校長徒然

2025年カレンダー完成! ~中学部「職業・家庭」~

中学部の「職業・家庭」で取り組まれている『カレンダーづくり』ですが、「本日完成します」との報を受け、授業を見に行ってきました。
本日お休みの生徒もおり、少ない人数ではありましたが、最後の大詰め、丁合作業を行っておりました。
完成したカレンダーを眺めて、ニッコリ。
この後、各教室や校長室にも完成したカレンダーを届けてくれるとのことでした。
よいカレンダーができましたね。
お届けを楽しみに待っていますね。

  

  

いつもどおり・・・

今日も雪の旭川。
校務補さん方の連日の除雪作業に本当に頭が下がる思いです。
ありがとうございます。
どうしても厄介者のように感じてしまう雪。
ですが、実は雪がなければ地面が凍りつき、地中にある種や球根が枯れてしまい、田畑に大きな被害が出てしまうそうです。
また、雪は自然のダムのような役割もあり、水を貯め、ゆっくりと森に返す大切な役目も担っているとのこと。
豊かな自然があるためには、雪はなくてはならないものなのですね。
そう聞くと、雪を見る目も変わってきます。
やはり、毎冬あるべき、いつもどおりがよいのですね。
旭川盲学校も、いつもどおり元気です。

  

  

  

常春(とこはる)の旭川盲学校

外は雪の旭川ですが、学校の中は常春(とこはる)の旭川盲学校。
今日も子どもたちは元気いっぱい学習に取り組んでおります。
子どもたちの様子をご覧ください。

  

  

  

  

  

雪の旭川

旭川に赴任して初めての冬を迎えますが、雪・・・多いですね。
比較的雪の少ない地域の勤務が長かったせいか、旭川の雪の多さに少々驚いております。
ただ、地元の方に話を聞くと、「こんなもんじゃないよ」とのことでしたので、まだまだ降るんでしょうね。
朝、校務補さん方が総出で除雪をしてくれております。
子どもたちが安全に登下校できるのも、こうした校務補さん方の働きがあってですね。
いつもありがとうございます。

  

  

Dear Santa ~親愛なるサンタさんへ~

小学部の廊下を歩いていると、何やらお手紙が・・・。
小学部の児童が書いた『サンタさんへのお手紙』でした。
なるほど、サンタさんへのプレゼントのリクエストですね。
2つのリクエストが点字でていねいに打たれておりました。
サンタさんに届くといいですね。
  

  

※本日は学校廊下の展示物をご紹介します。

子どもは風の子元気な子

暦の上でも「大雪」を過ぎ、旭川も本格的な冬の装いへと様変わりしております。
週末に降った雪も30cmほどでしょうか、街の景色はすっかり雪景色に変わってしまいました。
外は寒い雪の旭川ですが、旭川盲学校の子どもたちは元気いっぱい学習や運動に励んでおります。
今日の子どもたちの様子をご覧ください。

  

  

  

視覚の基礎

本日は、北海道立心身障害者総合相談所より視能訓練士の高泉康平様をお招きし、「視覚の基礎」をテーマに職員研修会が行われました。
視覚に関わる生理学的な説明から、その検査方法、治療法など、視機能の専門家の立場から、多くの示唆に富んだご講話を拝聴することができました。
本校に在籍する子どもたちの教育に、また、視覚障がい教育に関わる道北地区のセンター的機能の役割等、今後の私たちの業務にすぐにでも生かせる研修内容でありました。
高泉様、本日は多くの学びをありがとうございました。

  

『旭盲ギャラリー』オープンしております!

児童・生徒玄関前にあります『児童・生徒の作品ギャラリー』が大変充実しております。
木工製品あり、陶器、写真、オブジェ、紙工芸等々、たくさんの作品が展示されております。
外は白銀の単色の世界ですが、校内は色とりどりのにぎやかな色彩にあふれております。
いいですね~。
ぜひ、ご来校の際はご鑑賞ください。

  

  

中学部「職業・家庭」 ~カレンダーづくり~

中学部の「職業・家庭」で取り組まれております『カレンダーづくり』、師走の12月を迎え、作業も佳境に入ってきております。
本日は、カレンダー用紙の紙漉き、印刷作業が行われておりました。
カレンダーの枠(木工製品)はそれぞれ出来上がっておりますので、あとはいよいよ中身ですね。
来年もよい年となるよう、念を込めて作業をお願いしますね。
新年1月、カレンダーを使う日が楽しみですね。

  

  

介護等体験実習2日目

本日、介護等体験実習2日目。
白杖を使った、視覚に障がいをもった方の歩行体験を行っていました。
視覚による情報がない場合、白杖を持つこと、点字ブロックがあること、介助者がいることがいかに安心なことかが分かるかと思います。
逆に、ちょっとした段差や障害物がどんなに怖いことかも。
『点字ブロックの上に自転車を停めないでください』、よく駅の駐輪場に貼り紙がしてある状況を目にします。
視覚に障がいがある方にとって、点字ブロックの上に障害物があることがいかに怖いことかが身をもって分かったのではないでしょうか。
以前の「校長徒然」でも書きましたが、本当の意味で相手を理解するということは、相手の状況を身をもって知ることなのではないかと思うのです。
みんなの理解と、ちょっとしたやさしさで、社会は大きく変わっていきます。
すべての人にやさしい社会を、みんなで創っていきましょう。

  

介護等体験実習

本日より明日までの日程で、北翔大学から10名の大学生が来校し、介護等体験実習が行われます。
学校は『学びの場』です。
子どもたちが学び、教職員も成長し、もちろん、実習に来る学生さんたちも学び、成長する場となります。
子どもたちと触れ合い、学校を知り、視覚障害教育を学び、多くのことを身に付けていってください。
2日間、どうぞよろしくお願いします。

  

  

  

一期一会

昨日、今年採用となられた先生の研究授業が行われました。
たくさんの先生方に参観していただき、その後行われました合評会でも、次の授業につながる多くの気付きやヒントをいただいておりました。
教師の力量は、日々の授業にどのように臨み、どのように子どもたちと向き合うか、その積み重ねこそが大事かと考えます。
1回の授業は、子どもたちにとってかけがえのない学び、また『知』との出会いになることをいつまでも忘れずに、これからも努力し続けていってください。

  

PTA親子スケート会

11月29日(金)の放課後、『旭川大雪アリーナ』を会場に、PTA主催の「親子スケート会」が行われました。
大雪アリーナもオープンして2日目でありましたので、それぞれ感触を確かめながらの今季初滑り。
参加したみなさんも最初はソロソロでしたが、慣れてくると歓声をあげながら思い思いの滑りを楽しんでおりました。
大人も子供も笑顔・笑顔のスケート会となりました。
ご準備くださいました保護者のみなさま、ご参加くださいましたみなさま、ありがとうございました。

  

  

  

「理解する」とは

「理解する」、日本語で言うと「理屈を解する」となります。
英語で言うと「理解する」は『Understand』。Under(下に入って)stand(立ち上がる)となります。
「人を理解するときは、その人の下に入って、一緒に立ち上がってみなさい。そうするとその人の苦しみも、つらさも分かるから。」
これは以前に勤めていた障害者福祉施設の施設長が言っていた言葉です。
昨日は『旭盲伸進会』が主催する職員研修が行われ、視覚に障がいをもった方の屋内の伝え歩きについて研修がもたれました。
みなさん、安全が確保できるのであれば、目をつぶって、今いる部屋の壁から壁へ移動してみてください。
その一歩を踏み出すことが、どんなに怖く、どんなに不安なことかが分かるかと思います。
本当にその人を理解するということは、頭でわかるのではなく、身をもって知ることなのではないかと思います。
よい研修機会となりました。

  

  

幼稚部・教育相談

教育相談のため、本日は幼稚部に1名新しいお友達が仲間入り。
いつも賑やかな幼稚部ですが、いつも以上に笑顔・笑顔の幼稚部でした。
朝の会や「遊び」の時間を一緒に活動しました。
本日はどうもありがとうございました。
(※写真1枚目:小学1年生の『先輩』も笑顔でお出迎えです)

  

寄宿舎「職員研修会」

本日、寄宿舎におきまして、「視覚障がいをもった子どもたちの日常生活動作の指導と支援」を演題に、職員研修会が行われました。
北海道立特別支援教育センター研究員の山田剛弥様を講師に、オンラインによる研修会となりました。
子どもたちの身近な生活指導・支援に関わる講話や、実際の指導場面を想定した演習、協議も行われ、明日からの寄宿舎指導・支援にいかせる、大変充実した研修となりました。
「研修」の「研」という字は、研く(みがく)とも、研ぐ(とぐ)とも読みます。
『玉みがかざれば光なし(たまみがかざればひかりなし)』
子どもたちのために、自分のために、曇ることなく、研き(みがき)、研ぎ(とぎ)、光を放っていきましょう。
北海道立特別支援教育センター研究員の山田剛弥様、本日はどうもありがとうございました。

  

  

11月の誕生会

寄宿舎で11月の誕生会が行われました。
11月生まれの主役は男児1名。
手作り「バースディーカード」の贈呈と共に、みんなで「ハッピーバースディー」の歌を唄ってお祝いしました。
誕生日おめでとうございます。すてきな1年にしてくださいね。

  

  

安心してください、ちゃんと点いてますよ!

児童生徒玄関にあるクリスマスの飾りつけにイルミネーションが加わりました。
毎年行われていたクリスマスイルミネーション。
今年は担当してくれていた先生が異動してしまったとのことで、どうなることかと心配していたのですが・・・
安心してください、ちゃんと点いてますよ!(Y澤先生、アドバイスありがとうございました)
旭川盲学校、今日もちゃんと灯っております。

  

  

  

Today is a fine day!

今日は晴天の旭川。
天気って本当に不思議ですよね。晴れているというだけで気分も晴れやか。
何だか子どもたちも楽しそうです。
幼稚部では朝の会の真っ最中。手遊び唄の最後「♪手はおひざ~」できちんと膝に手を置くことができていました。(さすが!)
小学部1年生の体育では、バランス運動に取り組んでおりました。ナイスバランス!
小学部の図工では、枯葉を使った「木の葉」作りに取り組んでいました。枯葉の匂いって本当にいい匂いですよね。
中学部の美術では、2年生が「貼り絵」を、3年生が「卒業制作」に取り組んでおりました。仕上がりが大変楽しみです。
旭川盲学校、本日もよい日です。(Today is a fine day!)

  

  

  

「小雪(しょうせつ)」の旭川

今日の旭川は曇り。小雪がちらつく少し寒い朝となっております。
ちょうど今時分のことを、日本の暦、二十四節季では「小雪(しょうせつ)」と呼びます。
11月の下旬ごろから雪が降り始めることから、「小雪(しょうせつ)」と呼ばれるそうです。
冬だけでも「立冬(りっとう)」「小雪」「大雪(たいせつ)」「冬至(とうじ)」「小寒(しょうかん)」「大寒(だいかん)」と6つの節に分けて季節を感じていた私たち日本人。
日々変わりゆく季節のあり様は、私たちの生活や暮らしに密接に結びついていたのでしょうね。
12月の初旬(7日頃~)から「大雪」を迎えます。
本格的な冬ももう間もなくですね。