差しに恵まれております。

そんな陽気に誘われたのか、子どもたちも元気いっぱい。
小学部低学年の「体育」の授業を見に行くと、体育館の中を楽しそうに走り回っていました。

「元気はうつる」と言いますが、本当にその通りで、元気な子どもたちの姿を見ているとこちらまで元気になりますよね。
気がつくと、私も子どもたちと一緒に走り回っておりました。
さすがに子どもたちの体力にはかないませんが、気持ちのよい汗をかくことができました。

子どもは風の子、元気な子。やっぱり元気が一番ですね。

  

  

  

旅の思い出

朝、校長室で仕事をしていると、入り口の戸をノックする音がしました。
見ると、小学部3年生の児童が立っておりました。

「校長先生、東京のお土産です。食べてください。」と、にこにこしながらお菓子を渡してくれました。

聞いてみると、先週の週末に東京の「日本科学未来館」に行き、『AIスーツケース』というものを体験してきたそうです。

この『AIスーツケース』というのは、視覚に障害のある方の移動を助けてくれるロボットで、見た目はスーツケースなのですが、中にはコンピューターやセンサー、モーターが入っていて、人や障害物をうまくよけながら、目的地まで案内してくれるのだそうです。
最先端の技術が詰まった、とても面白いロボットのようです。

児童は、体験したときのことを身振り手振りを交えながら、とても楽しそうに話してくれました。
やっぱり、興味のあることを実際に自分で体験してみるって大切ですね。すてきな思い出になったことでしょう。

「校長先生も、紹介動画を見た方がいいよ」と教えてくれましたので、この「校長徒然」でもご紹介したいと思います。

おいしいお土産と、すてきな旅のお話をどうもありがとうございました。

 ※紹介ページ → https://www.miraikan.jst.go.jp/lab/AccessibilityLab/AIsuitcase/

教育実習

今朝の旭川は霧に包まれ、あたり一面が白くかすみ、幻想的な景色となっております。
気温の上昇とともに霧は消えてしまうのでしょうが、束の間の、いつもとは違う風景を楽しみたいと思います。

さて、本日より3週間の予定で教育実習が行われます。
北海道教育大学旭川校から2名の実習生が来校し、本校の小学部、中学部で実習に臨みます。
1時間目の終わりには、児童・生徒への紹介も行われ、若い2人の先生を前に、子どもたちもうれしそうな様子でした。

これからの3週間、子どもたちと触れ合い、関わり合いながら、多くの学びを得る実りある実習となることを期待しております。
どうぞよろしくお願いいたします。

  

  

名残紅葉(なごりもみじ)

明日から季節は「小雪」を迎えます。
「小雪」とはその名のとおり、『わずかに雪が降る頃』を指し、まだ積もるほどではないこの時期の雪の様子から名付けられたとも言われています。
今の旭川はまさにこの「小雪」の頃で、わずかに残る雪と秋の名残が入り交じる、どこか中途半端な季節となっています。
このような季節を表す言葉に、「名残紅葉(なごりもみじ)」というものもありますが、本当に言い得て妙ですね。

さて、本日の旭川盲学校は、家庭の都合などでお休みする児童・生徒が多く、どこか静かな雰囲気に包まれております。
それでも、子どもたちはいつもどおり元気いっぱい。
お昼休みの様子を覗いてみると、幼稚部の子どもたちは体育館で遊んだり、教室でエレクトーンを弾いたりと、それぞれ思い思いの時間を楽しんでおりました。

天候や季節に気持ちが左右されがちなのは、どうしても大人の方が多いですよね。
いつでも、どんな時でも元気に過ごす子どもたちの姿からは、学ばされることがたくさんあります。

元気に冬を乗り越えたいですね!

  

  

  

よい未来の創造のために

唐突ではありますが、私(校長)、この数日間、インフルエンザに罹患しておりました。
先週金曜日の夕方に発熱し、すぐに受診して検査を受けたところ、インフルエンザ(A型)との診断が・・・。
その後は治療薬を服用し、安静にして過ごしておりましたが、おかげさまで症状も落ち着き、本日より通常業務に復帰しております。
その間、この「校長徒然」を更新できず申し訳ありませんでした。
みなさん、今年のインフルエンザは・・・手強いです。どうぞ十分にお気をつけください。

さて、本日は今年度2回目となる「学校運営協議会」を開催いたしました。
委員のみなさまと共に、これからの本校の教育活動について考える大変重要な会議となります。
今年度の主な教育活動を振り返り、今後どのように発展・拡充していくかについて、活発な意見交換が行われました。

子どもたちの未来や、これからの学校について地域や関係者の方々と語り合うことは、本当にワクワクしますよね。
よい教育は必ずよい社会へとつながり、誰もが幸せを感じることのできる「共生社会」の創造に通ずるはず!!
ワクワクしないわけがありませんね。

学校運営協議会委員のみなさま、本日はありがとうございました。
子どもたちのために、よい未来の創造のために、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

  

「北海道視覚障害教育研究会 旭川大会」2日目

本日は「北海道視覚障害教育研究会 旭川大会」の2日目。
午前中は各部会や教科ごとの分科会に分かれ、研究発表や協議が行われました。
各校の取り組みやその成果、課題等について情報共有があり、活発な意見交換や質疑応答が行われました。

やはり、子どもの話をしている時の先生方の表情はとてもよいですね。
多くの笑顔の中にも、参加された先生方お一人お一人の充実感や達成感が伝わってくる、部会・分科会でした。

午後からは、全盲の医師・福場将太先生による『視覚障害との二人三脚 見えない世界を見る心の力』と題した講演が行われました。
ご自身の病気に対する心の変化や、気持ちを回復するための考え方・方法、また自身の視覚障害をどのように相手に伝えるか、心の回復を妨げる3つの感情などについて、大変示唆に富む、貴重なお話を伺うことができました。
視覚障害教育に携わる私たちが、どのように子どもたちと関わり、何を伝えていくべきか、多くの学びを得られた講演でした。
福場先生ありがとうございました。
また、ご参加くださいましたみなさま、本当にありがとうございました。

  

  

  

北海道視覚支援教育研究会旭川大会 ~1日目~

本日より、「北海道視覚障害教育研究会 旭川大会」が本校を会場として開催されています。
初日の本日は、授業公開に続き、開会式、そして各部会・分科会ごとの協議が行われました。

会場での参集による参加に加え、オンラインによる参加も可能となっているため、道内各地の盲学校からもリモートで研究大会に参加することができ、より多くの先生方が交流・情報共有を深める機会となっております。
各部会・分科会では、活発な情報共有や意見交換が交わされ、視覚障害教育のさらなる充実に向けて、有意義な協議が進められていました。

明日も引き続き、部会・分科会の協議が予定されているほか、全盲の医師・福場将太先生によるご講演も行われます。
本大会が、視覚教育の発展に寄与する、実り多い研究の場となることを期待しております。
ご参加されるみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

  

  

  

北海道視覚障害教育研究会旭川大会、準備は万端です!

明日、11月13日(木)~14日(金)の日程で、本校を会場に「北海道視覚障害教育研究会旭川大会」が行われます。
本日の午後は、その大会の準備が行われました。
道内盲学校4校の教職員、関係者が一堂に会し、互いに学び合う、貴重な機会となります。
子どもたちのよりよい未来に直結する、有意義な研究大会となることを切望いたしております。
明日よりご参加されるみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

  

  

少しずつ、少しずつ・・

本日は雪の旭川。
学校前のもみじにも雪が積もり、赤と白の美しいコントラストを見せています。
冬のはじまりの頃にいつも感じるのですが、秋と冬が混じり合うこのような景色は本当にすてきですよね。
自然もまた、移りゆく季節に少しずつ、少しずつ順応しているのだなあと感じる瞬間でもあります。
旭川も、少しずつ、少しずつ冬を迎えようとしています。

さて、旭川で活動されている「クラフトバンドサークル あいふれ」様より、すてきな作品の寄贈がありました。
クラフトバンドを使ったかごやオーナメントなど、たくさんの作品をいただきました。
サークルの方々からは「ぜひ、幼児・児童・生徒のみなさんに」ということで、本日昼休みに、自分の欲しい作品を選ぶ時間が設けられました。
キャラクターをあしらったかごや、クリスマスのオーナメントなど、細やかな作品も多く、これらも少しずつ、少しずつクラフトテープを重ね、長い時間をかけて仕上げられたことと思います。
そんな大切な作品を本当にありがとうございます。
子どもたちもそれぞれお気に入りを選び、とてもうれしそうでした。

「クラフトバンドサークル あいふれ」のみなさま、心のこもったすてきな作品をありがとうございました。

  

  

  

  

  

道内盲学校4校・交流給食 ~「もうモーカレー」~

本日は、道内の盲学校4校で定期的に行っている「交流給食の日」。
今回は、各校が所在する地域の特産品を使ったカレーライスが給食に登場しました。
その名も・・「もうモーカレー」!

まず、札幌視覚支援学校のある札幌市の特産品は「玉ねぎ」
「札幌黄(さっぽろき)」という品種が有名で、肉厚で甘みが強いのが特徴です。栽培が難しいことから、今では“幻の玉ねぎ”とも呼ばれています。

次に、函館盲学校のある函館市の特産品は「昆布」
南茅部産などが有名ですが、上品でコクのある風味が特徴です。

そして、帯広盲学校のある帯広市の特産品は「じゃがいも」
大正地区で栽培されている「メークイン」が特に知られており、甘みが強く煮崩れしにくいのが特徴です。

最後は、旭川盲学校のある旭川市。
旭川は特産品がたくさんありますので、何が入るのか楽しみにしていましたが、なんと「チンゲン菜」
実は、旭川は道内一の生産量(約20%)を誇るそうです。(恥ずかしながら、初めて知りました…)

この4つの特産品が入ったカレー、一体どんな味になるのでしょうか。ちょっと想像がつきませんね。
校長が検食を行う関係で、実は私が一番に味わったのですが・・・うまい!!
カレーのスパイスと各食材のうまみ・甘みが絶妙に合わさって、なんとも言えないまろやかさ。これは驚きです。

子どもたちの食べる様子を見ても、みんなとてもおいしそう。
きっと、他の盲学校の子どもたちも同じ笑顔で食べていることでしょう。

地域の特産品と愛情がたっぷり詰まった「もうモーカレー」。
ごちそうさまでした!

  

  

  

  

立冬の日に・・

11月7日、「立冬」の今日。
暦の上では「立冬」から「立春」までが冬とされていますので、今日は冬の始まりの日。
それに違わず、今日の旭川は雪の一日となっております。
季節がまた一歩、進んだように感じます。

さて本日、何気なく幼稚部の教室をのぞくと、牛乳パックでできたオブジェのようなものが目に入りました。
はて、これは何に使うのか…。
H型のパーツが組み合わさり、なんとも不思議な形をしています。
みなさんは、これが何だと思いますか?

幼稚部の先生にうかがったところ、これは幼児がまたいで遊ぶための教具とのこと。
パーツをさまざまに組み合わせて遊ぶことで、楽しく体を動かすことができるそうです。
材料は牛乳パックの再利用でとてもリーズナブルですし、なにより運動効果も高そうですね。
まさにSDGsの理念にかなった、すばらしい教具ですね。

  

冬じまい

中学部3年生の「職業・家庭」の時間に、学校菜園の冬じまいが行われました。
今年も菜園からたくさんの実りをいただきましたね。
これまでの恵みへの感謝と、来年の豊かな実りへの願いを込めて、最後の後片付けですね。
きっと来年は、後輩たちがこの学校菜園を大切に引き継いでくれることでしょう。
中学部3年生のみなさん、そして学校菜園に、感謝の気持ちを込めて!
「おつかれさまでした。」

  

4校オンライン交流学習 ~旭川・京都・松山・鹿児島~

本日は霧の旭川。
日が昇るにつれて少しずつ霧は晴れてきましたが、依然として空は真っ白です。
この時期に見られる霧は「放射霧」と呼ばれ、晴れて風の弱い夜に地表が冷え、「放射冷却」によって発生する霧のことをいいます。
特に、冷気がたまりやすい盆地などでよく見られるそうです。
昨晩は大きな月が煌々(こうこう)と輝いていましたので、晴れて地表が冷え、霧が発生しやすくなったのでしょうね。
「霧の旭川」・・・なんだか歌のタイトルのようですね。

さて、本日は定例となっている4校オンライン交流学習の日。「道徳」の授業でした。
回を重ねるごとに、4人の児童たちの活発な発言が目立つようになり、それぞれの意見や考えを互いに共有し合う様子も多く見られました。
今回は、児童4人と先生方との間で意見が分かれる場面もあり、子どもたちが先生方にアドバイスをする様子も見られました。
見ていた私も思わず、「なるほど~」と、うなる場面でありました。

また、授業後の子どもたち同士の会話の中で、「旭川はもう暖房ついているよ」という本校児童の話に、他の3校からは「まじ!」「信じられへん」との反応が・・・。どうやら、他の地域ではまだ暖房を使っていないのですね。(これには私もびっくり!)

毎回、発見や驚きがたくさんある4校オンライン授業。今回も、子どもたちの成長と、地域の違いに大いに驚かされました。笑う

  

  

Dank je wel, Rita. (ありがとう、リタさん)

 

本日は、オランダのパラスポーツ推進家であるリタ・ファン・ドリエルさんが来校され、子どもたちとスポーツを通じた交流を行いました。
リタさんはクロスカントリースキーの選手としても活躍され、視覚に障がいのある方と一緒にスキーをしたことをきっかけに、障がい者スポーツの世界に関わるようになりました。2009年から2021年までは、国際パラリンピック委員会の理事も務められた方です。
今回は、旭川市立大学での講義のために来日・来道され、その合間をぬって本校に立ち寄ってくださいました。
小学部の児童とは「サウンドテーブルテニス」に取り組み、中学部の生徒とは一緒にランニングやサッカーを楽しみました。
リタさんは子どもたち一人ひとりに声をかけ、好プレーにはハイタッチを交わすなど、すぐに打ち解けた様子でした。

また、オランダのパラスポーツの状況についてもお話を伺うことができ、オランダでは、健常者も障がい者も同じスポーツチームで練習や指導を受けることができるとの話を聞きました。
スポーツをすること、楽しむことに、障がいの有無は関係ないですものね。
日本とは異なるパラスポーツのあり方に、大いに刺激を受けました。

リタさんは日本に4週間滞在される予定で、この後も佐賀・東京・大阪などでのお仕事が控えているとのことでした。
そんなお忙しい中、貴重なお時間を割いてご来校いただき、本当にありがとうございました。
子どもたちにとっても、私たちにとっても、心に残るすてきな出会いとなりました。

Dank je wel, Rita. Tot snel.(ありがとう、リタさん。またお会いしましょう。)

  

  

  

  

冬への準備

今朝の旭川は、ぐっと冷え込みました。
通勤途中の水たまりも凍っており、夜から早朝にかけては氷点下まで下がったのでしょう。
学校前の庭木も冬囲いが施され、児童生徒玄関の雪だるまたちも、いつの間にか冬の装いに衣替えしていました。
少しずつ、少しずつ、冬への準備が進んでいますね。

さて現在、児童生徒玄関前では、小学部4年生と6年生の児童が育てた「ひまわり」の種が、かわいらしいイラスト付きの小袋に入れられ、配られています。
横には、「大きな花が咲くといいですね。」という、子どもたちからの点字と墨字のメッセージも添えられています。
来年もまた、たくさんの「ひまわり」が咲きますね。
来春の種まきが楽しみになりました。
・・これもまた、来たる厳しい冬への準備のひとつとなりますね。
小学部4年生、6年生のみなさん、ありがとうございます。

  

  

にぎやかな「ハロウィン」

早いもので、今日で10月も最終日。
令和7年のカレンダーも、残り2枚となってしまいました。
「終わりよければすべてよし」とも言いますので、この残り2か月の過ごし方は大切ですよね。
充実した11月、12月にしていきたいですね。

さて、本日は10月最終日、「ハロウィン」の日。
先日は小学部1・2年生のおばけたちに驚かされましたが、今日は幼稚部のおばけたちが校内に出没しておりました。
小さなおばけたちに、悲鳴・・ではなく、笑い声の教職員たち。
元気な笑い声があちこちから響く、にぎやかな「ハロウィン」となりました。

  

  

穏やかな一日

本日は、久しぶりに快晴の旭川。やっぱり太陽が出ると、気持ちも弾みますね。

そんな陽気に誘われて、幼稚部の子どもたちも今日は外へお散歩です。
風もなく、暖かな絶好の散歩日和。子どもたちも、なんだかうれしそうです。
街路樹のナナカマドも真っ赤に色づき、とてもきれいでしたね。

一方、寄宿舎の先生方は「歩行指導」に関する研修を行っていました。
アイマスクを着け、点字ブロックと白杖を頼りに歩行する寄宿舎の先生方。
多くの気づきがあったことでしょう。
ぜひその気づきをみんなで共有し、子どもたちの指導につなげてほしいと思います。

こうして雪や寒さを気にせず、外で活動できるのも、もうあとわずか。
晩秋の穏やかな一日を感じる、そんな光景でした。

  

  

  

小さなおばけたち

昨日はみぞれから雪へと変わり、10月としてはめずらしく、今朝は雪の朝となりました。
雪景色を見るのも、半年ぶりくらいでしょうか。
本格的な雪の季節はもう少し先になりそうですが、久しぶりの雪をゆっくりと愛でたいと思います。

さて、本日は小学部1・2年生の「生活」の授業で、「ハロウィンを楽しもう」という学習が行われました。
おばけの衣装を身にまとい、校内を練り歩く子どもたち。
あちらこちらで大はしゃぎする姿が見られました。
日本でも10月の風物詩となりつつある「ハロウィン」。みなさん、とても楽しんでいましたね。
と~っても “こわ・かわいい” おばけたちでしたよ!

  

  

冬の足音

本日はみぞれ模様の旭川。
空は厚い雲に覆われ、朝からまるで夕方のような空模様となっております。
校長室前のイチイの木には、今朝、ツグミの群れがやって来て、盛んに赤い実をついばんでいました。
ツグミは、遠くシベリアから越冬のために渡ってくる、冬だけに見られる渡り鳥。
ここにもまた、冬の使者が姿を見せております。

さて、本日は中学部の理科で、糸電話をつくり、「音の伝わり」について学習しておりました。
「音」とは、空気などの物質が振動することで生まれる波、すなわち「音波」。
糸電話は、声の震えを紙コップの底がとらえ、その振動が糸を伝ってもう一方の紙コップの底に届き、相手の耳に声が届く仕組みとなります。
仕組み自体はとても簡単なのですが、実際に声が聴こえたときは、ちょっと感動しますよね。
生徒たちも、出来上がった糸電話で楽しそうに会話をしておりました。

「音」とは空気の震え、振動であることから、耳を通して認識すると同時に、実は全身でもその震えを感じているそうです。
よく「冬の足音が聴こえてきた」と言う時がありますが、もしかすると、みぞれや雪が降るときの空気のかすかな揺れを感じ取って、そう言っているのかもしれませんね。
旭川にも、確かに「冬の足音」が聴こえてきています。

  

  

  

秋の雨

本日は雨の旭川。気温も低めで、冷たい雨の降る月曜日となっております。
そのせいでしょうか、校内もどことなく静かな雰囲気・・。
授業の様子を見に行くと、子どもたちは静かに机に向かい、学習に取り組んでおりました。

「秋雨(あきさめ)」や「秋霖(しゅうりん)」という言葉があるように、秋は意外と雨の多い季節です。
雨音には集中力を高める効果もあるそうで、今日の落ち着いた空気はそのおかげかもしれませんね。
雨音を聴きながら静かに学ぶ時間・・・これもまた、秋のよさの一つですね。

  

  

  

Understand(理解する)

校長室から窓の外を見ると、アイマスクを着け、白杖を手に歩く寄宿舎指導員の先生方の姿が見えました。
なんでも、後日、寄宿舎内の職員研修で、子どもたちの歩行指導について研修を行うということで、推進役の先生方自ら、アイマスクをして白杖を使った歩行体験をしながら、その支援について学んでいたとのことでした。
実際に視覚が使えない状態で道を歩くことで、どんなことに不安や怖さを感じ、どんなところが不便であるかを身をもって理解できるのだと思います。
また、それを知ることで、介助者がどのような支援や声がけをすればよいのかも理解できることでしょう。
本当にすばらしい取り組みだと思います。
真の意味で、誰かを「理解する」ということは、理屈を解するのではなく、“Understand”その人の下に入って(Under)立ち上がる(Stand)ことだと思うのです。
きっと、よい研修になりますね。

  

世界は不思議であふれている!

「光」とは電磁波の一種であり、人間が目で見ることのできる唯一のエネルギーでもあります。
宇宙にある星までの距離を表す単位「光年」にもあるように、光は1秒間に地球を約7周半するほどの、驚くべきスピードで進むことができます。
また、太陽の光を浴びると暖かく感じますが、実は「光」そのものに熱があるわけではありません。光が物質に吸収されることで、熱(温度上昇)が生まれるのです。
これまで「光」の存在を深く考えることはあまりありませんでしたが、改めて考えてみると本当に不思議ですよね。

さて、現在、小学3年生の理科では「光」について学習を進めています。
昨日は「光の進み方」に関する実験が行われておりました。
懐中電灯の光をさまざまな角度から鏡に当て、どのように反射するかを感光器を使って調べる実験です。
児童の予想通りの結果にならず、「どうしてだろう?」と首をかしげる姿も見られましたが、それでいいのです。
「なぜだろう?」「どうしてだろう?」と考えることこそが大切なのです。
最終的には「光はまっすぐ進む」という結論にたどり着きましたが、自分で調べ、考えて導き出した答えは、きっと忘れないことでしょう。

私たちの暮らす世界には、不思議なこと、答えがすぐには見つからないことが、まだまだたくさんあります。
そうしたことに気づくこと、そして注目することが、学びの第一歩だと思うのです。
「世界は不思議であふれている!」・・・そう思いませんか?

  

  

4校合同オンライン授業 ~京都・松山・鹿児島・旭川~

本日は曇り空の旭川。ここ数日、寒い日が続いており、今朝も3℃まで冷え込みました。
これからさらに寒くなっていくのでしょうが、寒さが始まるこの時期が、実は一番体にこたえますよね。
みなさま、どうぞご自愛ください。

さて、本日は4校合同オンライン授業の日。今年度の「道徳」の授業は、今日でちょうど10回目を迎えます。
毎回参観させていただいている私としては、すでに同じクラスの児童のような気持ちになっており、4人の元気な顔を見ると、やはりほっとしますね。
本日のテーマは「お手伝い」。
家庭でのお手伝いの様子や、家族からもらった感謝の言葉を発表する場面もありました。
互いの発表に自然と拍手が起こる子どもたち・・・なんだかいいですね。
少しずつお互いを知り合い、同じ時間を積み重ねてきたからこそ見えてきた、4人の関係の変化。
こうした変化こそが、子どもたちの「成長」なのだと強く感じます。
これからの4人のさらなる成長が楽しみですね。

  

「働く」ということ

「働く」という言葉の語源は、「傍(はた)を楽(らく)にする」という説があります。
ここでいう「傍(はた)」とは、周囲の人々や他者のことを指し、自分の周りにいる人たちの生活が楽になるように動くことを意味していたそうです。
また、「朝飯前(あさめしまえ)」という言葉も、江戸時代に朝食の前に近所で困っている人のもとへ行って手伝いをしていたことに由来すると言われています。
つまり、「働く」とは、自分のためではなく、相手や地域、社会のために動くことであり、きっと、それは巡り巡って自分のためでもあるのでしょうね。
「働く」ことの本来の目的、原点を改めて感じた気がいたします。

さて、本日は中学部において「職場実習報告会」が行われました。
今回の発表のテーマは「働くこと」。
職場実習を通して、生徒たちが感じたこと、気づいたことをそれぞれの言葉で発表しました。
「一日を通して働くことは大変だった」と話していた生徒がいましたが、実際に働いたからこそ得られる“気づき”ですね。
また、ある生徒は「働いたあとのごはん、おいしかった」と報告していました。
その気持ち、よく分かります。働いたあとのご飯は格別ですものね。
多くの気づきと学びを得ることができた、今回の職場実習。
実習に取り組んだ生徒の皆さん、お疲れさまでした。
そして、ご協力いただきました各事業所の皆さま、本当にありがとうございました。

  

  

余韻よみがえる・・・

一気に季節は進み、旭川にも冬の足音が聞こえはじめました。
旭川市内でも一昨日の日曜日には、ほんの少しではありますが雪が降り、道北各地の峠や山間部ではすでに積雪の様相だそうです。
本格的な冬の到来はもう少し先なのでしょうが、来たる冬を思い起こさせる、そんな陽気となっております。

さて、この「校長徒然」でもお伝えしましたが、先週18日に無事「学習発表会」が終了いたしました。
昨日の月曜日はその振替休業日でもありましたので、今週は今日、火曜日からのスタートとなります。
登校時の子どもたちの様子を見ていたのですが、どことなく『祭りの後の静けさ』のような、落ち着いた雰囲気の子どもたち。
一つ大きな山を登り切った達成感からなのでしょうか、静けさの中にも、やり切った自信のようなものも感じとることができました。
これは、小学部の児童と担任の先生の登校時の会話なのですが・・

 児童:「今日も学習発表会の練習やる」
 先生:「学習発表会は終わったよ」
 児童:「また学習発表会やろうか」
 先生:「またやるの(笑)」

きっとその児童にとっては、楽しく、思い出に残る学習や学校行事であったのでしょうね。
学習発表会の余韻がよみがえる、そんな会話でもありました。
本当によい学習発表会でしたね。

  

  

  

  

学習発表会、無事終了いたしました

学習発表会が無事終了いたしました。
子どもたちに温かいご声援をいただきました保護者の皆さま、ご来賓の皆さま、本日は誠にありがとうございました。
また、華麗なマジックと変面ショーをご披露いただきました北栄町内会の岩崎様、吉永様にも心より感謝申し上げます。
そして、本日主役として大活躍した幼児・児童・生徒の皆さん、大変お疲れさまでした。
一人ひとりのよさを十二分に発揮できた、すばらしい学習発表会となりました。
まずは、幼児・児童・生徒、教職員、旭川盲学校の全員でやり切った学習発表会の成功を喜び合いたいと思います。
皆さん、やりましたね!本当にお疲れさまでした。

  

  

  

  

  

  

平常心

今日も旭川は気持ちのいい青空が広がっています。
でも、朝はぐっと冷えました・・・気温はなんと0℃。
車のフロントガラスもうっすらと凍っていて、早くも冬の気配を感じました。
季節はゆっくりと、でも確実に「深秋」へと進んでおります。

さて、今週の18日(土)は、いよいよ旭川盲学校の「学習発表会」となります。
練習や準備も、いよいよ仕上げの時期に入ってきました。
でも、こういう忙しい時期だからこそ、いつもの学習をしっかりやることがとても大切。
教室の様子をのぞいてみると、子どもたちも落ち着いて学習に取り組んでおり、本当に頼もしく感じました。
きっと、学習発表会の練習もうまくいきますね。
「平常心」、いつもと同じ気持ちで臨むこと・・とても大切ですね。

  

  

  

※いつも学校ホームページ、並びに『校長徒然』をご覧いただきありがとうございます。
 昨年4月からの閲覧数が、なんと・・35万件を超えました。ありがとうございます。
 たくさんの方に見ていただき、本当にうれしく感じております。
 今後も子どもたちの“成長”を、旭川盲学校の“今”をお伝えしてまいります。
 今後ともよろしくお願いいたします。

あと8日・・

今日は10月10日。私が子どものころは「体育の日(祝日)」でした。
現在は『ハッピーマンデー制度』により、10月の第2月曜日が祝日となり、名称も「スポーツの日」に変わりました。
この「体育の日」は、1964年に開催された『東京オリンピック』の開会式が10月10日に行われたことを記念して祝日に制定されました。
さらにもう一つ、10月10日は統計的に『晴れ』の日が多く、スポーツをするのに最適な日であったことも理由の一つだったそうです。
その統計通り、本日の旭川は快晴となっております。

さて、来週の10月18日(土)に行われる「学習発表会」。
今年の学習発表会テーマは「主役は君だ!光りかがやけ13人の学習発表会」です。
この特大ポスターが児童生徒玄関前ホールに飾られました。
ポスターを見ると「いよいよだな~」という気持ちになりますね。
各学部の練習や準備も佳境を迎えておりますが、普段通りの、いつもの子どもたちの良さが発揮されるといいなと思っております。
さあ、皆さん、学習発表会まであと8日です。盛り上がっていきましょう!

  

光と影 ~小学3年生「理科」~

「感光器」という機器をご存じでしょうか。
これは、光の明暗や色の濃淡を音の高低に変換することで、視覚に障がいのある児童・生徒が、理科の実験や自立活動などで活用できる機器となります。
今回は、小学3年生の理科の単元「太陽の光について調べよう」において、感光器を使って、日なたと日かげの違いを調べる学習を行っておりました。
この時期は特にですが、日なたと日かげの寒暖差が大きいですよね。感光器を使わなくても、「今、日なたに入ったね」「ここは日かげだね」と、肌に感じる温度の違いから、その差を実感している様子も見られました。
実際に感光器を使って、太陽の光の明るさによる音の違いを調べていましたが、太陽がもたらす「光と影」は、私たちの生活には身近な存在ですよね。
寒い日には、太陽の光を浴びることで暖かさを感じ、夏の暑い日には、日かげに入ることでホッとしますのもね。
イソップ童話にも「北風と太陽」というお話がありますが、やっぱり太陽は偉大ですね。
この後は、太陽の光がつくる影について学習する予定だそうです。
「光と影」・・これもまた、興味深い学びになりそうですね。

  

いつもの・・・

入院のためしばらくお休みしていた幼稚部の幼児が、久しぶりに登校です。
児童・生徒玄関前では先生方からの「おかえり」という温かい祝福の言葉に迎えられ、少し照れたように教室へ向かう姿がなんとも言えませんでした興奮・ヤッター!
登校したときはいつも校長室に顔を出してくれていたので、その姿が見られなかった間は本当に寂しかったですよ。
また、いつもの日常が戻ってくるのですね。
この「いつもの」が何事もなく続いていくことが、どれほど幸せなことか・・・改めて実感しますね。
いつもの風景、いつもの子どもたち、そしていつもの学校に、「ありがとう」。

  

明るい、よいパワー  

本日は、11月13日・14日に本校を会場に開催される「北海道視覚障害教育研究大会」でご講演いただく、美唄すずらんクリニック副院長・福場将太先生が来校され、本校の子どもたちとの交流が行われました。
福場先生は、ご自身の持病により視力が徐々に低下する中、医師免許を取得され、32歳で失明された後も精神科医として医療の第一線でご活躍されている方です。
今年2月には、旭川市障害福祉センター「おぴった」にて、旭川難病連主催の講演会にも登壇され、その時の様子は、この『校長徒然』(令和7年2月4日掲載)でも紹介いたしました。
今回は、福場先生のご厚意により、研究大会に先立ち、子どもたちとの交流の機会が実現しました。
学生時代に音楽活動もされていた福場先生は、ギターをご持参くださり、音楽を通じた温かな交流の時間となりました。
「アンパンマンのマーチ」や「忍たま乱太郎」など、子どもたちに馴染みのあるアニメソングから始まり、途中では岡本真夜さんの「TOMORROW(トゥモロー)」など、即興でのリクエストにも応えてくださる場面もありました。子どもたちも一緒に歌い、大変楽しいひとときとなりました。
最後には、音楽の授業で子どもたちが練習している「虹」が演奏され、子どもたちも身振り手振りを交えて歌い、体育館いっぱいに響く大合唱となりました。
演奏会の冒頭には、ご自身が全盲であること、また心の不調を治療する精神科医であることについて、子どもたちにもわかりやすく自己紹介されておりました。視覚に障がいを持ちながらも、医師として仕事に励み、趣味も楽しまれている福場先生の姿を間近に感じ、子どもたちにも大きな励みとなったのではないかと思います。
私自身もそうですが、福場先生の語られる言葉の一つひとつがとても前向きで、明るい、よいパワーをいただくことができました。
福場先生、本日は誠にありがとうございました。11月の「北海道視覚障害教育研究大会」でも、どうぞよろしくお願いいたします。

  

  

  

 

幼・小学部 学習発表会練習

本日は快晴の旭川。外を吹く風もやや冷たく、少し肌寒い一日となっております。
本日、10月6日は「仲秋の名月」だそうで、秋もまさに真ん中。
これからは少しずつ寒さも増してくるのでしょうね。

さて、本日は幼稚部・小学部の学習発表会練習の様子をご紹介いたします。
「3匹のやぎのがらがらどん」を基にしたオリジナル劇で、やぎに扮した幼児・児童たちがトロルを相手に大活躍する物語となります。
ステージでの練習初日ということでしたが、子どもたち、なかなかの活躍ぶりでした。
詳細はお伝えできませんが、これは見逃せないですね!
ぜひ、当日を楽しみにしてください。

  

  

※最後の写真は、本日夕方5時半に学校から見た「仲秋の名月」です。いいですね。

学習発表会・音楽発表練習

10月18日(土)に、旭川盲学校「学習発表会」が行われます。
10月からは、その発表会に向けた練習や準備もスタートしております。
本日は、音楽発表の練習が、それぞれのパートに分かれて行われておりました。
少し様子をのぞいてみると・・・なるほど、なるほど~、いいですね。
内容はお伝え出来ませんが、みんながんばっております。
当日が楽しみですね。

  

  

芸術の秋

暦も10月となり、一段と秋の気配が深まってまいりました。
校長室前のイチイの木も、たくさんの赤い実をつけ、まるでクリスマスツリーのようなにぎやかさです。
実りの秋、豊かな季節ですね。

さて、本日は「〇〇の秋」シリーズのひとつとして、学校内の「芸術の秋」をご紹介いたします。
子どもたちが表現した多彩な(多才な)作品の数々をぜひご覧ください。
芸術はまさに・・・爆発です!

  

  

  

  

「いただきます」の意味

以前、この『校長徒然』でも紹介しました中学部の「稲刈り体験」(9/16掲載)。
その続きの学習として、本日は「脱穀→籾摺り(もみすり)→精米→炊飯→調理」までを体験する授業が行われました。
旭川近郊で農業を営んでいる農家の方に来校いただき、脱穀から精米までの米作りについてご指導いただきました。

手順は以下の通りです。
①乾燥させた稲束を専用の脱穀機で脱穀し、籾(もみ)にする。
②籾をすり鉢に入れ、ソフトボールで摺(する)り、玄米ともみ殻に分ける。
③玄米を精米機にかけ、白米にする。
④白米を炊飯し、おにぎりにして食べる。

自分たちの手で収穫した稲を、自分たちの手でお米(白米)にし、調理していただく。
普段食べているお米がどこから来て、どのような手順を経て自分たちの口に届くのかを知ることは、とても大切なことだと考えます。
「食べることは生きること」。まさに「生きる」ことに直結する学びだと思うからです。
おいしそうにおにぎりをほおばる子どもたちの表情も、みんなとてもよい顔をしていますね。
心から「いただきます」と言える、貴重な体験となりました。
ご指導いただきました浅野様、ありがとうございました。

  

  

  

  

  

 

授業前のひととき 

本日は快晴の旭川。気持ちのよい秋晴れの空が広がっています。
さて、今日は京都、松山、鹿児島、旭川の盲学校をオンラインでつないだ交流授業の日。
授業が始まる前のことですが、画面越しに顔を合わせた子どもたちは、自然と各地の天気や気温の話題となりました。
本校の児童が「今朝の旭川の気温は7℃だよ」と伝えると、他の子どもたちは一様に驚いた様子で、「信じられへん」との声も上がりました。
「こちらの気温は27℃だよ」とか、「まだ暑くて、冷房と扇風機をつけているよ」といった返答もあり、今度はこちらが驚かされました。
日本って、本当に広いですね。地域によってこうも気候が違うとは。
でも、こうした違いを知ることも、交流授業のよさの一つですし、こんな話が自然にできるようになったというのは、子どもたちの関係が深まってきた証でもありますね。
ほほえましく、また、うれしい授業前のひとときでした。

  

  

寄宿舎「夜間避難訓練」

本日、寄宿舎において夜間の避難訓練が実施されました。
災害はいつ発生するか分からないもの。
だからこそ、どんな状況においても、自分のいのち、そして周囲のいのちを守るための適切な行動がとれることが非常に大切になります。
今回は、夜間の避難ということで、屋内と屋外の気温差を改めて実感したほか、夜道の避難の難しさにも気づかされました。
避難場所への適切な誘導に加え、集合場所が分かるように声を出して知らせるなど、いのちを守るためのさまざまな工夫や気づきが得られた訓練となりました。
今回の訓練から得た教訓を活かし、より安全で安心な学校づくりを目指していきたいと思います。
舎生のみなさん、職員のみなさん、本日の避難訓練、本当にお疲れさまでした。

  

  

科学へジャンプ!・旭川でジャンプ!

9月27日(土)に札幌視覚支援学校において、「科学へジャンプ・イン北海道2025」が開催されました。
「科学へジャンプ」とは、視覚に障がいを持つ子どもたちを対象に、科学や自然に関わる実験や体験プログラムを提供するイベントで、今年で16回目を迎えます。
当日は、「浮くかな?沈むかな?」「札幌のサケを調べよう!」「樹皮で作った衣服を触ってみよう」「音の秘密を調べよう!」の4つの講座が開かれ、それぞれ実験や体験プログラムが行われました。
ポリエチレンシート2枚を圧着して大きな風船を作り、ドライヤーで暖かい空気を入れると・・・浮きますよね。
原理としては知っていても、実際に自分たちで作り、目の前で確かめたときの驚きや感動はやはり格別です。
そこには、子どもたちのはじけるような笑顔と歓声がありました。
実際に体験してみること、やってみることって、やっぱりすばらしいですね。

そしてもう一つ。今年もあの季節がやってきました。(「何が?」ですよね。)
そう、「旭川ハーフマラソン大会」の季節です。
9月28日(日)に開催され、颯爽と・・走りたかったのですが、喘ぎ、苦しみ、何とか完走することができました。
今年は旭川盲学校からも3名の選手がエントリーし、全員が完走をはたしました。(やったー!)
大会前には、幼稚部の幼児からも応援グッズをいただき、本当にありがとうございました。
また、多方面から温かい応援もいただき、心から感謝いたします。
これも、実際に体験して得た「感激」や「感動」ですね。
みなさん、本当にありがとうございました。

  

  

全国でいちばんの副読本をつくろう

「墨字(すみじ)」。あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、視覚に障害のある方が使う点字に対して、目で読むための普通の文字や印刷された文字のことを「墨字」と言います。
墨字の文書を点字に変換することを「点訳」と呼びますが、本日の職員研修では、「墨字を点字に」というタイトルのもと、「点訳」について学びました。
視覚に障がいのある子どもたちにも分かりやすく、かつ墨字の文書の内容や意図を損なわずに点訳することがいかに難しいことか、改めて実感することができました。
来年度、本校の児童が使う教科書・副読本の点訳作業もこれから始まります。
研修の最後のスライドには、「全国でいちばんの副読本をみんなでつくろう!」というメッセージがありました。
実に素晴らしいではないですか!
本校の児童のために教職員が力を合わせて、日本一の副読本をつくる。
きっと、日本一の副読本を使って学習する児童は、日本一の学びを得ることでしょう。
ぜひ、みんなで目指しましょう!
とてもよい研修でした。

  

幼稚部・小学部「校外学習」

本日は、幼稚部、小学部の校外学習の日。
幼稚部は市内のショッピングモールに、小学部は旭川市科学館(サイパル)へ行きます。
子どもたちも大変楽しみにしているようで、朝から少しテンションが高めですね。
ぜひ、たくさんのものを見学し、触って、感じて、多くのことを学んできてほしいと思います。
みなさん気をつけて、いってらっしゃ~い!