〒070-0832 北海道旭川市旭町2条15丁目 TEL:0166-51-8101 FAX:0166-51-8102 Mail:kyokumo-z0@hokkaido-c.ed.jp
サイトマップは「こちら」
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本日も快晴の旭川。気温はなんと、30℃との予報が出ております。
ただ、湿度が低いせいでしょうか、日陰に入ると快適ではあるのですが・・でも、こういう時こそ水分補給が大切ですね。
気をつけたいと思います。
さて、本日も運動会練習が行われております。
幼小学部の学部種目の練習や徒競走の様子を見にいったのですが、みんな元気ですね~。
自分の種目に集中したり、周りの幼児・児童に声援を送ったりと、元気いっぱいに活動しておりました。
運動会本番が楽しみですね!
そして、休憩中の水分補給。しっかりできており安心しました。
本日5校時に、子どもたちによる運動会のポスター配りが行われました。
近隣の幼・小・中学校、お店、郵便局などに、運動会ポスターの掲示をお願いしに行きました。
たくさんの方の目に触れ、多くの方に見に来ていただけるといいですね。
ポスターを掲示していただきましたみなさま、ありがとうごました。
そして、運動会を宣伝してくれた幼児・児童・生徒のみなさん、お疲れさまでした。
本日の運動会全体練習では、「全校ダンス」に向けた練習を行いました。
今年の全校ダンスで踊る楽曲は・・・これは秘密ですね。
最近はやりの(あっ、古いのもあります)ノリのよい曲が何曲かかかる予定となっております。
当日のダンスを楽しみにしてください。
私も挑戦しましたが・・・これは難しいですね~。練習が必要です。
幼児・児童・生徒のみなさん、ノリノリでがんばりましょうね!
本日は小学部3年生「道徳」の授業で、鹿児島、京都、松山の盲学校とオンラインで結んだ、4校合同授業が行われました。
本日の授業は「命あるもの全てを大切に」というテーマのもと、「ヒキガエルとロバ」という物語について考えました。
簡単にあらすじを言うと、道に現れたヒキガエルに石を投げつけていた子どもたち。傷ついたヒキガエルは轍(わだち)に逃げますが、そこに重い荷馬車を引くロバが・・。子どもたちは荷馬車に轢かれるだろうヒキガエルを見ていると、ロバは傷ついたヒキガエルを見つけ、疲れた体に力を込め、踏まないよう荷馬車の進路を変えます。その様子を見ていた子どもたちは石を投げるのをやめ、去っていくロバを静かに眺め続けました・・というお話でした。
いろいろと考えさせられますね。
子どもたちからも様々な意見が出されていました。
「命は大切かな」という質問に、「命は大事。生きているから。」という意見を言う児童もおりました。
そう、「命」とは「生きる」ことですよね。
「生きる」ために、他の動植物の「命」をいただき、生き続けることもまた事実であり、「命」を奪う戦争が未だ無くならないのも事実ですよね。
「命」について考えることは、大人である私たちにとっても大切なことなのかもしれませんね。
子どもたちの授業の様子を見ながら、私も考えさせられました。
本日は寄宿舎におきまして、避難訓練が行われました。
今年度最初の避難訓練ということで、新しい寄宿舎生も参加し、避難の方法や経路について確認しました。
災害はいつ起きるか分からないもの。
だからこそ、いついかなる時でも自分のいのち、周りのいのちを守れる行動をとれることがとても大事になります。
いざという時に適切な行動がとれるよう、こうした一つ一つの訓練からしっかりやっていきましょう。
今日の舎生のみなさんの行動は、慌てることもなく、落ち着いて避難できていたと思います。
大変立派でしたよ。
小学部3年生の理科で育てているキャベツの苗にモンシロチョウが卵を産んだということで、その観察の様子を見にいきました。
確かに、キャベツの葉の裏に小さな黄色い卵がたくさん産みつけられていますね。
3年生の児童も手で触って、卵の感触を確認しておりました。
この卵は孵化させ、成虫になるまで育てていくそうです。
何匹のモンシロチョウが見られるでしょう。楽しみですね。
教室中を飛びまわるモンシロチョウが見られる日を楽しみにしていますね。
本日より運動会練習がスタートしております。
目が覚めるような青空とグラウンドに集う子どもたち。まさに「青」と「春」、青春ですね。
本日は開閉会式の練習や、各学部競技のオリエンテーションなどが予定されております。
今年はどんな運動会になるのでしょうね。
今から大変楽しみです。
練習はこれからとなりますが、まずは、みんなで運動会練習を行える喜びを一番に、楽しく、笑顔でがんばっていきましょう!
みなさん、がんばってください!
本日放課後、来たる6月7日(土)に行われます運動会に向け、職員総出のグラウンド整備が行われました。
こうしてみんなでグラウンドをならしたり、ラインを引いたりしていると、「運動会がやってくるな~」という気がしてきますね。
明日からは子どもたちの運動会練習もスタートいたします。
後は当日の天候だけですね。
どうか晴れますように!
校内をまわっていると学校菜園を一人耕している先生が・・。
聞けば、この後、児童が育てた苗を定植するということで、その準備をしていたとのことでした。
ご苦労様です。
さて、みなさんは、なぜ畑を耕すのか知っていますか。
実はさまざまよい効果を期待して行っているのですが、まず一つは土を柔らかくするためです。
柔らかくすることで、苗が根を伸ばしやすくなり、土壌の養分が吸いやすくなります。
また、土を撹拌(かくはん)することで、土中に酸素が送り込まれ、植物の生育に欠かせない微生物が増えたり、根の成長を促進するなど、多くのよい効果をもたらしてくれるそうです。
・・案外、人の心もおなじかもしれませんね。
「固くしまった心」というと、萎縮していたり、余裕がない様子を思い浮かべますが、そうであれば根は伸びないでしょうし、よいことも起きづらい気がします。
だから、時に心を耕し、やわらかくすることが大切なんでしょうね。
たまには自分の心を耕し、空気をいっぱい吸って、やわらかくしてみてください。
※タンポポって戦略家ですよね・・
校長室で仕事をしていると何やら懐かしいメロディーが・・・
校長室の上は音楽室となるのですが、小学部の音楽で「茶摘み(ちゃつみ)の歌」が唄われておりました。
この「茶摘みの歌」、出だしの歌詞が「夏も近づく八十八夜・・・」で始まりますが、このフレーズを聴くと初夏の茶畑の情景がパッと浮かびます。
子どもの頃の思い出になるのですが、近所に茶畑があり、濃い緑色のお茶の木に、淡い黄緑色の新芽が顔をだしていた頃の風景と重なります。
歌詞の中にあります「八十八夜」とは、立春から数えて88日目のことを言い、季節も春から初夏へと向かい、ちょうど新芽を摘んだ一番茶(新茶)がでてくる頃の時期となります。
なんだか懐かしく、子どもたちの唄う様子を見ておりました。
ただ、お茶の木は暖かい地域の植生となるため、北海道ではあまり見ることのない風景ですよね。
子どもたちからも「『茶摘み(ちゃつみ)』とはなんですか?」との質問も出ておりました。(よい質問です!)
南北に長い日本ならではですが、その土地、その土地に季節の風景があり、それを歌った歌も数多く、「茶摘み(ちゃつみ)の歌」もまた、日本の初夏を表すよい歌ですね。
お茶が飲みたくなりました。
運動会も来月となり、本日の校内研修では「介助走」について研修を行いました。
パラリンピックなど、視覚に障がいのある選手の横に伴走者(ガイドランナー)がつき、二人組で走る姿を目にしたことのある方も多いのではないかと思います。
「テザー」と呼ばれる輪になったガイドロープを選手、伴走者が共につかみ、周囲の状況を知らせる伴走者の声がけや誘導で走ることとなります。
伴走者は選手にどの様な声がけをしたらよいのか、また、選手の右側、左側どちら側についた方が走りやすいのかなど、選手役、伴走役を交互に交代しながら学び合いました。
以前北海道新聞のコラム欄に、視覚障害者と健常者のマラソン愛好家でつくる札幌のサークル「伴走フレンドリー」の会長さんの記事が載っておりました。
「普段は皆白杖をついて生活している。走るようになって初めて腕を振って風を切ることの楽しさに気づくのです。」との言葉が紹介されておりました。
風を切る・・いい言葉ですね。
子どもたちにも、風を切る楽しさ、すがすがしさを味わってほしいですね。
本日は北海道教育庁より教育部長と教育政策課課長補佐、上川教育局より局長、次長、教育支援課長の5名の方にご来校いただき、学校視察が行われました。
教育行政に関わるみなさんに、本校の子どもたちの様子や指導の実際について知っていただけることは、今後のよりよい教育環境の構築や教育活動の充実を図るうえでも非常に重要なことと考えます。
普段の子どもたちの元気な姿や、指導中のがんばりも見ていただけたのではないかと思います。
本日は本当にありがとうございました。
本日はPTAの交流会が行われました。
今年度新たにPTA会員になられた方々との交流や親睦を深めることを目的に、毎年行われている恒例行事となります。
今年度も「ボッチャ」や「フロアーカーリング」などのスポーツを通した交流と茶話会が行われました。
「ボッチャ」や「フロアーカーリング」では2チームに分かれ、チームでの対戦となりました。
両チーム共に好プレーが続出し、拮抗した戦いとなりましたが、みんなで笑い合い、感嘆し合う、楽しいひと時を過ごすことができました。
本日ご参加いただきましたPTAのみなさま、また、準備していただきました役員のみなさま、ありがとうございました。
朝のうちは晴れていた旭川ですが、少しずつ雲も多くなり、午後からは雨との予報も出ております。
気温もやや低めで、少しひんやりとした朝を迎えております。
季節は春ではありますが、24節季で言うと、今の季節は「小満(しょうまん)」となります。
草木が茂り、成長し始める時期(季節)のことを言いますが、農作物であれば芽を出し、根を伸ばし、農家の方もほっと一安心するところから「小さな満足を得る」=「小満」と呼ばれるようになったと聞きます。
学級菜園にも少しずつ野菜の苗が定植され、次の定植を待つ花苗や野菜苗も順調に育っているようです。
こちらも一安心ですね。
日の光を浴びて葉を広げ、根を張り、土中の養分をたくさん吸収し、どんどん大きく育つといいですね。
後の大きな満足につながることを期待しております。
本日5校時に、6月7日(土)に行われます運動会のオリエンテーションが行われました。
まずはじめに、児童・生徒会長から今年の『運動会テーマ』の発表が行われました。
全校幼児・児童・生徒から募集した今年の運動会テーマは・・・
「みんなでたのしく 100%で がんばろう!」
となりました。
100%ですからね~、なんか元気になるテーマですね。
開閉会式の役割分担や、運動会の全校ダンスの内容なども確認し、本日のオリエンテーションを終了いたしました。
なんか盛り上がってきましたね。
みなさん、私(校長)も、開会式でみなさんが「あっ」と驚く何かを披露したいと思います。
それは何か・・・運動会当日を楽しみにしてくださいね。
本日は、(株)橋本川島コーポレーション様にご協力をいただき、学校グラウンドの転圧作業をしていただきました。
毎年運動会前のこの時期にご協力をいただき、グラウンドをきれいにしていただいております。
作業後には子どもたちに重機の乗車体験などもさせていただいており、子どもたちも大変楽しみにしている機会となります。
普段は間近に見ることも、もちろん乗ることもできない大型の重機に大興奮の子どもたち。
あれ?よく見ると先生方もうれしそうですね。
そう、働く車は誰が見てもかっこいいですものね。
橋本川島コーポレーションのみなさま、本日はどうもありがとうございました。
本日は小雨模様の旭川。気温も低めで肌寒く感じる日となっております。
さて、この5月の雨ですが、「五月雨」と書いて「さみだれ」と読みます。(「さつきあめ」とも読めます)
これは旧暦の5月、今でいえば6月の雨のことを言い、いわゆる「梅雨」のことを表した言葉となります。
梅雨時期のように雨が続く様子から、同じような状況が断続的に続く様のことを言い表す言葉ともなっています。
交流授業でつながりのある鹿児島では、すでに梅雨入りしたとのニュースも聞きました。
「北海道に梅雨はない」とも言われてきましたが、ここ最近は「蝦夷梅雨(えぞつゆ)」などと呼ばれ雨が続くことも多いので、北海道でもじきに雨の季節がやってくるのでしょう。
なんとなく雨というと敬遠しがちに考えてしまうのですが、実はこの時期の雨は農作物の生育にとっては非常に大切な「恵みの雨」でもあり、特に稲、米作りにおいては欠かせないものなのだそうです。
今、旭川近郊の田んぼも田植えの真っ盛りであり、水の張られた田んぼに整然と並ぶ小さな稲苗の様子は、なんとなく子どもたちの成長と重ねて見てしまうところがあります。
晴れの日もあれば雨の日もあり、その日その日でいろんなことを吸収し日々大きくなっていく。
大きく育ってほしいですね。
本日は本校後援会の役員会が行われました。
昭和33年に設立された「北海道旭川盲学校後援会」。今年で創立67年となる、歴史ある会となっております。
これまでも、様々な面で子どもたちの教育活動や学校活動に後援をいただき、本校の教育活動の発展、充実に多大な貢献をいただいております。
今回の役員会におきましても、後援会会長様はじめ、役員の皆様にご出席いただき、今年度の活動計画等についてご審議いただきました。
多くの方々のご協力とご支援をいただいて、今の旭川盲学校があることを強く感じる会でもありました。
後援会長様、役員の皆様、本日は本当にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
本日も快晴の旭川。最高気温も25℃予報と、初夏を思わせる陽気となっております。
小学部3年生の「理科」で育てている「ひまわり」を見にいったのですが、こちらも大きく芽を伸ばし、生育は順調のようです。
草木も伸びる、薫風の5月ですね。
さて、本日は児童・生徒会主催の「新入生歓迎会」が行われました。
まずは新入生の自己紹介があり、その後に各学部・クラスの紹介、イントロクイズなどが行われました。
各学部・クラスの紹介では、それぞれに趣向をこらした発表があり、今年一年のクラス目標の発表や、みんなで歌ったり、踊ったりと、本当ににぎやかな紹介となりました。
もうすっかり学校にも、新しい友だちにも馴染んでいる新入生たちではありますが、改めての歓迎会、よかったですね。
新入生のみなさん、これからもどうぞよろしくお願いします。
また、歓迎会を運営してくれた児童・生徒会役員のみなさん、お疲れさまでした。
大変すばらしい歓迎会でした。(拍手)
本日の放課後、校内研修が行われました。
今回のテーマは「点字の読み書きについて」です。
多くの先生方が参加して、点字について学び合いました。
点字の基礎を学んだ後に、それぞれの習熟度に応じた練習問題が出されたのですが・・・「ローマは一日にしてならず」ですね。
点字を少しは分かってきたと思っていたのですが・・・やはり日々点字に触れることが大切ですね。
この言葉でがんばります!
⠧⠐⠧⠀⠪⠛⠀⠈⠺⠒⠐⠳⠴ (日々是精進)
本日は小学部3年生の学習で、京都府立盲学校、愛媛県立松山盲学校、鹿児島県立鹿児島盲学校とをオンラインでむすんだ交流学習が行われました。
昨年度も「国語」や「算数」「道徳」などの授業で定期的に行われていた交流学習ではありますが、今年度としては最初のオンライン交流ということで、オリエンテーションも兼ねて、改めての自己紹介とクイズ大会で楽しみました。
画面を通してですが、私も昨年度から見ている、知っている子どもたちではありましたので、久しぶりに会えることを(拝見できることを)大変楽しみにしておりました。
みんな一つ学年が上がって、なんかお兄さんになっていましたね。・・子どもの成長は早いですね。
今年度も4校の交流学習がスタートいたします。
住む地域も、環境も違いますが、同じ小学3年生同士。同学年の友だちと学び合い、語り合い、笑い合い、たくさんのことを学んでいってほしいと思います。
京都、松山、鹿児島、そして旭川のみなさん、みなさんのこれからの成長を大変期待しております。
がんばってくださいね。
本日は寄宿舎で月に1回行われる「ランランタイム」の日。
みんなで体育館やグラウンドを走ります。
走った距離を毎回記録し、年度の終わりに総走行記録を発表し合い、みんなで讃え合う寄宿舎活動となります。
今年はみんなどれだけ走ることができるでしょうか。
アテネオリンピック・女子マラソン金メダリストの野口みずきさんはこう言っていましたよ。
「走った距離は裏切らない」
いい言葉ですね。そう、努力は裏切らないのです。
私も今年「旭川ハーフマラソン大会」に出場いたします。
舎生のみなさん、共にがんばりましょう!
本日も晴れの旭川。気温も昨日と同じ21℃予報となっており、暖かい一日となりそうです。
そんな陽気に誘われてか、幼稚部では学校近くの公園までお散歩とのこと。
いいですね~。
学校周りでも、大小様々な花が咲き始め、中庭のタンポポも今が盛りとなっております。
きっと公園でもたくさんの春に出会えるのでしょうね。
幼稚部のみなさん、たくさん春を見つけてきてくださいね。
本日は快晴の旭川。気温も22℃予報と暖かい一日となりそうです。
先週の木曜日、金曜日は全道の校長会ため学校を不在しておりましたので、久々の更新となります。
今週もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、本日の小学部3年生「理科」の授業では、「ほうせんか」の種まきが行われていました。
育苗ポットに種をまき、芽が出てきたら学校菜園に移植するとのこと。楽しみですね。
実は私(校長)も、お米の苗を育てております。
プラスティックの卵パックを活用し、種をまき発芽させました。
この苗も、この後、田んぼに植える予定となっております。
何かを「育てる」という経験は、多くの発見と気づきを与えてくれるもの。
また、「愛おしむ(いとおしむ)」気持ちも育ててくれますよね。
愛情をもって育てていきましょうね。
※先週まいた「ひまわり」の種から芽が出たそうです
旭川市の読み聞かせサークル『アウルの会』様にご協力をいただき、毎月1回、寄宿舎の余暇時間に絵本の読み聞かせ会を開いております。
本日(5/7)は今年度最初の読み聞かせ会ということで、5冊の本の読み聞かせをしていただきました。
みんなで笑い出してしまうようなおもしろいお話や、ラーメンとうどんの戦いのお話など、本日も楽しいひと時を過ごすことができました。
旭川市「アウルの会」のみなさま、本日はどうもありがとうございました。また、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
ゴールデンウィークも終わり、今日から学校再開。
子どもたちも元気に登校しております。
さて、5月は比較的落ち着いて様々な活動に取り組める時期ともなります。
来月6月には「運動会」も控えておりますので、その前に再度気持ちと身体を仕切り直して、学習に運動に落ち着て取り組んでほしいと思います。
ただ、気をつけなければいけないことが、春疲れ・・・いわゆる「五月病」というもの。
4月の慌ただしさと、ゴールデンウィークなどの連休を挟んだことで、普段のペースがつかめず、気持ちが持続しないことも。
あわてず、ゆっくり、一つ一つのことに着実に取り組んでいくことが大切になりますね。
5月のキーワードは『あわてず、ゆっくり、着実に』ですね。(自分にも言い聞かせて・・)
いつも学校ホームページ、並びに『校長徒然』をご覧いただきありがとうございます。
昨年4月からの累計で、視聴者数がなんと・・20万件を超えました。
たくさんの方にご覧いただき、本当にうれしく感じております。
今後も、旭川盲学校の今を、子どもたちの今をお伝えしてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
本日も快晴の旭川。暖かな春の日となっております。
明日からゴールデンウィークも後半戦となりますが、どうも天気は下り坂の模様・・・
今日のこの日ざしを存分に楽しみたいと思います。
さて、本校の子どもたちも、本日も元気いっぱい。
各教室から聞こえるにぎやかな子どもたちの声が、ここ校長室まで届いております。
人間がもつ感覚には、視覚以外、聴覚、嗅覚、触覚、味覚など、様々な感覚があります。
昨日、校内研修で行った「ゴールボール」もそうですが、視覚の情報がなくとも、聴覚や触覚を駆使し、ゲームを行うこともできます。
実は子どもたちの声からも様々な情報を得ることができ、目に見える様子よりも如実に心の内がわかることもあります。
人が春を認識するとき、もちろん雪が溶けた様子や木々が芽吹く様からも認識するのでしょうが、実は頬をなでる風であったり、土がぬるむ匂いであったり、鳥たちのさえずりや、ふきのとうの苦みであったり、様々な感覚を統合して春を感じているのでしょうね。
五感で感じる・・・大切なことかもしれませんね。
本日の放課後、パラスポーツをテーマに「ゴールボール」の校内研修が行われました。
特別講師として、本校卒業生のパラリンピアン、2008年北京パラリンピック出場の高田 朋枝さんにご来校いただき、ご指導をいただく機会に恵まれました。
高田さんは現在東京に在住で、ゴールボールの普及活動に励まれているそうですが、今回はちょうど旭川に帰省中ということもあり、特別に講師を引き受けていただけることとなりました。本当にありがとうございます。
ゴールボールとは、バレーボールほどのコートを使用し、3人一チームで鈴の入ったボールを投げ合い、ゴールを奪い合うゲームとなります。
もちろんチーム戦ですので、3人で連携してゴールを守るディフェンスもあり、ボールの投げ方にも細かなルールがあるなど、技術も経験も必要なスポーツとなります。
選手はアイシェード(目隠し)をして、視力や視野など障害の程度で差が出ないようにし、ボールから発せられる鈴の音だけを頼りに行われる競技となります。ですので競技中は本当に静かで、聴力だけが頼りとなります。
私も実際にプレーしてみたのですが、音を頼りに、ボールの動きをイメージして体を動かすため、高い集中力を必要とするスポーツであり、視覚の情報がない分、チーム内のコミュニケーションが非常に大切なことも分かりました。
その辺にこの競技のおもしろさと奥深さがあるように感じます。
大変貴重な学びでした。高田さん、本日は本当にありがとうございました。
本日は中学部で「新入生歓迎会」が行われ、寄宿舎でも、新舎生の「歓迎会」が行われました。
今日は歓迎会デーですね。
中学部の「新入生歓迎会」では、一人一人の自己紹介が行われた後に、歓迎のダンス、イントロクイズが行われました。
イントロクイズは難問・珍問ぞろいで、私は1曲も分からなかったのですが、さすがは生徒たち。
すかさず答えるあたりはさすがですね~。好きな曲では振りつけ付きで紹介もしてくれました。
寄宿舎の「歓迎会」では、舎室ごとの紹介の後に、お祝いの品のお菓子が全員に贈られました。
みなさんよかったですね。
今日で4月も終わり、明日からはいよいよ5月です。
年度のスタート、4月の最後の日に、みんなで盛り上がれてよかったですね!
本日は快晴の旭川。気持ちのよい日差しが降りそそいでおります。
世の中、ゴールデンウィーク(黄金週間)と言われておりますが、カレンダーの関係で飛び石連休の今年。
ゴールデン(黄金)とまではいかないまでも、シルバー(銀)、ブロンズ(銅)ぐらいにはなるでしょうか。
それでも、世の中が浮き立つようなこの感じはよいものですね。
さて、今日も本校の子どもたちは元気に、学習に、運動に励んでおります。
イギリスでは小学校時代の子どもたちのことを'The Golden Age'(黄金期)とも呼びます。
一番光り輝く年代だからでしょうか。
本校の'The Golden Age'達も光り輝いておりますね。
小学3年生の「算数」の授業では、立方体や直方体の展開図について学習していました。
今回は立方体の展開図について、児童が見つけた7つの展開図形(実物)が廊下に掲示されておりました。
掲示されている展開図形を組み立ててみると・・・なるほど、全て立方体になりますね。
頭で考えたことを、実際に形にしてみて、できるかどうか検証してみる。これは本当に大切ですよね。
昨日の小学部6年生の「外国語」でも、実際の果物(模型)を触って、それを英語で発音する学習を行っていました。
こうすると実際の物と英単語(ことば)が結びついて、分かりやすく、また忘れにくくなりますね。
実感できるってすばらしい!とてもよい学びを得ていますね。
本日は快晴の旭川。気温も21℃予報と、暖かさを通り越して暑くなりそうな天気となっております。
そんな陽気に誘われてでしょうか、子どもたちもいつもにまして活発に動き回っている様子。
幼稚部の「あそび」の時間、小学部低学年と中学部の「体育」の授業を見にいったのですが、みんな元気いっぱいに活動しておりました。
天気がよければすべてよし!気持ちのよい日ですね。
久しぶりに晴れの旭川。暖かな春の日を迎えております。
本日は聴力検査が行われました。
子どもたちの健康を守る、確認する、大切な定期検査のひとつとなります。
みんな真剣な表情で検査に臨んでいますね。
「話をきく」と言うように、「きく」という言葉を漢字で表すと「聞く」と「聴く」の2つがあります。
自然に耳に入ってくる音をきく場合は「聞く」を、耳を傾けてきく場合は「聴く」を使うことが一般的なのだそうです。
今日はみなさん、ちゃんと聴いていましたね。
※中庭のタンポポが増えていました
本日は曇りの旭川。朝はやや気温が低めではありましたが、日中は15℃ほどになるとの予報が出ております。
街並みも大分春らしくなり、通勤途中には、春の花「クロッカス」が色とりどりの可憐な花を咲かせる様子も見られるようになってきました。
ちなみに、春の花「クロッカス」の花言葉は、『青春の喜び』なんだそうです。よい言葉ですね。
こちらも『青春真っ只中』、本校の子どもたちも、今日も元気に青春を謳歌しております。
「青春」・・・いいですね。
※中庭にタンポポが咲いていました
いつも学校ホームページ、並びに『校長徒然』をご覧いただきありがとうございます。
昨年4月からの累計で、視聴数が18万件を超えました。(ありがとうございます)
今後も旭川盲学校の今を、そして『青春』をお伝えしてまいります。
今後ともよろしくお願いいたします。
本日は授業参観日。
天気はあいにくの雨模様でしたが、多くの保護者の方にご来校いただき、子どもたちの学習の様子を見ていただきました。
なんだかいつも以上に張り切っている子どもたち。
お父さん、お母さんにかっこいいところを見せられたでしょうか。
きっと、ばっちりですね。
また、PTA総会も行われ、今年度のPTA活動の計画等について審議されました。
保護者のみなさま、本日はありがとうございました。
本日は児童生徒会の新役員任命式がお昼休みに行われました。
新たに児童生徒会長、副会長、書記になられたみなさん、これからのみなさんのリードを大変期待しております。
学校は先生方だけが創るのではなく、幼児・児童・生徒のみなさん、そして先生方や関わるみんなで創っていくもの。
みなさんの声はとても重要なんですよ。
学校にいるみんなが幸せで、明るく前向きに生活できる学校を共に創っていきましょう。
新会長、副会長、書記のみなさん、どうぞよろしくお願いします。
※写真は今日の任命式と学習の様子です。
本日は雨の旭川。気温もやや低めの5℃予報となっております。
「春に3日の晴れなし」ということわざがありますが、本当に目まぐるしく天気が変わりますね。
これは、春に日本上空を西から東へ流れる偏西風が影響しており、低気圧と高気圧がこの偏西風に乗って短い周期で日本を通過するためにおこるそうです。
四方を山で囲まれている旭川は比較的風の少ない町とも言われていますが、春は西風が吹く日が多いのもこのせいなのですね。
意識しないと気が付かないかもしれませんが、機会があれば風の吹く方角も気にしてみてください。
旭川盲学校はもちろん・・今日もよい風が吹いていますよ。
本日で、ちょうど新学期が始まって一週間。
緊張していた様子もとれて、新しい友だちや先生方と笑顔で関わる子どもたちの姿も多く見られるようになってきました。
『新学期一週間の法則』というものがあることをご存じでしょうか?
昔読んだ本に書かれていたものなのですが、「新学期の一週間の過ごし方如何(いかん)で、その一年の出来が決まる」と書かれておりました。
当時は「そんな大げさな」とも思っていたのですが、今となるとあながち間違いでもないような・・・。
「物事はスタートが肝心」とか、「一年の計は元旦にあり」と同じようなものでしょうか。
みなさんの一週間はどうだったでしょうか。
静かに、自分自身に問うてみてもいいかもしれませんね。
本日の旭川は曇り空。週末が暖かかったせいか、少し肌寒く感じます。
学校中庭の雪もとうとうなくなってしまいました。・・・春ですね。
さて、最近、朝や夕方など、学校の上を白鳥たちが、あの独特な甲高い声を発し、群れをなして北へ向け飛んでいく姿をよく見かけます。
これは「北帰行(ほっきこう)」という行動で、白鳥だけに限らず、渡り鳥全般に見られるもので、温暖な地域で越冬した渡り鳥が、春になり、北の繁殖地(子育てする場所)に移動する行動のことを言います。
白鳥たちは遠くシベリアに向かう途中にあり、冬の終わり、春の訪れを象徴する、春の風物詩ともなっています。
日本からシベリアまでは約3500km。白鳥たちはただただ生きるために、次の世代に命を引き継ぐために、気の遠くなるような距離を飛び、国を越え、世界を行き来する。
その姿はとても自由であり、その行動理由にはすがすがしさすら感じます。
地表に見えない線を引き、その線を挟んで争いをしている私たち人間はどうなのでしょう。
生きるために、次の世代に命を引き継ぐために・・・鳥たちに学ぶことはありそうですね。
※幼児・児童・生徒玄関の雪だるまたちも、春・夏仕様に衣替えしました。
本日は身体測定(二計測)の日。
前回の測定より、何センチ(Cm)伸びたかな、何キロ(Kg)増えたかな。
みんな、どんどん大きくなりますね。
本日も快晴の旭川。最高気温も17℃との予報が出ておりますので暖かい1日となりそうです。
さて、ここのところ毎日お伝えしております、学校中庭の雪・・・いよいよとなってしましました。
最後に残っている一山は、ちょうど子どもたちが今冬たくさん遊んだ雪のすべり台の土台のところ。
今年の冬もたくさん遊ばせていただきました。
また、次のシーズン、お世話になりますね。ありがとうございました。
本日は快晴の旭川。気温はなんと、最高気温が16℃の予報となっております。
早くなくなってほしいと願っていた中庭の雪も、こうなってくると少しさみしい気もいたしますね。・・不思議ですね。
暖かな日差しをうけ、今日も子どもたちは元気いっぱい、学習に、運動に、遊びに取り組んでおります。
元気な子どもたちの様子をご覧ください。
本日は曇りの旭川。気温は高めで、最高気温は11℃との予報が出ております。
学校中庭の雪も、小さな一山(ひとやま)を残すばかりになってしまいました。
もう一息ですね。
さて、昨日無事に始業式・入学式も終わり、本日から新年度、新学期の学習がスタートしております。
学校中に子どもたちのにぎやかな声が響き、先生方の声、保護者のみなさんの声が続き、あちこちで笑い声も聞こえ・・
この声(音)を聴くと「あぁ~、学校が始まったな」と強く感じます。
新入生も、学校生活にちゃんと入っていけるか心配でもあったのですが、そんな心配はどこ吹く風。
学校にもすっかりなじんで、落ち着いて学習に取り組む様子が見られました。
すばらしい!
幼児・児童・生徒のみなさん、今年度一年、この学校で大いに学び、運動し、そしてたくさん笑い合い、最高の一年にしていきましょう。
スタートは上々ですよ!
本日より令和7年度・新学期がスタートいたします。
春休みが明け、「子どもたちは朝、起きられただろうか・・体調はどうだろうか」と少々心配もしたのですが、全員が元気な顔で登校することができました。
学校中に響き渡る子どもたちの声、いいですね~。
やっぱり、学校の主役は子どもたち。学校中が息を吹き返し、大きく動き出すような感覚をおぼえました。
また、本日は入学式も行われ、元気な3名の新入生を迎えることもできました。
今年度は、全校幼児・児童・生徒13名での船出となります。
今年はどんなドラマが生まれるのでしょうか・・・今から大変楽しみです。
さて、本日4月8日は、『出発の日』なんだそうです。
「しゅっ(4)ぱつ(8)」と読む語呂合わせから『出発の日』になったとか。
そんな『出発の日』にふさわしく、本日、旭川盲学校も・・出発いたします!
本日は曇りの旭川ですが、気温は高めとなっております。
お昼の時点で13℃。定期的にお伝えしております学校中庭の雪も・・・あともう少しですね。
さて、いよいよ明日、始業式・入学式を迎えます旭川盲学校、本日も変わらず、諸会議、諸準備と忙しく動いております。
在校生の子どもたちは今どんな気持ちでいるのでしょうか。新学期へのワクワクでしょうか、それともドキドキでしょうか。
いつも通りに、笑顔で登校してきてくださいね。
そして、新入生のみなさんはきっと緊張しているのでは。
新入生のみなさん、何も心配はいりませんよ。明日の入学式でお会いできることを大変楽しみにしております。
さあ、いよいよ明日ですよ、みなさん。準備はいいですか!
本日も朝から職員会議や入学式リハーサル、防犯研修など、新年度に向けた様々な諸会議、諸準備が行われております。
防犯研修では、不審者の侵入に備え、教職員の初動対応や緊急時対応、「さすまた」の使い方などを全職員で確認し合いました。
安全で安心な学校であるためには、とても大事な確認、研修となります。
どんな時も子どもたちのいのちを守る学校であるために・・・まずは「備え」ですね。
本日は、寄宿舎の舎食を委託している業者(調理師)との定期意見交換会、試食会がありました。
最近の食材高騰の影響もあり、少しでも安い食材をと努力されているとのことでしたが、そうすると以前のおいしさが出ず、苦労されているとの話もありました。
「安さ」と「おいしさ」のバランスをとることは難しいですね。
先日、とある会合で、旭川近郊で米作りをされている農家の方のお話を聞く機会がありました。
現在のお米価格の高騰問題、農家側(生産者側)からすると、実は今が適正価格なのではないかとの話がありました。
以前の倍の価格となっているお米ですが、現在の価格でも、お茶碗一杯あたりの値段は、50円にいくかいかないかくらいの値段なのだそうです。
「消費者が求めるのは『おいしくて、安全で、しかも安いもの』。おいしくて、安全な農作物をつくるためには、多くの労力とお金がかかり、そのうえで『安いもの』を提供するということは、実は相反することなんですよ。」との話でした。
・・・目からウロコでした。
私たちが得る情報は、得てして一方の立場から見たものや考えに偏ってしまうことが多いものですが、私も一方的に価格が上がることは、いわゆる「悪」だと思っておりました。
今回のお米の価格高騰問題の直接の原因ではないのでしょうが、ものの価値、適正価格とは何だろうか・・と考えさせられる話でもありました。
学校の『食』としては、もちろん安いこと、おいしいことも大切な要素でありますが、第一には「安全であること」です。
安全な食材を、それに見合う適正な価格で調達する。
当たり前のことなのですが、見えなくなること・・ありますよね。
忘れてはいけませんね。
本日は職員会議が開かれ、今年度の学校経営方針について説明いたしました。
今年度の学校経営のキーワードは「実感できる学び」「キャリア教育」「家庭・地域連携」「心理的安全性」「ウェルビーイング」となります。
言葉とは不思議なもので、こうした言葉だけの羅列では、ただ「ふ~ん」で終わってしまうのですが、ここに身近な例や話題を混ぜ込むことで、言葉は実体をもち、自ら動き出す。それが感じられる会議でありました。
校長として私が見てきた子どもたちの様子、出来事、先生方の動き、自分の話題など、言葉が実体をもつべく伝えたのですが、説明中、何度も先生方と目が合い、笑い、うなずき合える時間でありました。(そう思っているのは私だけかもしれませんが・・)
『バタフライエフェクト』ではありませんが、何か一つでも先生方の心に引っかかり、小さな変化を起こすことができれば、きっと後の大きなよき変化・変革につながることと信じております。
いよいよ、令和7年度の旭川盲学校が・・動き出します!
※諸会議、諸準備に忙しい先生方です。
令和7年度がスタートしました。
本日着任された先生方も新たに加わり、新生『旭盲丸』の船出を迎えております。
今年度はどんなドラマや感動が生まれるのでしょう。大変楽しみです。
今年もまた、子どもたちの笑顔と共に、旭川盲学校の今を、視覚障害教育の今をお伝えしてまいります。
令和7年度もどうぞよろしくお願いいたします。
※今朝の学校の様子です。空は青いです。
至極個人的な話になるのですが、校長室の私の机の上には桔梗の花の七宝焼きで飾られた印鑑ケースがあります。これは私が管理職になった時に中学時代の恩師からいただいたもので、「周囲に感謝の気持ちを忘れずに、判を押すことの責任とその重さを感じられるように」との言葉と一緒に贈られたものです。先生は、私が中学1年生の時の担任の先生でした。12歳の私は思ったことをすぐに行動に移してしまう落ち着きのない子どもで、いつも叱られてばかりいました。ですが先生はどんな時もまずは私の話を聞いてくれ、そのうえで私の非をきちんと説いてくれる先生でした。そしていつも最後に、「お前らしいな~」と笑って返してくれる先生でした。子どもは元来弱い存在であり、弱いがゆえに守ってくれる、導いてくれる大人を本能的に見極める力があると思っています。子どもの私は先生に「私を導いてくれる大人」としての認識をもち、いつしか「先生のような教師になりたい」と希望をもつようになりました。その後も高校、大学、就職、結婚と、人生の岐路に立ったとき必ず先生の顔が浮かび、相談に行きました。大学卒業を控え、日本で就職せずに海外に行きたいと相談したときも、「お前はロケットだから、何を言っても飛んでいくんだろう。どうせやるなら思い切りやってこい。」と背中を押してもくれました。帰国して教師になったとき、管理職となったとき、校長として本校に赴任が決まったとき、いつも自分のことのように喜んでくれ、「これからはよい学校を、よい教師を育てるのがお前の仕事だ」とエールをいただいておりました。本当に私の心の支えでありました。
その先生が昨年の11月に亡くなりました。癌でした。時間は経ちましたが、未だ深い喪失感は癒えません。ただ、今はそれ以上に、中学時代のたった一年間の出会いが、私の人生の目標となり、40年以上も教えを乞うことができたことにとても大きな幸せを感じています。先生の姿はいつまでも私の目指す理想の教師像であり、本校の子どもたちにも同じような一生の師との出会いを、また、本校の教職員が子どもたちの人生に影響を与えられるような師となることを、強く、強く願います。
今の私を見て先生ならどう言うでしょうか。「お前らしいな~」と笑ってくれるでしょうか。そう言ってもらえる教育を、学校を目指していきます。
旭川盲学校のみなさま、また関係するみなさま、今年度一年ありがとうございました。来年度もどうぞよろしくお願いいたします。
現在、緊急の連絡はありません。
令和7年4月末現在の
いじめと思われる事案の件数は
「0」です。
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▢北海道立特別支援教育センター
▢道内の盲学校
▢たいせつネット
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